長野旅行最終日。
まずはホテルで朝食を。

こちらのホテルは『飯田屋』さんで、珍しく事前に和食か洋食かを聞かれました。うちらは全員和食を選択しましたが、これで足りなければごはんとカレーがおかわりでき、朝からお腹いっぱいに。
そして最終日はお土産買ってとっとと帰ることに。
ただ、お目当てのお土産があってそれを買うのに店舗を回る必要があるも、体力のない両親を引っ張り回せない。
そこで、特に足の不自由な親父が松本市美術館に行きたいと言ったので、じゃあその間に多少は歩き回れるお袋と買い物巡りしようかと。
目指すお店を探してたら「蔵のある街」と呼ばれる中町通りがあり、予定外の散策。
柿を干してるお宅もあり、とても風情がありました。
そして、ここにある『信州プリン工房』で白い黄身で作られたプリンを家族用に。

そのすぐ近くにある『てまりや』ではグルテンフリーの米粉で作られたバームクーヘンを。
ちょっと中町通りから離れた老舗洋菓子店『マサムラ』で親戚用に天守石垣サブレを。
1人だけ満喫したことの罪悪感から、またもやかなり散財してしまいました。いや、逆にいいことなんだけど。
お土産も十分に買ったので、松本市美術館まで小路を散策してたらとても綺麗な紅葉が。
長野は街中でも紅葉を楽しめるんですね。
思わぬ観光を楽しむことができ、お袋も喜んでました。
で、高速道路に乗り帰路へ。
途中、諏訪湖サービスエリアで昼食を。

最後の最後まで秋の風景を堪能し、最後の最後まで爆食させていただきました。
行きの関越自動車道もそうでしたが、帰りの中央自動車道もあちらこちらで工事が行われていて、車線規制を余儀なくされるも16時くらいには何とか無事に両親のアパートへ到着。
両親のアパートでしばらく休んだ後は、フリードをステーションに返さなければならないため、3日間乗り回したこともあり洗車機に突っ込んで綺麗にして返却しました。
※洗ってるときに撮り忘れて乾燥機がリアに回っているところです。
今回旅行して分かったことは、高齢の両親が想像以上に歩けないこと。普段散歩して鍛えてるって聞いていたんですが。そして、親父の脳梗塞の影響による軽度の認知症らしき行動を抑えるのに大変だったこと。
確かに、これではお袋が親父と2人で旅行したくないと言った意味が分かりました。サービスエリアで車が来てるのに気にせず渡り出したり、横断歩道で赤なのに渡ろうとしたり。
なので、常に親父の行動を気にして都度腕を掴んで止めなければならない。かと思えば、食事の最中はしっかりした口調で話すので、何ら問題ないように見える。今後は半介護になることは避けられないですね。
それでも旅行好きの両親をどうにか連れていきたいなと。両親も今回が最後の旅行と思って望んだものの、帰ってきてまた他のところに行きたくなったそうです。
それを聞いて、今動けることがどれだけ幸せなのかということを実感し、なおさら自分の時間を後回しにしないようにしなければと思いました。
今年は自分として珍しくあちこち旅行しましたが、やっぱり旅行っていいですね。自分の知らない風景や人との出会い、そして非日常感。
今度はMINIカントリーマンで。
Posted at 2025/11/20 10:27:55 | |
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