祝日の金曜日、TC2000で開催された東関東サ-キットトライアルinつくばSr5戦に参戦してきました。
今アクセラに履いているDUNLOP DIREZZA ZⅡが4年経ち、もうほぼタイムは望めないだろうと思って参戦する気はありませんでした。しかも、参戦している人たちは、ZⅡスタースペック以上だし。
しかし、所属させてもらっている?チームが全日本ラリー選手権に注力しているため、峠アタックにはほぼ参戦しない状況でした。その中で、個人的に行って何かあっても助けてもらえないリスクがやばいため、じゃあということでサートラに参戦することにしました。
3連休初日ということもあって、サートラが終わったら温泉でも行くかな?と独り言を言ったら、息子が思いっきり反応し、ついていくと言い出したので6時半に起床させました。
そして7時半に家を出発。
圏央道から行くか湾岸から行くか迷いましたが、紅葉シーズン最後の3連休なので、高尾山、中央道、関越道への接続がある圏央道はちょっとやばいかな?と思い、湾岸から行くことに。
ところが、海ほたるへの接続のところや、東関東道からの延びた渋滞、なぜか分からないけど常磐道入口の渋滞に巻き込まれてしまい、結局2時間かからないはずの距離が約3時間ほどかかってしまいました。
まあ、それを見越しての出発時間だったので、受付時間までちょっと余裕がありましたけど。
いや~、ほんと久しぶりの筑波サーキット♪群サイとは違う、やはりサーキットならではの雰囲気にテンションが上がりました。
受付までの時間、息子と一緒に観覧席に。BMWの走行会が行われていました。
次に、BMW MINI meetingが。
息子とMINIがいっぱいだねと親近感沸いて見てましたが、うちのMINIの場合、残価設定の条件にサーキットを走らないことという規約があったので、MINIで走ることはないでしょう(苦笑)。
そうこうしているうちに、サートラの受付が始まったので、息子をアクセラに置いて受付とブリーフィングを。
その後、パドックへ移動し、走行準備をしていました。
すると、3年ぶりの参戦だというのに、以前声かけていただいたBMW乗りの方から、再び声をかけていただきました!何だか3年という歳月を感じさせず、楽しく話をさせてもらいました。ほんと感謝です!
さて、今回車載カメラにアクションカメラをセッティング。
これでキレイに撮れるかな?と思いつつも、まだちゃんと試さずぶっつけ本番(汗)。
息子はというと、羽付きのスポーツカーに興味を持ってきたも、この日は全然脇目もふらずにswitchに没頭。
1ヒート目。
タイヤのグリップが怪しいので、ちょっとタイヤをこじって向きを変えようかな?と、セッティングが合っているかわからんけど、フロントをちょっと柔らかめに。
こんな感じだっけ~?と考えながら走っていましたが、やはり自分の感覚よりも足りないタイヤのグリップ力。調子上がってきたかな~と思っていたら、最終コーナーで4輪滑っている状態で、最後には第1ヘアピンでハーフスピン。
ステアリングから両手を離し、クッションバリアに突っ込むかな?と思っていたらグリップが戻ったので、再び体制戻して走ることができました。うーん、後ろの人ごめんなさい(滝汗)。
結局、タイヤが滑っていたときがベストラップだったらしく、公式タイムが1'17.785。
ただ、JAF選手権のクルマと混走で30台はかなり厳しく、ほとんどのクルマが7~11秒の中、避けながらでベストラップを更新していけませんでした。
表彰台に上がったドライバーも、今回の混走は厳しいと言ってましたし。まあ、私が邪魔したことがあったかも(苦笑)。
そして第2ヒート目。
後ろを気にしながらラインをキレイに取るのはなかなか難しいですが、なるべく丁寧なドライビングを心掛けるも、やっぱり粗かったようです。いや~、ほんと難しい・・・。
2ヒート目もベストラップは1'17.224。17秒を切ることはできませんでしたが、1ヒート目のベストを更新できたし、久しぶりのサーキットは楽しかったです。
あってないような車両保管を終え、表彰式では初めて特別賞を。というのも、今年からATクラスを設定したものの、1台もエントリーしてなかったようで、別に走りが良かったわけではない特別賞です(爆)。
が、初めてジャンケン大会ではない戦利品を。
速かった人たちとレースクイーンと、そして無理やり息子を引っ張ってきて記念撮影。自分の走りには不満足だったけど、参戦できたことには大満足だったサートラでした。
そして、満足だった筑波サーキットを後にし、息子と約束した温泉へ。
向かったのは、よく行っていた『ビアスパーク下妻』ではなく、久喜市にある『天然温泉 森のせせらぎなごみ』へ。ここには洞窟風呂(堀った洞窟ではなくコンクリートの洞窟風)に息子を連れて行きたかったため。
途中、道を間違えてしまったせいか1時間ほどかかってしまいましたが、何とか無事に到着。
今度は息子がテンション上がってきたようで、洞窟風呂も楽しかったようです。温泉も久しぶりで、日頃のストレスを流すことができた感じがしました。
おかげで1時間近く入浴し、晩ごはんには結構遅い時間に。
とりあえずファミレスでいいかということで、でも美味しいところとステーキガストへ。
さすがに息子もお腹が空いていたようで、2人で熟成赤身ロースステーキを選択したのですが、サラダバーを考慮し私でさえ150gにしたのに息子は225gを注文。いざ料理が来てみると、息子も思ってたよりも大きかったステーキにちょっと引いていましたが、早速がっついていました(笑)。
お腹いっぱい食べて、時間は22時過ぎ。眠くなった息子とクルマに乗り、帰りは空いているであろう圏央道で帰路につきました。
圏央道ってすごいっすね。今まで東北道から首都高、湾岸、神奈川線で保土ヶ谷というルートだったのに、圏央道は1本で感覚的にもかなり速く帰れた感じでした。
で、車載カメラについてですが、結論から言うと、全く撮れてなかったです(涙)。
家で試しても、録画ボタンを押したらすぐ止まってしまいました。うーん、やはり試し撮りは必要でしたね。まあ、今回はハーフスピンを見せられなかったのは残念ですが、人にお見せできるようなドライビングではなかったので、ある意味良かったのかもしれません(苦笑)。
今年はこれでオフシーズンに入りますが、峠アタックだけでなくサートラにも復帰していこうと思うので、初心に返って座学から頑張りたいと思います。
これだからサーキットはやめられないですね。