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2024年11月07日

古い電球型蛍光灯が切れました。

古い電球型蛍光灯が切れました。
我が家の洗面所の天井の照明には、白いカバーを外すとパナソニックのパルックボールスパイラル(電球型蛍光灯)が付いていました。
上の写真です。(EFA15EL/12・電球色・E26口金・現在は製造が中止されています。)
あまり好きな感じの電球色ではなかったので、手持ちの電球型蛍光灯、ただしサイズの大きいボール型に交換して、白いカバーは外していました。

その電球型蛍光灯が切れました。
切れたのはトップ写真の電球型蛍光灯です。
品番はBFG17EX-DQ/5
メーカーは三菱電機オスラム株式会社です。
(1989年より、現・三菱電機照明株式会社とオスラム株式会社は合弁会社「三菱電機オスラム」として照明商材を製造・販売しておりましたが2012年に合弁解消となりました。)


電球の根本を見ると、小さな字で”50Hz”と書いてあります。
最近では電気製品で周波数を気にすることは少なくなったと感じているのですが、この時代は電球型蛍光灯にも周波数がありました。

<で、どのくらい古いの?>
1994/5/8に980円でニューライフ・カタクラというホームセンターで購入していました。
なんと30年前の電球型蛍光灯でした。
(10年以上前にその購入店は閉店しています。)

下の写真が外箱の一部ですが、「すぐ、つく」「瞬時点灯可能!!」と書いてあります。
年がバレますが、昔の蛍光灯には、グロー管がありましたからねえ。
実際は、瞬時点灯はするのですが、残念ながら光量が安定するまで夏でも数分かかります。
現在のLEDと比較するのはかわいそうですね。



一番驚く事、それは重量と大きさ(長さ)です。
412グラムありました。

<普及していた?>
私の記憶では、1994年当時は電球型蛍光灯はあまり普及していなかったと思います。
理由は価格と大きさだったと思います。
白熱電球なら100円で買える時代に10倍以上の価格の電球型蛍光灯では、価格競争は厳しかったと思います。
三菱電機のWEBでは、本商品の1993年の定価は2,100円でした。

大きさですが、全長が15センチ以上あります。
そもそもボール型電球は一般的な白熱電球より外径も長さも大きいのですが、それでも長過ぎます。
その長さと重さの原因が、根元の安定器なんでしょうねえ。

<進化した消費電力・省エネ性能>
こちらは17Wなんです。パルックボールスパイラルは12Wです。LEDの60W型だと7から8Wくらいだと思います。
17Wから3割節電して11.9Wなので、電球型蛍光灯も進化しているんですね。

<2027年問題>
「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議」で、全ての一般照明用蛍光ランプについて、製造と輸出入の禁止が2027年末と決定しました。
https://www.jlma.or.jp/led-navi/contents/cont09_mercuryLamp.htm
加盟国は151か国、署名国は128か国、ロシアは批准していません。
中国は批准していますが、香港・マカオのみ適用?
https://minamataconvention.org/en/parties/overview

蛍光ランプに使用する水銀は、無機水銀の一種で、金属水銀です。
水俣病の原因である有機水銀は、蛍光ランプには含まれておりません。
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/102984

LED化が進むのか、古い照明器具を使い続けるのか。
白熱電球は今のところ規制はありません。


<おまけ・学習した事>
今回の玉切れと同時に、壁スイッチの緑のランプも消えました。
下の写真のように、壁スイッチに小さな緑ランプが点いていて、暗闇でもスイッチの場所がわかるので便利です。
照明を点灯させると、小さな緑のランプは消灯します。
これが消えていたので、最初は「壁スイッチの故障?」と思いました。
切れたと思われる電球を外して、正常な電球をねじ込んでいくと、途中で緑のランプが点灯します。
電球を緩めていくと、途中で緑のランプが消灯します。
スイッチのランプが電球の断線を検知できるようになっていたんですね。
皆様、ご存知でしたか。
私は知りませんでした。



<おまけ・私のメモ>
参考:JIS規格一般照明用白熱電球は外径56ミリ以下、長さ104ミリ以下。
(パナソニックのLED電球の外箱の表示より)
いまでは技術が進歩したのか、手元のパルックボール60形(電球型蛍光灯は)の箱には外径50ミリ、長さ108ミリと記載されています。
だいぶ白熱電球に近づいています。
同じパナソニックの60形LED電球の箱には外径55ミリ、長さ110ミリと記載されています。
<おまけでE17口金>
E17口金のパナソニックの60形LED電球の箱には外径40ミリ、長さ88ミリと記載されています。
ミニクリプトン電球(外径35ミリ、長さ67ミリ)と比べるとまだ大きいのですが、良い勝負かな。
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Posted at 2024/11/09 13:54:55

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この記事へのコメント

2024年11月11日 8:48
この手の壁スイッチは、人感センサー付きの電球を取り付けるとややこしくなるのでご注意ください(笑)
コメントへの返答
2024年11月11日 10:22
えっ!
そうなんですか。知りませんでした。
どうなるのだろう?
消灯している時の電気の消費量?

今のところまだ人感センサー付きの電球を買った事は無いのですが。

蛍光灯廃止に向けて、電球型LEDに交換出来る場所はあまり心配していません。直管の蛍光灯を使用している台所の天井が一番の心配です。

あと、やたらE17の電球が多いのがちょっと不満です。
E26で何の問題も無さそうな場所がE17だったりするので。
2024年11月11日 14:21
自動で消灯すると壁スイッチの緑のLEDがうっすら点灯状態になります。(通電してるけど、電球側で遮断中)
なので、気付かすに壁スイッチをオンにしたら、実はオンの状態なのにオフにすることになるので、点灯しない。となります。

コメントしながら混乱してきましたw
コメントへの返答
2024年11月12日 10:50
スイッチはオンなのに、ちょっと見オフに見えてしまう。
その結果スイッチを操作してオフにしてしまう。
理解しました。予想していませんでした。
ありがとうございます。
2024年11月11日 17:21
連投失礼します!直管蛍光灯タイプのLEDもたくさん種類があるので、心配ないですよ^_^
うちのキッチンも先日、直管蛍光灯タイプLEDに換えました♪
コメントへの返答
2024年11月12日 11:09
最初は私も交換を考えていたのですが、下のリンク先とか消防庁のページとか見ると、火災が心配になりました。

あと、LEDに交換後に器具の寿命が先に来るのでは?というのも気になります。
既にこの家に住んで10年以上経つので。
少し早い機器交換のタイミングか?
実際は切れてから慌てるパターンになりそうです。

https://www.jlma.or.jp/led-navi/contents/cont13a_checkAndChange.htm

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