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ながみ@GF8C&TT2Nのブログ一覧

2007年11月30日 イイね!

デバイスだけでなく…。

デバイスだけでなく…。(※)画像はResponseより

 ちょっと前のニュースですが…。
「トヨタ、ドライビングシミュレーターを開発 実走行に限りなく近い」
「トヨタ、世界最高レベルの運転シミュレーターを完成」
「【池原照雄の単眼複眼】最先端シミュレーターでハンドルを握る」 以上全てResponseより

 コレ、画像を最初に見たとき…思わずSEGAAS-1を思い出してしまいました…(爆)>乗ったコトはないんですが(^-^;
 といいつつ…SEGA自身も、教習所向けにドライブシミュレーターを販売しているそうですが…またホンダも出してるそうでこれまたビックリ。
 車両開発向け…ではこういうのもあるみたいです。

 やはり、開発期間の短縮…が至上命題になりつつありますし、シミュレーションの適応範囲を広げ、定量化して評価する…コトでコスト削減と開発期間の短縮を同時に図る…というコトなのでしょうね。

 しかしかなり大規模ですよね…昔、三菱自動車がリコール騒動の後のCMで、eKワゴンを台車に乗っけてずっと振動を与え続ける耐久テスト?の模様を流していましたけど…。

 コレはクルマ側でのドライビングアシスト関係のデバイスの開発に主に活用するみたいですが、結局のトコロ、クルマがドライバーの無茶まで矯正できるワケではないだけに、コレ、メーカーの開発だけでなく、あちこち設置して一般のヒトにも使える様にして、啓蒙活動に活用してくれないモンだろうか?とか思ったり。
#でも、三本和彦氏がこんなコト言っちゃってるからなぁ…(T_T)間違いなく実現はしないでしょうが…(爆)

                              ☆

 ウチの場合…何度か書いてますが、ABSとかエアバッグとか…全く付いてないだけに、「スーパーノーマル」いうてますが(笑)素の性能を上げ、かつ「自分が運転しているんだ」というコトを極力意識して、スムーズに安全に…街乗りであってもクルマの運転を楽しめればイイな、と常々思っています。

 より分かりやすい表現をされているので引用させていただきますが…。

 「くるまじいさん」さんがプロフで書かれているような、
 「・くるまの基本性能は「走る、曲がる、止まる」ではなく「走らせる、曲げる、止める」であり、ドライバー主導の考えと、その感性にマッチしていることが、非常に大切だと思っています。
 気持ちよく走らせたい/楽しく走りたいというドライバーの欲求は、大変自然な想いだと感じています。」

 また、本家の相互リンクサイト「RAD CONCEPT」様B4のチューニングコンセプト
 「ここで紹介するLEGACY B4のチューニングコンセプトは“速い車造り”ではなく“速く走れる車造り”
 パワーの向上は望まず、無駄を省く、無駄なく使う、正しく使うといったごく基本的な手法にてストレス無く楽しんで運転できる車、すなわち速く走れる車を造る。」

(※)色付き部分は当方が加工したものです

 コレはやっぱりワタシ的には理想のカタチですね。
 いくら電子制御でアシストされても、やはりステアリングを握るのは意思を持った人間ですし、所有した以上は運用の責任は所有者にかなりの部分が委ねられるワケですし(リコール等のメーカー側の不手際は除きますが)、お二人とも「クルマは自分で運転するもの」という能動的な部分を主体に置かれた考え方をされていると思いますし、勝手に共感していたりします。
#ワタシはお二人ほどのテクも知識もないですが…(自爆)

 とはいえ…いくらクルマ側が性能が上がって安全性能が向上したとしても、ドライバーがソレに胡坐をかいて無茶してしまえばソレも全て台無しになってしまうわけですから(ハイドロプレーン現象とかはクルマ側では防ぎようが無いですし)、そういう意識は持たないといかんなぁ…と。

 なので、ワタシが他に参考にしてるのは…クルマがちょっと古いですが(爆)ずいぶん前にディーラーで頂いた、清水和夫氏のドライビングレッスンビデオだったりします…知らないよりは知っている方が、より安全に走れるでしょうし…というコトで(^-^;↓
清水和夫のドライビングレッスン その1

© SUBARU

清水和夫のドライビングレッスン その2

© SUBARU

清水和夫のドライビングレッスン その3

© SUBARU
 あと、オマケも(笑)

#せっかくなら、こういう動画とかもサイト内にコーナー作って置いてくれればイイのになぁ…と思うんですが、どこのメーカーもやってなさそうですね…(T_T)コストも(シミュレータ設置するよりは)そんなかからずに、アクティブセーフティの啓蒙活動にもなると思うんですけどねぇ。





 で、さらにオマケ…。
 色々巡ってたら、こういうのを見つけました↓
Ford F150 vs Chevy vs Toyota - Bed Bounce (Youtube)

 今の自分のクルマでこういうコース走ってどうなるのか…ちょっと気になったりして…しかし、タンドラトラックだからキャブとデッキが別々にマウントはされているけど…揺れ過ぎじゃね?(^-^;
#ちょっと「お尻フリフリ」…可愛らしく見えちゃう(笑)
Posted at 2007/11/30 18:28:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2007年11月16日 イイね!

