マツダ　ＣＸ－５　25S Lパッケージ(AT_2.5)

外装は、シンプルの中でも入念に考えられたデザイン。特に斜め後ろから見た姿はとても良いです。フロントマスクもかっこいい。
唯一難点があるとすれば、全長に対してフロントノーズが少し長い気がします。一昔前のスポーツカーは、フロントノーズが長くカッコよかったが、それは背が低いためだと思われる。ＳＵＶのような背の高い車は、全長とフロントノーズの割合をもう少し小さくしても良かったのでは。なので、ＣＸ－８はそのバランスがちょうどいい。全長が長いので、割合がちょうどいいのです。
内装は、とても高級感あります。内装のデザイン、造形の作り方、触る箇所の質感、メッキの使い方、とても良いです。

この車は2500ｃｃのガソリンです。ディーゼルほどの爆発的な加速はありませんが、街乗り、郊外、高速とバランス良い仕上がりになっています。高回転まで回せば気持ちいいリニアな加速が得られます。高回転の伸びはディーゼルよりも優れていると思います。一段低いギアを使えばスポーツ的な走行も可能と思います。それにはパドルシフトが効果を発揮します。実際に、フル加速すればディーゼルよりも速いです。これは感覚でなく正式に証明されています。スタートダッシュはディーゼル有利ですが、中間からの加速がガソリンの方が速いです。
ブレーキも必要十分ですけど、個人的には、一段階強力なブレーキが欲しいところです。ＣＸ－８と同じブレーキが装着してあれば完璧でした。

街乗りは少々硬めかもしれません。高速ならちょうどいいですかね。でも柔らかすぎると車酔いするので、これぐらいがちょうどいいかも。
いくらディーゼルが静かになったといっても、ガソリン車にはかないません。静かです。

アクセラベースなので、めちゃくちゃ広いわけではありませんが、ファミリーで旅行に行ったり海に行ったりする分には、問題ないです。

だいたい街乗り11ｋｍ～高速13ｋｍ程度ですかね。

本体価格2,986,200円です。
2500ｃｃエンジン、ナビ、本革シート付いてこの価格は破格です。自分は、これにＢＯＳＥオーディオや諸費用などと値引きを加味して330万円程度でした。他のメーカーの同じクラスと比較しても割安だと思います！