何か・・・最近いろいろと考えてしまい、お金のところに行きついてしまったので、ちょっと独り言を。
5月にうちの親父が倒れ、奇跡的に回復したところで両親が引っ越してくる予定で、社畜で10月の残業が90hを超える中、不動産とのやりとりをしていました。
何とか良さげな物件の契約に結び付いたのですが、初期費用30マン強は私が支払うことになり、入居予定日にはMINIクロスオーバーで宮城まで迎えに行くことになります。
当然、新幹線のほうが早いんですが、新幹線に乗るために在来線を長時間乗り継がなければならない場所に住んでおり、80歳前後の両親2人だけを新幹線に乗せるのも不安なので。
で、結局なんでこんなことになるんだ?という思いから、つい人生を遡ってしまったわけです。
そもそもが親父がポンコツなので、せっかく家を買ったのに手放してアパートを転々としてたんですが、今の借家がボロボロ。家賃ばかり気にしたせいで、冬の寒い宮城なのに、外壁にヒビが入っている断熱もへったくれもない家。
さすがに老体にこたえるし、もうクルマを手放した身なのでうちらが手伝っていかなければという話からの引っ越しです。
で、この親父のせいで私の人生も貧乏だったなと。
高校生のときのお小遣いは昼食のための500円のみ。おかげで私服すら買えなかったな~。CDを買うだけでも昼ご飯を食べずに貯金してたっけ。
学費も貯めてなかったくせに大学に行けとうるさかったんで行ったんですが、奨学金を使ったので社会人になって私が返済していました。まあ、自分のことだから文句は言わなかったけど。
で、結婚のときにはかみさんの両親がお祝いにお金をくれたので、うちの親父もまずいと思ったんでしょうね。なので、両親からお祝いに100マン渡してきたのでくれると思ったら、式を終えた直後に貸した100マン後で返せと。頭に来たので、即返しましたけどね。
なので、社会人なのになかなか貯金ができず、会社のパワハラ先輩のおかげで毎夜飲みに連れ出され、慢性金欠の生涯を過ごしてきました。
他にもまだまだ色々あったけど、切りがないのでやめときます。
正直、こんな親のために金かける必要があるのか?とも思うも、少しでも気にして援助してくれたおふくろのためにもと思うんですよね。
自分がここにいるのは、結局両親のおかげだから。
お金に固執しているつもりはないんだけどそういう人生過ごしてきたし、やりたいことのためにお金が必要だからそういう意識を変えられないのもしょうがないか。
でも、結果的にMINIやスイフトスポーツなど、好きなクルマに乗れる人生は良かったなと思います。
いや、まだ長く生きるつもりだけどね。
Posted at 2023/11/01 18:58:11 | |
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