
先週の土曜日、NRSの合宿で群サイのフリー走行に参加するということだったので、私も呼んでいただけました。
まあ、シート交換したのもその話があったからなんですが、感染者数がどんどん増えている中で、直前まで行くかどうか迷っていました。
ただ、県は跨ぐものの、群サイの中に留まるので問題はないかと。逆に、近所の混んでるスーパーのほうが感染リスクが高いし、もっと言えば子供たちが学校に登校してる時点でアウトです。
なので、感染拡大のリスクを低くしていけばと、カップフォルダーに消毒液を乗せ、群サイに行くことに決めました。
そこで、朝6時前に家を出発。いくら新型コロナ禍とはいえ、娘の送迎をしていると幹線道路で普通に渋滞しているし、Go toキャンペーンで結局混むのかな?と。
でも、実際高速を走っているとトラックの数が半端なく、おそらく外出を諦めた人達がオンラインで注文した物などの流通のためなんじゃないかと。
ほんとトラックを運転している方々、ご苦労さまです。そして、ありがとうございます!
圏央道を走っていると、中央道に合流するJCTで一般車による渋滞。山の行楽に向かうクルマたちなんでしょうね。
うちは平気かと思っていたんですが、やはり子供たちへのストレスが半端なく、息子が突然号泣する場面もあったので何処かに連れて行きたいんですが、かみさんが全く出掛ける気がないんですよね。
まあ、どちらも気持ちは分かるので、出来る範囲でのストレス発散ということで、それぞれが個人行動みたいな。
話が脱線しましたが、その中央道に向かうクルマの渋滞に巻き込まれず、関越自動車道もそれなりに混んでいながらも予定通りに群サイに到着することができました。
先輩も来ていたので挨拶しようとエンジンを切り、先輩たちのクルマのほうへ。
先輩のNISMOマーチをラリー選手権のため譲ってくれと言われたそうで、先輩は別のクルマに乗り換えていました。
ルノーのルーテシア RSです。その隣も1世代違いのルーテシア RS。確かトロフィーだったかな?どちらも速そうでいいですね。
で、挨拶してからクルマに戻ってきたときに、それに気付きました。
何だかボンネットから蒸気が上がっている模様・・・。以前、プレリュードも箱根の旧道でラジエーター液が垂れてボンネットから蒸気を吹き出したことを思い出し、まさかと思ってボンネットを開けるとラジエーター液がサブタンクから吹き出しているではありませんか!
どんどん垂れ流し状態で、ラジエーター液がアスファルトを流れていきます。
先輩も駆け寄ってきてくれて2人で見てみましたが、プラスチックでできているサブタンクにクラックが入り、そこから吹き出したようです。
気休め程度にクラックにボンドを塗り、その上からガムテープを貼って応急処置しました。
そこで、まだフリー走行を1本も走ってないのでエントリーをどうするか迷ったのですが、とりあえず吹き出さなければ水道水を継ぎ足しで走れるだろうと判断。
とりあえず午前中は、エンジンを切らずにフリー走行4本走ることができました。昼にはいったんエンジンを切ろうと、サブタンクの蓋を軽く開けて圧を抜いたまましばらくアイドリング。すると、ラジエーター液が漏れることはなかったので一安心。
走りのほうはというと、右回りのコースは走り慣れたところもあって、ブラインドコーナーの先も何となく読めるようになり、踏めるところは踏めたのでこの日のベストを出すことができました。
タイヤもこの新型コロナのため、なかなか交換する機会を逃してしまったので、もう5年落ちのタイヤのまま走りましたが、思ったよりもグリップが効いてくれました。
5年落ちということもあって使い切ろうという思いもあり、マネジメントそっちのけで走ったら、群サイのコースでもかなりタイヤが(苦笑)。
午後、再びフリー走行を開始。左回りのコースでしたが、やはりブラインドコーナーの後が予測できないとアクセル踏めなかったです。
走り終えてもずっとアイドリングしてるとガソリンが無くなってしまうので、午後の2本目終了後アイドリングからエンジンを切ってみたら、ダラダラとラジエーター液が漏れてしまいました。
どうも別の部分に負荷がかかったようで、別のクラックが。そこも先輩に応急処置してもらい、帰ることも考えて残り1本だけ走りました。
結局、なんだかんだ言いながらもこの日だけで7本は走れたのかな?
タイムを考えなければ、タイヤはまだまだ使えそうです(笑)。
走ることに満足したものの、フリー走行終了後までアイドリングをしたため家までのガソリンがギリギリ。どこにも寄らない覚悟で群サイでトイレを済まし、飲み物も購入。とっとと挨拶を済ませ、落ち着かない心持で帰路へ。
珍しくエコ運転で高速道路を基本80km走行。前を走っていたトラックがフラフラするので、こちらも強烈な睡魔と戦いながら、何とか無事に帰ることができました。
で、家でしばらくアイドリングと思いつつ、近所迷惑を考えてラジエーター液が漏れるのを覚悟でエンジンを切りました。が、意外と平気。
そこで何となく分かったんですが、普段幹線道路も走っていたのに、なんで今回サブタンクにクラックが入ったんだろうと。
基本的な原因はプラスチックの劣化ですが、高速道路を降りてセブンイレブンに寄ったときも何も起きなかったので、おそらく群サイの僅かな気圧が拍車をかけたんじゃないかと。
なんせセブンイレブンで購入したパンが、群サイでは袋がパンパンでしたからね。
注)ダジャレではありません。
ただでさえエンジン内部から戻るラジエーター液が膨張するのに、ちょっとした標高の気圧が負荷になったんでしょうか。
何だか痛々しいですね。
色々と調べてみると、部品さえ調達できれば自分で修理できそうなので、久しぶりにマツダに行ってみようと思います。
あー、楽しかったな。