祝日の月曜日、日産リーフを借りてみました。
というのも、日産リーフのモニター募集をしていたため興味本位で応募してみたら、特に抽選などなく普通に借りれたんです(笑)。
で、なぜ日産リーフなのか。それは、今住んでいるところが日産の御膝元なので、娘の小学校でわざわざ日産工場の人が電気自動車を持ってきて授業してくれたらしいんです。それを娘が嬉しそうに言ってたので、どんなものなのかと改めて興味が湧いてきたんです。
そして決定的なキッカケは、峠アタックのときにジムカーナの全日本チャンピオンが日産リーフで参戦していたこと。リーフで走れるもんなの?と興味が湧いたわけです。
私としては、ガソリンエンジン、特にハイオクで走る高回転型エンジンしか興味がなかったのですが、やはり時代がエコへと向かう中、私の中でも迷走し始めたのも確か。まあ本音を言えば、プレリュードを手放してから動力への拘りが薄くなったというところでしょうか。
やはり名機H22Aエンジンはとても良かったのですが、その元気なころのホンダエンジンは現行で選べるクルマがないですからね。
唯一救いなのが、所有しているMINIがBMWのバルブトロニックエンジンのNAというところですね。ただ、そのMINIでも新型ではNAがないので、もうエンジンに拘ってはクルマに乗り換えていけないなと(苦笑)。
話を戻すと、数年前までは電気自動車が販売されたのは日産と三菱くらいで、ハイブリッドが主流だったこともあり、結局ガソリンなのかディーゼルなのか、はたまた電気なのかとまだ自動車メーカーも迷走している感があった気がしました。
が、ここ最近にきてBMWがi3(エンジンも積んでますがw)を発売、そしてフォルクスワーゲンもVW e-ゴルフ/e-up!を日本に導入してきており、もう世の中の流れが本格的に電気自動車へと移ってきているのではと思いました。なんせフォーミュラEも開催されるみたいですしね。
というわけで、これを機に電気自動車たるものを知っておくべきではないかと(笑)。
で、いざ最寄の日産のディーラーへ。色々と説明を受けましたが、意外とインフラが進んでいることが分かりました。日産ディーラーや市役所などでは無料のところが多く、有料であればガソリンスタンドや一部スーパー、一部のコンビニなど。あとは、道の駅や高速サービスエリアにもあるので意外と遠出もできそうな感じ。
また、リーフを購入する際に加入することができるプランがあり、ライトプランでは月々約1500円で一部の充電器が無料で使用でき、スタンダードプランではほとんどの充電器を無料で使うことができる他、点検や車検(法定費を除く)なども含まれているようです。
なので、ここまで聞くとプランに入っていればほとんど費用がかからないイメージに聞こえます。が、やはり人によっては意外とお金がかかりそうな場面も。
あとは日産のカーウイングスナビゲーションがフォローしてくれるようで、急速充電のできる場所、通常の充電ができる場所などを表示してくれるようです。それにカーウイングスでオペレーターに直接電話をかけることができ、ナビを通して充電できる場所を案内してくれるんです。なので、電気自動車を普通に使う分にはさほど困ることはなさそうです。
が、これもリーフのS、X、Gのグレードのうち、X以上のグレードじゃないとこのナビが付いてこないらしいので、電気自動車はまだまだ不安だと思っている人はグレードが限られてしまいます。
操作も教えてもらいましたが、慣れてしまえばほんと簡単で今どきのガソリン車と違和感はありません。ただし、ハイブリッドに慣れている人は問題ないかもしれないですが、シフトがほとんどゲームのコントローラー感覚(笑)。
シートも質感はよく前も後ろも意外と広かったです。トランクもうちのアクセラよりも広い感じで外観から想像するよりもかなり実用的でした。
が、テレスコはなくチルト機構のみで、足を合わせるとあまりにもステアリングが遠い・・・。しかも、シートはもう少しホールド感があればという感じで、リフターで一番下げても座面が高い。何だかうまくドライビングポジションがとれないおかげで、全く’走る’気にはさせてくれません。この辺はやはりマツダはうまいな~って思いましたね。
で、エンジンというかモーターというか、とにかくスタートボタンを押すと「ティロティロリーン♪」というスマホやPCを立ち上げるときのような音がして、いかにも「ああ、電化製品だ」と思わせてくれます(爆)。
ましてや、そのスイッチが入っても無音なので、「これで本当に動くの???」と思うくらい静か。
もうこの時点でカルチャーショックだったiwayang家でした(笑)。
Posted at 2014/11/27 08:12:36 | |
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