
三菱 i アイ 、先日のHALF WAY ハーフウエイ EDP-01 を取り付け後、普段使用してみて思いましたが、やはり、低中速からのトルクが明らかにアップしています。
乗りやすくなっています。
ただ、クルマがもっとアクセルを踏め。と訴えかけてくるような性格に近付いたのも感じます。
そして、三菱 i アイ に1年間程乗ってみて感じたこと。
走行性能に関しては、良いところも良くないところもあります。
単純な加速と減速性能に関しては良いと思います。
ただし、これが、高速の下りや凍結路になると話は変わります。
高速の下りに関しては、タイヤのグリップや車高や車重の様々なバランスによるものからか、挙動に不安な感じがあります。
フェラーリ 348 GTS に似ているような、なんとも気持ちのわるい、加速も減速もステアリングも一定で保たないと破綻してしまいそうになるような不安感があります。
しかも、三菱 i アイ に関しては高速道路などでは、制限速度内でそれを感じたりする場面もあります。
そして、凍結路では、びっくりするくらいに減速しないことがあります。
これはスタッドレスタイヤの性能とかの問題ではなくて、おそらく、ブレーキを踏んでも、ミッドシップによるリア荷重のバランスにより、フロントに荷重がのらなくて、減速しないのです。要はタイヤの設置圧が少な過ぎてブレーキンググリップしないという感じで、減速しないのです。
最初からガツンとブレーキングをすれば効くかも知れませんが、通常、凍結路ではガツンとブレーキングなんてしません。優しくブレーキングして徐々に速度を落とすので、三菱 アイ i にはとても苦手なことなのだろう。と思いました。
ちなみに、積雪路ではそれほど問題ありません。
そして、車内空間に関しては、全幅に関してはデザインの関係もあり、軽自動車でも狭いと感じますが、リアシートを倒すと結構、沢山の荷物を載せることが可能なので、デザインから見るイメージよりも便利です。
燃費に関しては、現代の軽自動車として考えると、燃費は良くないです。
燃費を気にして頑張って乗っても、一般道では、リッター辺り 15km くらいが限界です。
高速道路のみだと、リッター辺り 17.5km など走れました。
しかし、普段の使用では、リッター辺り 12km くらいが現実的な数値になります。
これを考えると、現代においては、普通車のコンパクトカーの方が経済的では。と思ったりもするくらいになります。
そして、一番困ったことであり、不便と感じたことは、数十ミリの高さの寸法により、立体駐車場に入れないことです。
普段使うクルマで小さいので便利だと思っていたら。。。だから人気ないのね。需要がない理由のひとつにもなるのだな。と思いました。
個人的に思った総合的な評価としては、私自身が乗る分には、快適で面白いクルマだけど燃費が少し残念なクルマです。
でも、可愛いスタイリングなので好きなクルマです。
しかし、年間で走行距離が15,000kmくらいは走るので、消耗品や維持費とかも考えると、普段使いで、リッター辺り 17km 以上走るコンパクトカーやハイブリッドカーの方が良いかな。と思う部分もあります。
他者が乗ることを考えた場合、
クルマが好きな方に乗るには面白いクルマですが、冬には弱いので、4WDなのに。。。と矛盾感を感じるクルマです。
そして、クルマに特に興味もなく、ごく普通に乗る方には、雪国の方にはお勧めしません。
雪国でなければ、それほど問題ないかな。と思います。
最後に。。。
今まで、MT車しか乗ってこなかったので、とても心配していましたが、自分でもびっくりなくらいに、AT車だから面白くない。つまらない。とかいうことに関しては、全くないくらいです。
特別、シフト操作も必要なく、常時Dレンジのみで満足出来るクルマです。

また、いただき物ですが。。。
甘いもの、お酒、コーヒー。。。
他にも、ウィスキーも見えない位置にあったりしますが。。。
仕事終わりに。。。
Posted at 2020/05/06 02:17:50 | |
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