BimmerCodeでBMWコーディング【2. コーディング施行編】

必要に応じてあらかじめアダプタとの接続設定を行います。

接続設定の詳細については「BimmerCodeでBMWコーディング【1. 接続設定編】」をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1920535/car/3069793/6281413/note.aspx

今回は以下のコーディングを試します。

・シートベルトリマインダー 運転席
　…基本となるシートベルトリマインダーです。うるさいですよね笑

・シートベルト警告灯 運転席
　…リマインダーを消してもこのコーディングを無効にしないと、メーター内の警告灯は点灯したままの状態になります。そこまで害はありませんが。

・エンジンスタート後の初回シートベルトリマインダー
　…このコーディングも無効にしないと、エンジン始動後にまたアラームが鳴ることになります…うるさい笑

・運転席ドアオープン時にiDriveをシャットダウン
　…通常は運転終了後にエンジンスタートボタンを2回押さないとiDriveの電源が切れず煩わしいですが、このコーディング後はスタートボタンを押す回数が1回でよくなります。運転後はボタンを押してドアを開ければ自動的にiDriveがシャットダウンします。

・ドアミラー自動開閉
　…テッパンのコーディングの1つでしょうか。ドアロック・アンロック時にミラーが連動して開閉するようになります。最初からデフォにしてもらいたいものです。なぜか動作する時としない時がありますが、BMWのご愛嬌といったところでしょうか。

ECUの一覧から希望のコーディングが含まれるECUを選択して読み込みます。

今回はフロント・エレクトロニックモジュールを読み込みました。

コーディングを選択したら値を変更します。

この場合は「無効」から「有効」に変更してからOKをタップします。

元の画面に戻ると画面右上の「コード」のボタンが白く強調されていますので、これをタップしてコーディングを開始します。

注意事項が表示されますので確認してから「コーディング開始」をタップします。
コーディング中はメーターやiDriveに何らかの警告灯が表示されることがありますが異常ではありませんのでご安心ください。

これで完了です！