3色グリルテープ作成、取り付けDIY

　カラーサンプルより選んだシートです。
　屋外耐候性も５～7年ある良質のシートです。
　製品の品質性能データーを事前にチェックし選びました。


　BMW純正のMカラーに比べて、赤は、ほんの少しオレンジが入った赤を。
　青は、ほんのやや薄めのカラー。
　水色は、微妙にパープルが入ったカラーのごく薄い水色。

　全体的に、Mカラーのビビットに対して、彩度を落し、色合いを微妙に変えた　ゆるかわ系色を選択。

実車のｸﾞﾘﾙﾊﾞｰサイズを計測します。

　縦の長さ　約１５０ｍｍ　上部から３，５ｃｍ～下の一番太いR部分の幅が、約７ｍｍ。
　上下の先端部分が、約４ｍｍのゆるやかなひし形にテープを裁断します。
　複雑にｶｯﾄするのが面倒なら、１５０ｍｍ×４ｍｍにカットして貼っても楽かと思います。
　※上下は死角になりますので、１３５ｍｍ～１４０ｍｍの長さでも可能です。
　
　
　画像ではありませんが、このシートのテープは糊が強いので、あえて裁断したシートの糊のその上に、簡単に剥がせるタイプの両面テープを貼りました。
　いつでも飽きたら、剥がせる為です。

画像ではわかりにくいのですが、ビニール袋に入ったのが、裁断したテープ3本です。

　後日剥がしますので、グリルは別に、脱脂しません。

　水洗い後、簡単にティッシュで水分を拭き取って、貼りました。

　多少Rがあるので、テクニックはいりますが。

　※このサイズは、Mパフォーマンスの8本タイプのグリルです。

貼った画像です。

　微妙なラインのサイズと、1本づつテープの長さをあえて変えて、変化を出しています。
　視覚的に、テープの太さの変化で、遠近感が強調される効果もあります。

　サイドまで貼る方法もありますが、くどいので、前面だけで充分かと。

引き画像です。

　BMW純正カラーのビビットからパステルカラー的な　ゆるかわ系の色を選択したので、押しが強くなくて、さりげない色合いでいい感じにまとまりました。
　
　シートの糊面に、剥がせるタイプの両面テープを２重貼りしてありますので、気が変われば、簡単に剥がせます。
　
　このシートは耐候性が優秀なので、そのまま貼れば洗車程度には、耐えられそうです。
　予備に6セット分のシートがあるので、剥がれても良いので、あえて、この仕様にしています。

　この手の塗装済グリルは、うん万円しますし、海外サイトで販売している７＄９９￠程度のテープよりいい材料使っているので、色も綺麗ですね。

　グリルの計測、シートのカッティング（カッターナイフ）、貼り付けまでで、３０分以内でできるので、簡単な作業でした。

　※専門的なカッティングマシーンとかが無くても、新品に交換した刃のカッターナイフで、直線定規、曲線定規があればｶｯﾄはできます。
　　できればカッターナイフは凡庸タイプでは無くて、新聞の切り抜き用とかで売っている、数百円以上の刃の角度があるもののご使用をお勧めします。

赤テープに対して、他の2本のテープを微妙に短くして変化を付けています。

９か月後にいったん剥がしました。
　ダイソーの剥がせるタイプの両面テープ、１年以内なら、屋外でも優れものだと思います。

　今回は、下地に３Ｍのグロスブラックのフィルムを下貼りして、上に、同色のテープを再施工。
　長さは、今回は普通に下まで折りこんでいます。