巨人トヨタ、遂に動く?

 以前…こちらで「「アルミ」 VS 「ハイテン」? 」というエントリを挙げましたが、その際は車体の軽量化対策としての柱…トヨタハイテン(高張力鋼板)を中心に採用する傾向…と日経が報じていましたが、方向を修正した模様です。

トヨタ、主要車種を軽量化・燃費3%改善 (NIKKEI NET)
 トヨタ自動車は各主要車種に重量削減目標を設定、燃料消費効率の向上に向けて使用素材や部品設計を大幅に見直す。中型乗用車で1割程度の軽量化目標を設定し、3%程度の燃費改善につながる見通し。新型車の発売に合わせ2010年代半ばまでに順次、軽量型に切り替えていく。日米欧での燃費規制強化に加え、ガソリン価格の高騰で燃費性能が車の売れ行きを大きく左右し始めた。自動車の軽量化競争が加速、素材を中心に広範な技術革新を促しそうだ。

 車両重量が減ると車を動かすのに必要なエネルギーが少なくて済み燃費はよくなる。100キログラム減ると燃費は2―3%向上するとされる。トヨタは従来、エンジンの燃焼効率の改善や電気モーターを併用するハイブリッド車など駆動技術の革新を燃費改善の柱にしてきた。これに並行して車両全体を軽量化することで燃費性能競争で優位に立つ狙いだ。(07:02)

 ネット版ですと概要のみ…ですので、紙面よりかいつまんで補足しますと、外板パネル、主要骨格…のハイテン採用拡大は当然のコトアルミの使用やシート骨格にはマグネシウムの採用を検討中であるそうです。
 また、室内のワイヤーハーネス(電気配線)…軽量化対策として、1信号1配線…のハーネスから車内LANにするコトで、配線の本数を減らす…方向に現在はなっているようですが、その素材をトヨタ配線の材料を銅線からアルミ製に変更するコトも検討中…だとか。

 記事中には「100kgの軽量化により燃費は2~3%向上」と書かれてますが…世界的に燃費基準は厳しくなる方向ではありますし(日米欧で算定基準が違うようですが…メーカーも大変だ…(^-^;)、また、同じく本日付でこういう記事もありました。

二酸化炭素削減、日仏伊の車が先行・欧州市場 (NIKKEI NET:クルマ)
 【ブリュッセル=下田敏】欧州市場の主要自動車メーカーの二酸化炭素(CO2)排出削減で、トヨタ自動車やホンダなど日本勢の取り組みが進んだことが環境団体の欧州運輸・環境連盟(T&E)が15日まとめた調査でわかった。2006年の日本車の平均排出量は前年比2.8%減少し、とくにトヨタは5%の大幅減となった。仏プジョーシトロエンや伊フィアットも排出削減を進めたが、高級車や大型車が多いドイツ勢は取り組みが遅れている。

 欧州連合(EU)は自動車各社に、欧州市場で販売される新車(乗用車)のCO2排出量を2012年までに1キロメートル走行あたり平均で130グラムに抑えるよう義務付けている。T&Eによると、CO2の平均排出量が最も低いのは仏プジョーシトロエンで142グラム。日本車ではトヨタが153グラムで4位、ホンダが154グラムで5位だった。

[11月16日/日本経済新聞 朝刊]

 算定基準がどうなってるのが良く分からなかったんで、検索しましたトコロ、こういう記事を見つけまして、それから推察するに全車種の平均…の様ですね。それなら確かに販売のボリュームが大きく重量のある高級車…がメインのドイツ勢…特にベンツBMWには厳しい結果になるでしょうね。逆にPSAグループフィアットグループは小型車が得意ですし…。
 なるほど、スバル欧州ではOEMであってもジャスティを残す必要があるワケだ…と改めて納得しつつ。

 しかし…素材間競争…がますます多様になりそうですねぇ…。
 アルミVSハイテン…ではなく、

アルミ
VS
ハイテン
VS
その他金属・樹脂・繊維素材
…になりそうですね…。

 カーボンファイバー(炭素繊維)に関しては、東レクルマ向けの材料を強化するため、「オートモーティブセンター」を設置しています(2007年10月9日付けプレスリリース)…それに先立って、日産自動車と共同研究も進んでいる模様です。
 ちょっと古いニュースですが、紙面で見たトキに印象に残ってて…ネット版も出てましたので引用しつつ、締めたいと思います。

炭素繊維で車1割軽く――東レと日産、車台開発 (NIKKEI NET:クルマ)
 東レは日産自動車などと共同で、先端材料の炭素繊維を使い、自動車の基幹部品である車台(プラットホーム)を大幅に軽量化する技術を開発した。自動車全体の重量を1割減らし、燃費性能を4―5%改善。耐衝撃性も1.5倍に高まる。3年後をめどに市販車への採用をめざす。温暖化ガスの排出削減に向けた世界的な燃費規制の強化を背景に、鉄を主力にする自動車用素材の転換が加速しそうだ。

 車台は自動車の足回りの骨格部品で、エンジンなどと並ぶ基幹部品。これまでエンジンの動力を車輪に伝えるプロペラシャフトに炭素繊維が使われている例があるが、今回の技術が実用化できれば基幹部品への初めての採用となる。

[8月17日/日本経済新聞 朝刊]
Posted at 2007/11/16 20:26:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2007年11月13日 イイね!

