日曜日、朝のんびり起きるつもりがいつもと変わらない早い時間に起床。ほんと習慣って怖いですね(汗)。
でもそれは、息子が全く眠れず夜中にウダウダしていたため、こちらもあまり眠れなかったんです。そもそもこのホテルのベッドがあまりうちらには合わなかったみたいです(汗)。
ただ、娘はどこでもすぐに眠れるのび太くん体質なので、ぐっすり眠れて一番元気でした(笑)。私もどこでも眠れるんですが、今回は夜中起こされたこともあってちょっと寝不足気味でした。でも、起きてしまえば動けちゃうので、ホテルの簡易的な朝食をそれなりにいただきましたが。
で、チェックアウトして外に出てみると、朝まで降ってた雨のせいか風が冷たく、海岸線は寒いだろうなとちょっと予定を変更。これで雨が止んでくれなかったらどうしようかと思いましたが。なんせ7時くらいまで普通に降ってましたからね。
とりあえず、土肥まで海岸線をかみさん運転で。かみさんはこういう山道の運転が久しぶりだったらしく、結構戸惑いながら運転してましたが、それほど下手にはなってなかったです(笑)。ただ、子供たちはちょっとだけ「気持ち悪い~・・・。」と言っていましたけどね。
で、何とか小一時間で土肥に到着。
目的は、土肥の花時計の外周を回ること(爆)。ここには足つぼを刺激する石が並べられた健康歩道があるんです。
なぜこのために来たかと言うと、テレビの某お笑い番組で足つぼの石の上で助走をつけて走り幅跳びをしたり、サッカーをしたりしている芸人を見て、息子が「やってみたい~♪」と何度も言っていたからです。
気持ち悪いと言っていた息子にそのことを教えると、一気に元気になりました(笑)。というわけで、結局息子だけでなく家族全員で回ってみることに。
息子は全然平気みたいで、結局8周もグルグル回ったみたいです。しかも普通に走ってたし(驚)。
でも、娘やかみさんは2人でギャーギャー言いながら2周くらい。私はと言うと、うめき声をあげながらもやっと半周(爆)。
これだけでかなり楽しんだうちらは、痛めた?足を癒すべく近くにある足湯へ。お湯が結構熱めだったのですが、冷たい風の中心地よく感じることができました♪
足が真っ赤になるほど足湯に浸かっていたうちらは、そろそろお腹も空いてきたので一旦通り過ぎた戸田に戻ることに。
さあ行こうと立ちあがったそのとき事件が!?
かみさんが
「水没した!」と足湯から拾い上げたものは
スマホでした・・・。スマホも温泉に入りたかったようです(滝汗)。
かみさんに「なんですぐに拾ってくれなかったの!!」と責められましたが、かみさんのケースは紺色だったせいか、かみさんが騒いだときに何だろう?と思って見たものの、いまいち私の視界入らなかったんですよね。
しかも、温泉に落ちた音すら聞こえなかったし。まあ、私自身元々どんくさいので(苦笑)。
その拾い上げたスマホ、防水だからと安心していたのですが、ビーーーーーッという細かい振動が続いていたので、あーもうだめかな?と。防水でも水没はだめなんですね(汗)。
とりあえずバッテリー、SDカードを外し、SIMカードを外すのを忘れました(汗)。そのまま騒いでいてもしょうがないので、戸田に向けてドライブを続行。
戸田に着いて向かった先は、深海魚を食べさせてくれる『魚重』です。店に入るとテーブルの大半がライダーで賑わっていましたが、みんな寒かったのか天丼を頼んでいたようです。
でも深海魚は禁漁の時期があるため、刺身が食べられるのは9月末から5月くらいまでだそうです。
なので、うちらは娘以外天丼ではなく刺身定食を。私はエビの刺身が食べられないこともあり、エビの刺身が入っていないメギスの刺身定食を選択。
深海魚だからなのか確かに味は淡白なのですが、想像以上に美味しくてごはんが足りないくらいでした♪味は、サヨリに似てるかと。
娘は深海魚の天丼を。とても美味しかったのですが、ほとんどメギスの天ぷらみたいで意外と小骨が多く、魚の食べ方が苦手な娘はちょっとブルーになっていました(汗)。
かみさんと息子は、げほうとメギスの刺身定食。このげほうがほんと美味かった!
