土曜日、最近休み癖がついてしまったので、忙しいけれど休んでしまいました(苦笑)。
そこで、先日かみさんとちょっとケンカしたため、アクセラのリアブレーキ関係を交換することにしました。
なんせ、路面が凍結しているかもしれない日の朝に、わざわざスタッドレスに交換したアクセラに乗らず、夏タイヤのMINIに乗っていったからです。
まあ、この辺の気候であれば、多少路面温度が低くても夏タイヤで走れますし、今のクルマはTCSが付いているので少々のことぐらいでは滑ることなんてないとは思うのですが、アクセラのリアブレーキのことまで言われてついプチッと(苦笑)。
早速、某ショッピングセンターの駐車場で作業開始。
タイヤ、ブレーキキャリパー、ブレーキパッド、キャリパー固定のパーツという順で外していきます。アクセラの場合、ブレーキキャリパーは7mmの六角レンチ、キャリパー固定のパーツは14mmのレンチで外すことができます。
そして、ブレーキディスクローターがあらわに。過去2回、このブレーキディスクローターが焼きついてしまっているため断念してきましたが、みんとものkatochさんのアドバイスにより、ジャッキの力を利用することにしました。
普通にクルマを持ち上げるようにして車重を利用しましたが外れなかったので、この方法が一番手っ取り早かったです。
で、たいした力を使うこともなく「ガコン!」という音とともに、焼きついていたディスクローターが外れました♪でも、これだけジャッキの力がかかってやっと外せたということは、そりゃあ人間の力ではまず外せなかったでしょうね(汗)。
一応、パッと見使えなくはないかな?とは思いましたが、12年目ということで交換できて良かったかと。
そして、新品のディスクローターを取り付けます。
次に、キャリパー固定のパーツを。
ちなみに、ディスクローターを外すときやキャリパーなどのパーツを取り付けるときは、ナットで仮止めしておいたほうがやりやすいです。
その次に、ブレーキパッド。純正からAUTOEXEのストリート用のスポーツパッドをつけていましたが、そのときは一応街乗りをメインに考えていたので、今回はサーキットを目的にENDLESSのMX72を選択しました。
フロントよりもリアが利き過ぎるとあまりよくないとは思うのですが、今後フロントも同じパッドに変えていこうと思っているので、そこは走ってみないことにはなんとも言えないですね。
で、パッドの厚さを比較したら、かなりの違いにビックリ(笑)。
そこで、問題発生!リアのピストンを戻す際、ピストンの表面がプレリュードと同じ十字に切られていると思ったので何とかいけるかと思ったら、ここでも特殊工具が必要と分かりパニック!
近くのホームセンターで使えそうな部品を購入。
で、ここで一番の失敗をやらかしてしまいました。
それは、某サイトの数少ない情報を鵜呑みにし、ピストンを戻しやすくするためにブレーキペダルを踏んでポンピングをしてしまったこと。
すると、ブレーキパッドを外した状態でブレーキペダルを踏むと、当然のことながらピストンが最大まで飛び出てしまいます。このことでシール材がやられてしまい、私の場合はブレーキオイルが流れ出てしまいました・・・(滝汗)。
しかも、キャリパーとピストンの間にネジが1本通っており、これを無理やり戻すことでネジが噛んでしまうと、ブレーキキャリパーの交換になる可能性があります。
なので、
ブレーキパッドの交換の際は、絶対にブレーキペダルを踏まないでください。
ポンピングでピストンが飛び出てしまったせいで、古いブレーキパッドにすら戻すことができず、とにかく前に進むしかないと数時間格闘(涙)。
このとき、右側はブレーキオイルも漏れることがなく、何とかピストンを戻すことができたので、新品のブレーキパッドをセット。
何とかキャリパーも無事に取り付けることができました♪
と、安心したのも束の間、右側がネジが噛んでしまったのか全く戻すことができず、かれこれ作業開始から6時間経過・・・(滝汗)。
さすがに某ショッピングセンターということもありクルマを置いておけないし、そもそもいくら買い物したからとはいえ、人んちの駐車場でこんなことやってはいけないだろうし、他の人もここで作業しているのか、柱に注意書きがされていました。
私だってできれば自宅でやりたいのですが、斜めになったアスファルトの駐車場か砂利の駐車場しかないので、他の場所でやるしかないんですよね。それにプロに頼めばと思うのですが、工賃がバカにならないので。ほんと自分のガレージが欲しいです。
時間もやばくなってきたので、しょうがなく泣く泣くマツダに電話を入れると、呆れられながらも某ショッピングセンターの駐車場まで出張サービス♪(爆)
いや~、ホント申し訳ないと散々謝って事情を説明すると、やはりピストンが飛び出てしまったことによるブレーキオイル漏れを危惧され、点検かつブレーキキャリパーオーバーホールのためマツダディーラーに行きました。
トラブルで飛び込んでついでに新年の挨拶をば(爆)。まあ、店長も含め気が知れてる営業が寄ってきて苦笑いされてしまいましたが、単純オーバーホールで3諭吉、ネジが噛んでた場合はキャリパー交換で7諭吉の見積もりを出されてしまいました(滝汗)。
まあ、こうなったのも自分が招いたことですし、今後もサーキットを走ることを考えると12年目にしてオーバーホールもいいのかな?と高い授業料だったと思うようにしました(苦笑)。
とりあえず点検してもらったところ、今は何とかオイル漏れはしてないそうですが、普通に走るならともかくサーキットを走ったときにどうなるか分からないということで、「とにかくオーバーホールまでスピードは出さないでください。」と念をおされてしまいました(汗)。
ただ、焼入れを行っていないブレーキローターなので、ディーラーから帰る途中、近所をグルグル回ってブレーキの慣らしをしていましたが。
おそらくほんとなら2~3時間で終われた作業が1日がかりで体も冷え切って散々でしたが、おそらく懲りずにまたやると思います(笑)。
なんにせよ、これで念願のリアブレーキの交換ができました♪ディーラー入院までしばらくは乗れませんが(苦笑)。
Posted at 2016/01/17 11:25:09 | |
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