土曜日、この猛暑の中、いつものように息子を道場へ。
で、息子が稽古している間、行きつけのGSから誕生日クーポンが来ていたのでスイスポの給油を。
向かってる途中、とある幹線道路に出る交差点で右折レーンに並んでいたんですが。
前にはレンタカーのヤリス。右折信号で前のヤリスは右車線に行き、私はすぐGSなので左車線を走行。
突然、斜め前にいたヤリスが左ウインカー出したと思ったらすぐに車線変更してきて、私と1m間が空いてるかいないかの距離で目の前に。
私はたかだか50km程度の速度でのこの距離は驚きませんが、普通のドライバーなら怖いと思うはず。なので、私の存在を知らせるべく短いクラクションを2回。
おそらくヤリスの死角に入ってしまったとは思うんですが、本来ヤリスのドライバーは右折待ちのときに後続車がいるのかいないのか、後続がいたならその車はどこを走っているのかは意識するべきなんですけどね。
とはいえ、サーキット走行に慣れてるドライバーなら360度を把握しようとするんですが、普段から運転しているドライバーでもそんな意識を持って走ってるとは思えず。
それでもウインカー出した後は、多少の時間を設けて後続車に対処させるべきなんです。
私がもう少し前にいたらぶつかってましたけど。
そのせいでモヤモヤしながらGSへ到着。
で、給油していたんですが、店員が営業のため近寄って来ました。
「当店のクレジットカード持ってますか?」と聞くので、「持ってますよ?」と答えたんですが。
「ん?」と不思議そうな顔。「ほんとに持ってますか?」と店員が再び聞いてくるので、「持ってるしアプリも使ってますよ?」と。
それでも不思議そうな顔してると思ったら、気付いたように「ああ、ハイオクなんですね!」と。
どうもレギュラーガソリンにしてはクレジットカード使ってる割に単価が高いと思ったそうで。
オーナーの私が言うのもなんですけど、スイスポにはスポーツカー的なオーラはないんですよね。ヨーロッパではラリー車やニュルブルクリンクサーキットのレンタカーにさえなっているのに。
さらに、世間的にはスイスポって大したことないコンパクトカーだと思われてるのかなと。非力とまでは言いませんが、パワーの小さい買い物車というイメージなんじゃないかと。
かく言う私も、スズキは普段使いに適した安くて小さい車を作ってるメーカーなんだと思っていました。なので、走りも大して速くもなく、フワフワした乗り心地をイメージしていたので全く興味なかったし。
そのせいか、信号待ちしてると真後ろの車に必ずものすごく接近されることが多い。でも、走り出しのマフラー音のせいか後続車が結構な車間距離を取ってくれることがしょっちゅう。
一応、マフラー2本出しにバックフォグまで付いてるんですけどね。
スズキのCM見てても、「遊べる軽!」とか「カギ貸して!」とかばかりで某スバル車や日産車のように技術をアピールすることもなく、ももクロの「無料点検」のインパクトが強いので車自体は平凡なイメージしかない。
でも実際は地味だけど技術的にものすごいことやってて、走りにとても拘りを持っているメーカーなんだと。
それが世間的にあまり浸透していない感じがするし、その中でフロンクスを高めの価格で出したとしても安さが売りのメーカーイメージではどこまで受け入れられるかですね。
ほんとスズキってすごいメーカーなんだけどな。それが伝わらないのがほんともったいない。
Posted at 2024/07/28 15:01:19 | |
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