インマニガスケット交換!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
さてさて、
近頃アイドリングの不安定さが増して、
4速でアクセル入れるとブルブルし始め、
ここ2.3日では加速するとカブる症状がでて、
オイルも無駄に減るし
インマニから漏れも確認出来たのでインマニを交換する事に。
中がどうなってるかもかなり気になってたのでちょうどいい( ̄▽ ̄)
この後惨劇を目の当たりにするとも知らずに…。
2
とりあえず予備知識!
画像はシリンダーブロックです!
シリンダーに書いてある数字は各シリンダーの番号です。
画像右が奇数バンク、左が偶数バンクとなります。
続いてその下に書いてある数字は、
点火の順番です、
つまりこのシリンダーの番号の順番で点火をしているって事ですね!
真ん中上の回転方向がデスビの回転方向です。
デスビにはこの点火の順番でプラグコードが刺さっている訳です、
一応養生テープにシリンダーの番号を書く為に確認しましたが、ちゃんとこの順番でデスビに刺さってました。
3
書いた後は抜き去ります!
他にもボルトやとも締めパーツやカプラーなども迷わないように写真を撮っておくと後が楽です!
因みにボルトのサイズは13ミリと14ミリが主です!
でもインチを使った方がよろしいです。
確か1/2と9/16だったとおもいます!
4
いよいよ難関、
デスビの引っこ抜きです。
まず入念に現在の場所を確認します。
向いている方向に目印なんかがあればやりやすいんですが、
ここで注意。
この写真のデスビの下にある丸いプレートに印を書いても無駄です。
下のプレートは動きますので
コイツに基準のマーキングとかしても何の意味もありません。
書くならボディ、もしくはインマニに書くようにしましょう。
自分は一応下のプレートにもマーキングしました。
できるだけ点火時期はいじりたくないので、
しっかり確認して、覚悟を決めたら引き抜きます!!!
5
デスビの歯車はナナメに溝が掘られている為
抜く時に必ずデスビの芯が回ります。
ここも注意しておいてくださいね。
ですので自分はゆっくり引き抜いて
ギヤが抜ける時の角度も写真に収めました。
こうする事で入れる時に抜いた角度に合わせて入れると、
抜く前と同じところに入るって訳です。
もし角度が合ってるのに奥まで入らない場合はデスビの穴の奥にオイルポンプの突起物がありますので、
それを長いマイナスドライバーで少し角度を調整し、デスビ側と噛むように変えてあげてください。
その他パーツを取り外し、
いよいよご開帳でございます。
6
ヤバそうだとは思ってたけども…
ここまでとは思いませんでした(~_~;)
今までYouTubeとかでインマニ交換やリビルド動画をたくさん見てきましたが、
こんなのは見た事ありません(~_~;)ww
まさに地獄ですw
写真では分かりにくいかも知れませんが、
コレを目の当たりにした時愕然としました…
黒い塊が相当量固まってる…
しかも両側。
一度オーバーヒートした事があるんですが、
その辺から油圧があまり掛からなくなってたんで、
この辺りが原因かと思われます…
相当量ヤバイ状況です。
上でこの有様なので下はもっと酷い事になってるでしょうね(~_~;)
こりゃオイルパン開けてオイルポンプも綺麗にしてあげないとダメみたいです(´Д` )
一刻も早く綺麗にせねばです(T_T)
7
コレが黒い塊です。
主に真ん中に集中してます。
オイルが上から垂れてきて積もってこうなったような溜まり方でした。
この見えてる部分だけでもかなりの量です。
こればっかりはフラッシングしようが取れないでしょうね(T_T)
とにかく除去していきます。
8
除去開始から一時間半経過…
まだ綺麗になりません…
掃除機でも使えれば早いんでしょうけど、
掃除機が壊れそうなんで地道にペーパータオルで除去していきます。
ロールが一本無くなりました(´Д` )
しかし悲惨な状況ですね(~_~;)
次回につづきます。
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