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Aちゃん@どこぞのえとらんぜの愛車 [三菱 ミニカ]

河口湖自動車博物館・飛行舘:2015年

投稿日 : 2015年10月15日
1
今夏、5年ぶりに行ってきました。
今年は元グライダー乗りだという会社の後輩と行きました。
相変わらずここの零戦21型は美しいです。
世界中でもここまで見事に復元された機体は少ないんじゃないでしょうか
2
一式陸攻22型
緒戦ではプリンス・オブ・ウェールズ撃沈をはじめ、日本海軍の主力爆撃機として名を馳せた名機ですね。
5年前は新造されたばかりだった機首も見事に仕上がっていました。
3
桜花は5年前には無かった展示物です。
一式陸攻に搭載し、敵艦隊近くなったら切り離し、体当たり攻撃を敢行する人間ロケット。
しかし現実には敵艦隊に近づく前にレーダーに捕捉され、母機の防弾に対する脆さも相まり全滅してしまった悲劇の兵器です。
一式陸攻と共に展示されていることで、過去の悲惨な戦いを今に伝えています。
4
一式戦闘機 隼
加藤隼戦闘隊でおなじみ、中島飛行機の名機ですね。
零戦に比べると華奢な印象を受けました。
これも復元されていくのでしょうか?現存機が少ない機体だけに今後が楽しみですね。
5
零式艦上戦闘機 52型
52型はもっとも生産された機体ですね。末期には特攻機にも使用されました。個人的には初めて作った航空機のプラモが52型だったので思い入れ深いです。
6
21型のスケルトンボディも展示してあるのですが、注目すべきはこちら。
雑誌等の図面には記載のないものが多いそうですが、こちらはベンチレーターです。
7
同機体の燃料タンク。
御覧のように桁に合わせてタンクに凹凸があり、防弾など施しようが無かったことがわかります。
こういう展示が大事なんだと、館のおじさんが説明して下さいました。
8
ダイムラーエンジンの国産版、熱田エンジンです。
こちらも特殊な構造で、他とも互換性もないそうです。
こちらも解説して戴きましたが、書ききれないほどに迷要素の詰まったエンジンでした。
上っ面ではない、こういった生の兵器が、戦争について現代を生きる我々に語りかけてくれる、そんな場所だと思いました。

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この記事へのコメント

2015年10月15日 23:00
一式陸攻22型のフロントの美しさに感動です。私も零戦は52型が好物で勿論プラモも作成しました。人間爆弾なんていまでは考えられませんが桜花に乗った人の勇気や無念さは今でも考えさせられますね。
鹿児島の知覧町、特攻隊の博物館もなかなかですよ。
コメントへの返答
2015年10月15日 23:12
ぱんさ~さんもお好きなんですね!
一式陸攻、非常に美しい曲線を持った飛行機でした。
戦争について実物を通して伝えてくれる施設はそうないので、非常にいい所でしたね。
知覧もいつかは行ってみたいと思ってます。最近は飛燕が修復に入ったと聞きましたので、そちらもどう仕上がるか楽しみです。

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