忘備録的な要素が大きいのでご了承ください。
先日の筑波サーキットトライアルに参戦し、色々と考えなければならないことが増えました。
そもそもZC33Sはその速さが認められているため、2つの走行枠で分けられた場合に速いクルマたちのグループに入れられてしまっています。
で、今回走行したグループでは、GTR、ポルシェ、スープラ、インプレッサ、S2000、フェアレディZ、GR86 or BRZ、そしてZC33Sのスイスポ。
どう見てもスイスポが圧倒的に不利なうえ、ほぼノーマルなのは私だけ。
だから遅かったなんて言い訳するわけではなくタイムが証明するように私がヘタだっただけなんですが、それでも考えなければならないのはいかに速いクルマたちを避けてクリアラップを取っていくかだと。
台数が多いので、ほぼ最後尾からスタートするとタイヤを温めてながら1~2週してたら先頭集団が追い付いてきました。正直、GTRやポルシェあたりは1分切るかというレベルなのでかなり速い。
となると、ほぼ後ろを気にして走らなければならず、もし追いつきそうなクルマがいたらレコードラインを外して走らなければならない。さらに、集団で来られるとコーナー手前でほぼ停止するくらいの低速にならざるを得なくなるので、そこからの復帰がとても難しい。
レースではなくタイムアタックの競技ですからね。レースならわざと邪魔するんでしょうけど、この競技はフェアに譲り合うという部分も兼ね備えているので。
で、邪魔になるなら諦めようかとも悩んだんですが、別の視点で考えたときにいやまてよと。
当然、自分もタイムを狙わないと上にはいけない。当然、主催者側もある程度遅いクルマがいる想定でのグループ分けだよね?と。当然、速いクルマたちも遅いクルマがいる想定のはずだよなと。
じゃあ、諦めるほど悩む必要はないんじゃね?と思い始め、性根悪い見方をしてまだ自分より遅いクルマもいるじゃん、それなら辞める必要はないんじゃね?と。
なので、頑張って参戦していこうかと。
でもクルマも変えていかなければならない部分も見えてきて、今回走って良かったなとも。
初めてスイスポでサーキットを走ってみて、意外と空力が効いてる気がしたこと。某ジャーナリストは日常使いでの空力と言ってましたが、サーキットでも十分に生かされている感じです。
また、アクセラスポーツとの比較になりますが、軽さによるコーナーリングの限界の高さは良かったかなと。ブレーキもフェードするような感じもなく、クーリングを間に挟めば純正ブレーキでもいけそう。
ただ、足回りが柔らかすぎてロールが大きくコントロールしにくい、レブが低すぎてギアの選択に迷ったり、やはりどうしてもLSDが欲しかったですね。そもそもタイヤの空気圧をミスりましたけど。
とりあえずタイヤは綺麗に剥けてる感じはするけど、もう少し使えるのかな。
左リア。
右フロント。
右リア。
今回4輪とも220kpaにしてしまったんですが、純正だと気圧が前後で20kpa違うのでそれぞれ純正の10%ダウンにしてみてどういう感じになるかですね。
まあこの辺はまだまだ勉強不足なので、座学と実際に体感して身につけようとは思いますが。
とりあえずリミッター効かせることもなく、オイル漏れもなかったのは良かったです。
とにかくスイスポを弄るのであれば、足回りの交換が第一優先かなと。なので、どれだけのバネレートにするかと調整幅によってメーカーを選びたいです。
次にLSDかとは思いますが、もしかしたらタイヤが先にダメになるかもしれないですし、地味にバッテリーを交換したいかも。
まあ、少しずつ変化を楽しみながら弄っていきたいとは思いますけど。
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サーキット | 日記
Posted at
2025/05/15 13:27:09