滋賀に出張だったわけですが、3日目は京都観光を。
この日もわざわざ京都に来て『カフェ巡り』をしようと思っているので、ホテルで朝食をガッツリいただきました。
部屋に戻りしばらく休憩した後、チェックアウト。
そこから歩いて向かったのは『西本願寺』。
前回の京都旅行で行った『東本願寺』といい、ものすごくでかい。本堂の中に入れるようです。
渡り廊下もこれまたでかい。
この日も朝から暑かったんですが、それでも少しだけ涼しく感じる風、鳴き始めたセミの声、強く差し込む日差しを見て、嗚呼、夏なんだなと。
最近身の回りで不幸が起きるようになり、自分でもいつどうなるか分からない年齢になってきたので、あと何回この素晴らしい夏を迎えることができるんだろうと素晴らしいお経を聞きながらそんな思いにふけっていました。
だからこそ今回一人旅しようと思ったんですが。
十分に癒された後、向かった先は『KAEru coffee』。
店内の写真を撮ることは許可得てます。
で、こちらを選んだのは画像に見える通り、焙煎の機械やドリップの器具でこだわりのコーヒー、そしてトーストをいただけるからです。
前日の古民家カフェ『ツナグ』のオーナーさんから聞いた話、パンは神戸ではなく京都が美味しいんだと。それも西陣織で作業している人がパンをつまんでいたというところから発展したそうです。
このお店からしたらパンはその辺(失礼)のパンなのかもしれないですが、パンとコーヒーともに本当に美味シュート。次また京都来た時には必ず寄りたいお店でした。
で、次は腹ごなしに観光ということで、 豊国神社へ。
「豊臣秀吉公」「豊臣秀頼公」「豊臣秀長卿」を奉祀する神社だそうです。なので、目の前には「豊臣秀吉公」の像がありました。
しっかり祈願し、再び『カフェ巡り』を実行すべく、参道にある『甘春堂 東店』へ。
抹茶と麩まんじゅうをいただくことができました。いやー抹茶飲んでると京都に来たって感じがして、さらに好物の麩まんじゅうで美味シュート。
この後、『ツナグ』のオーナーさんが「生麩を食べ歩いて一番美味しいと思った」と言っていた『半兵衛麸 本店』へ。
ここではお土産を買っていこうと思い立ち寄ったんですが、ベテランの店員さんが相談にのってくれて帰宅までの時間を考慮し冷蔵がいいのか冷凍がいいのかと。
で、冷蔵がいいという話になり、それでは新幹線に乗るギリギリの時間でということで、京都駅にある伊勢丹の店舗に取り置きの連絡を入れてくれました。
いやー、商売とはいえここまで配慮していただけるなんてなんて親切なんだろうと。
そろそろ帰りの新幹線の時間も迫ってきて、最後に寄ったカフェが『そのうちcafe SNC』。
結構奥まったところにあるのでナビを使わないと分からないかと思います。一応、道路には看板は出てましたが。
コーヒーの出し方がオシャレ。
ここでのお目当てはわらび餅。
美味しかったんですが、女性は喜ぶでしょうけどコーヒーにもっとこだわりを感じたい人は微妙かもしれません。
でもまあ、これだけオシャレなカフェを巡ることができて、今回の旅は予想以上に充実した旅となりました。
最後に京都駅の伊勢丹にて『半兵衛麸』さんの生麩を受け取り、新幹線で帰宅。
いままで遠方の旅行でもクルマで行っていたので新幹線の時間の速さには驚きますが、楽かといえば新幹線へのアクセス、待ち時間、荷物問題を考えると個人的にはやっぱりクルマかなと。
新幹線の移動で一番嫌いなのは、当然ながら発車時刻が決まっていることのプレッシャーですかね。
ちなみにお土産は期間限定の『せせらぎ』。
生麩と寒天の和菓子です。
麩まんじゅうも美味シュートだったので、興味がある方はお取り寄せもできるようなのでぜひ試してみては。
Posted at 2025/07/17 14:33:28 | |
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