家族全員でちょっとグロテスクに見えるげほうの姿造りに苦笑いしながらも、実際食べてみるとかみさんも息子もその美味しさに大満足♪
一切れもらいましたが、味はヒラメのような感じで甘みもありました。
とにかく珍しい深海魚の料理に、かみさん以外一眼レフだけでなくタブレットや携帯、PSVITAで撮影大会(笑)。
娘は最初グロテスクに思えた姿造りもだんだんかわいくなってきたらしく、げほうの口をパカパカ開けては「友達に見せる♪」と言って画像を撮っていました(笑)。
また、定食の小鉢の塩辛も、イカが新鮮なのか地味に美味しかったです。ほんととても満足できた昼食でした。
そして、腹ごなしに近くの戸田の御浜岬へ。ここは私の好きな場所で、沼津の会社に配属当初、月に1、2回は来ていたところでした。それが家族で、しかもBAYSWATERで来ることができるとは。
ただ天気があまり良くなかったので、駿河湾側から見えるはずの富士さんはすっぽり雲に覆われていました。
逆に、御浜海水浴場側はあまり波が立つこともなく、海なのに湖のような雰囲気が良かったです。
しばらく散歩していたら体が冷えてしまったので、温泉に入ろうということになりました。
と、帰り際に何とか雲の隙間から富士山が顔を覗かせてくれました。
そうそう、記念にBAYSWATERも。
さて、ここから温泉へと向かうわけですが、実は私が以前から考えていたことがあってそれを実践することに。
それは、こういう温泉地の銭湯というか共同浴場を狙ってみてはどうかということなんです。スーパー銭湯や日帰り温泉はもちろん好きなのですが、最近思うのは大勢の人の中で温泉に入るのに抵抗が出てきたんです。
というのも、わざわざ温泉に入りに来ても、他の人に気を使ってのんびり入れないことも多々あるんです。もちろんそれは当然のことなんですが、でもこの時期はスーパー銭湯あたりは混んでることが多く、洗い場でやっと空いている場所を見つけては隣にかからないように息子と二人で体を洗うし、浴槽も人の隙間に入って足を伸ばすも人が通るたびに足を縮めたり。混み具合によってはお湯の表面に色々浮いたりしてますからね(汗)。
それに旅館の日帰り温泉や有名なスーパー銭湯の高めの金額設定だと、子供ってあまり長湯しないのに家族で結構な金額。居ても小一時間ですし。しかも、スーパー銭湯によっては意外と温泉じゃなかったり。
それなら純粋に温泉を楽しめばいいじゃんということで、伊豆などの銭湯はどうかと調べたところ、さすが温泉の宝庫で銭湯ですらちゃんと温泉なんです。
というわけで、かみさんに提案して向かった先は、帰路途中にある中伊豆の『白岩の湯』です。中伊豆交流センター内にあるという、地元以外ではほんとマニアックな銭湯だと思うのですが、受付の爺さんは「今日は一見さんが多いな。」とブツブツ独り言を言っていました。
なので、同じようにこういう銭湯を狙ってくる人も結構いるみたいです。かく言う私も、そういう人のサイトを見て知ったのですが(笑)。
『白岩の湯』は、もちろん建物はお世辞にも綺麗ではなく、パッと見ただの公民館。やはり地元の常連が多いので一見さんは珍しい顔をされます。でもそれさえ気にしなければ大人400円、子供200円という、温泉として考えれば超格安(笑)。
それに風呂場は意外と綺麗で、16時くらいの早めの時間だからか空いていました。おかげで、綺麗な浴槽で人目も気にせず足を伸ばしたまま、温泉を堪能♪ほんとのんびりゆったり温泉に浸かることができました。
ただ、ここは石鹸やシャンプー&リンスはなく、用意してこなかったうちらはホテルのアメニティのボディソープを使用。それに、さすがにお湯の温度は高めなので、息子は思ったよりも早くのぼせてしまったようです。銭湯によってはちゃんと石鹸等がある場合もありますが、まあ今回はいい勉強になりましたね。
ちなみに、『白岩の湯』は下記の通り。
【泉質】ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉
【適応性】神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・冷え性・疲労回復
※塩素消毒有。
十分に温まった後、外を見ると日も暮れ始めたので、途中のミニストップで安納イモソフトを。
私だけ甘すぎるかもとミックスを。
湯上がりのソフトクリームはやっぱり美味しいですね♪満足したところで運転を代わって伊東経由で家に帰ることに。
私自身もBAYSWATERで山道は久しぶりでしたが、やっぱりR56のほうがステアリングの感覚がゴーカートフィーリングなのかな~と。でも、個人的にR56はアンダーステアな感じがするので、ここはF56とは違ってきますね。個人的にはどちらかというとF56のステアリングのフィーリングが好きで、おそらくこういう山道は素直にノーズが入ってくれる、要はステアリングを切った時のフロントの反応がいいので、今度のクルマでドライブできることを期待してます。
と、走っている最中に私以外爆睡(笑)。小田原厚木道路も快調で、渋滞にはまらずに帰ってくることができました。ほんと久しぶりのドライブでしたが、色々と堪能することができて、家族みんな満足できたようです♪
納車まであと半月くらい。できればもう一回くらいBAYSWATERでドライブしたいですね。