今回の筑波サーキット走行会で、アドバイスされたことや前回の反省を元にやりたかったことを実践してきました。
まず、左足ブレーキから右足ブレーキに戻したこと。これはとても効果がありました!というか、結局クルマに乗り始めた頃からブレーキングを行ってた右足ですから、左に比べてコントロールしやすいのは言うまでもありません(笑)。
やはり踏む力をコントロールできる安心感でかなりコーナー奥でブレーキングすることができ、早くリリースすることもできました。要は、左足に比べてブレーキングの時間が短くなったということですね。
また、今回はウェット路面だったため、リアが滑ること2回、ロックさせること4回くらいありましたが、その都度微妙なコントロールができたことも良かったです。そのおかげで分かったのが、ディレッツァZⅡってとてもコントロールしやすいということ。滑ってもすぐにグリップが戻るため、あまり不安がありませんでした。
それとコーナー進入時のラインを色々試したこと。ただ、何となくこっちのほうが加速ができるな~とか進入時それほどスピードを落とさなくてもいいな~くらいで、実際にどのラインが速いのか分かってません(爆)。
ただ、乾いている路面が一部分で、わざわざそこを外してコーナーリングするのも怖かったので、それほど試すことはできませんでしたけど(苦笑)。
あとは、なるべくステアリングを握る位置を変えず、腕で曲げるのではなく体で曲げるようにしました。特に腰のあたりのセンサーを敏感にするように。
その結果、今回のベストラップは1'19.159。ドライの1秒落ちは自分としてはまあまあ良かったのかな?
ただちょっと考えたのですが、うちのプレリュードの現状の性能を確かめようと思いました。特に今回走ってて感じたことは、腕が良くなっても3秒くらいしか短縮できないんじゃないかな~と。なんとなくクルマの限界を感じてしまったんですよね・・・。
クリアラップがほとんど取れなかったとはいえ、ほかのクルマが全然いいタイムを出してたんです。
クルマのせいにするわけじゃないですが、ほうとうツーリングのときに実際プレリュードのパワーチェックを行った人の話だとカタログ値200PS、22.3kg-mに対し、当時165PS、18.8kg-mだったそうです。
それが9年落ちでという話なので、19年落ちのうちのクルマはどのくらい?って思ったんです。しかも、今時の素晴らしいオートマとは違う、ギア比がサーキット走行に不向きな感じがするオートマなので(滝汗)。
また、筑波を走ったときに立ち上がりがほぼ互角なのに加速で軽においていかれたことや、カタログ値ではパワーウェイトレシオでも勝っているはずのアバルト500に直線で簡単においていかれるなど、気になることがあったからです。今回は特に、アクセルを床の先まで押し込んでいたくらいですから(笑)。
腕がないことはもちろん分かっているのですが、まずは自分のクルマの性能を知り、目標タイムを決めて走ったほうがいい気がしました。
かみさんにも、「走れるクルマがあるだけでいいじゃん!」と励ましなのか諦めなのかも分からない言葉をかけられ、ちょっと切なくなりましたし(爆)。
ともかく、しばらくはサーキットには行かないので、その間に再度プレリュードと向き合い、これからどのようにしていくかを考えたいと思います。
※おまけ
今回、サーキット走行の際、活躍した道具があります。
それは、折りたたみキャリアカートと折りたたみケース。これ、結構便利です。
キャリアカートは元々旅行のときに、でかいカバン持って遠い駐車場からホテルに歩かされた経験から購入したのですが、折りたたみなのでトランクでもあまりスペースをとらずに収納。今回も荷物置き場のピットまで距離があったので、楽々移動できました。
そして折りたたみケースですが、ケースと一体型のキャリアカートとの違いは、大きさの違う折りたたみケースと組み合わせることで、用途によって使い分けができることです。
あとは、ホームセンターで売ってる業務用のゴムベルトなんかでくくりつければOK♪
一生懸命でかいケースを抱えて往復している人をよく見かけますが、4000円も出せばキャリアカートとケースが購入できるのでいかがでしょう?(笑)
Posted at 2013/11/05 15:19:52 | |
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