正直、クルマ的にNorfolk Editionから乗り換える必要性は全くなかったんですよね。
何ならALL4であり物質的質感の高い、60周年記念車であるNorfolk Editionの方が良かったと今でも思います。

なので、営業担当に限定車の情報をいただいて見積を出されたときやたらと悩みました。何なら相当辛そうな顔してたらしく、店長や他の営業からも心配されたくらい。

全ては乗り換えの条件が良かったこと。新型カントリーマンほどの金額を出したくもない、もうクルマにお金かけたくないという考えを払拭されたことでした。
そこで色々と考えたんです。
Norfolk Editionは購入してからあと半年で6年。実は購入したときは在庫車で半年以上残っていた最後の1台だったので、製造からを考えると7年近く。10年を節目と考えたときに、状態は良くても年数だけは経っているクルマ。
そのNorfolk Editionにいい条件が付いた今手放すべきなのか?と。これが今後新車はどんどん値上がりしていくのに対し、所有しているクルマはどんどん価値が下がっていくわけなので。
それにローンは完済していて次はスイスポをサーキット仕様に仕上げていこうと思っていたんですが、直近でNorfolk Editionのタイヤ、ブレーキパッド&ローターの交換が控えており、来年はまた車検も重なってくるしと考えたとき、あれ?スイスポの資金は?と。
それが新車のスレートブルーに乗り換えれば車検は3年先、万が一の保証も付くしタイヤ等の部品は当然ながら新品。支払を先延ばしにはできるというやばい考え方に。
いやー本当に買う気なかったのでかなり悩みましたし、何度も試乗させてもらいました。
Norfolk Editionを見積もってもらい商談開始すると、カントリーマンDを試乗し、やはりステアリングの軽さに馴染めず。1週間気が狂うくらいに悩み、翌週にたまたまカントリーマンJCWまで試乗させてもらうことに。
そこでアダプティブサスペンションの良さを実感したものの、カントリーマンDになるとALL4ではなくFFになることも懸念点に。
なので、その翌日にまたFFのカントリーマンDを試乗させて貰おうとお店に行ったら、営業担当が「高速試乗しますか?」と。その試乗でのステアリングの感覚が全然違って、これはアリかもとやっと決意しました。正直、この高速での試乗がなければ買わなかったかもしれません。
結局、自分を納得させるために色々とこじつけただけなのかもしれないですが。
あーあ、買っちゃった。まためんどくさいローン地獄が始まるのか。
とは言え、自分で決めて買っちゃったからにはもう欲張ろうかと。そのために必死に頑張ろうかと。あーだこーだ言い訳しましたが、おそらく欲張りなだけなんだと思います。
それができる今は幸せなのかなと。どんなにチビチビ生活してたとしても。
もう新型カントリーマン『スレート・ブルー』は長く乗り続けるとか何も言いません。とにかく大事に乗り続けて、その結果気に入ったのにまた手放すかもしれないし今度は最後まで乗り続けるかもしれない。
未来も自分のこともよくわからないので。
Posted at 2025/07/30 11:55:08 | |
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