色々と深いモンだ…。

色々と深いモンだ…。 画像は…
本文とは
全く関係が無い(爆)

 最近買ったCD2枚…スーパーハングオン 20thアニバーサリーコレクションと、世界初のゲームミュージックバンドであるS.S.T.BANDの2代目ベース担当の斉藤【Turbo君】昌人さんと、同じく2代目ドラマー、【Splash熊ちゃん】こと熊丸久徳―さんのバンド、T・K PROJECTのCD「Just Wait」だったりします。

 以前、相互リンクさせていただいているクライシさんと、ちょっとしたキッカケでS.S.T.BANDネタで盛り上がりまして…その際にT・K PROJECTのこのCDの話題になったんですが、私達が気付いた時はすでにセガダイレクトでは売り切れてまして…(昨年のハナシ…発売は2005年(核爆))。

 ですが、先日何気に検索しなおしてみたら在庫がある!
#ワタシが買ったんで(笑)現在庫は1枚ですが、見つけたトキは2枚でした
 なんで買っちゃいました…。

                               ☆

 ちうコトで本題…。

 先日、「くるまじいさん」さんのエントリ「★伝説のエンジニア★ 」にコメントさせていただいたんですが…その際に2回目のコメントで引用した「スバルを支える職人たち」の一文…で中川良一氏清水和夫氏のやり取り…を引用したのですが…その際に中川良一氏のコトをWebで色々検索してて、ちょっと興味を引いた記述をされてるサイト様があって。

「マン・マシンの昭和伝説」 (「Mein Lieber Michael」様のコンテンツ「書籍」より)

 この後半…「●ホンダの中島飛行機出身者」にちょっと関心が(詳しくは読んでみてください…他の書評も興味深いです)。
 本田宗一郎氏…はワタシはなんとなく立志伝中の人」…という印象しか持ってなかったですし、カリスマ経営者…的に語られるコトが多いと思っていますが、必ずしもそれだけではないのかも…と思った次第。
#そういえば、新谷かおる著の「ジェントル萬」…で、宗一郎氏がB29を見上げて「いつかオレの技術であいつらの上を飛んでやる」…と決意するシーン…とかあったなぁ…とか…ソレが航空機部門として結実したってコトかな?とも思ったり

 まぁ…モノの見方っていうのは…あくまでも基本は「評価するヒトの主観」でしかない…ともいえるワケで、N360のユーザーユニオン事件にしても、ユーザーユニオン側がちょっと不利っぽいようなイメージを持つような記述だったりするコトが多いようですが、必ずしもそうでない…という見方も同時に存在するようで。
 こういう本とかあったりしますし、サイトですと「趣味の経済学」さん「「お客様は神様」の現代資本主義社会」…に「欠陥車問題追求が大きな節目 ユニオン幹部の逮捕という大きなショック」という記事があります。
#後者はかなり見づらいので、飛んだ後に「2006年8月21日」でページ内検索した方が早いと思います…(^-^;

 最近…とくにマスゴミ(爆)が信用できなくありますが…一例は「15iウェブ」様のエントリ「スバル、ダイハツと提携」とか…11/2追記…の部分を参照下さい…コレ、確か日経しか報じて無かったんですが、後になってに両社から否定のコメントが報じられ(爆)…まぁいずれ…欧州版ジャスティ以外の何らかの動きがある可能性は高いとワタシも思ってますが…(^-^;

 まぁ、ソレはさておき、クルマをいぢるにしろ、何かを読み解くにしろ…視点を変えれば見方は色々あるワケで何事もバランス感覚が重要だなぁ…と改めて思った次第でした。
Posted at 2007/11/13 22:25:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | 日記
2007年10月23日 イイね!

覚え書き。

 なので、個人的な評論は最低限に…ネットソースが消えたら困るので貼り付け、が主目的ですので。

 トヨタ、営業利益1割増・9月中間、新興国中心に販売増 (NIKKEI NET)
 トヨタ自動車の2007年9月中間期の連結決算(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期に比べて約1割増の1兆2000億円強になったもようだ。アジアや中近東など新興国を中心に販売台数を伸ばしたほか、欧米でも売れ行きが順調だった。中間期としては2期連続で最高益を更新する。

 売上高は13兆円弱と約1割増えたようだ。新車販売台数は日本国内を除く世界の全地域で増加した。新興国向けの戦略車「IMV」シリーズの販売がインドネシアなどアジアで好調だったほか、オセアニアや中近東でも需要が旺盛だった。(07:00)

 GM、トヨタを逆転・1-9月の世界販売 (NIKKEI NET:クルマ)
 トヨタ自動車が22日明らかにした2007年1―9月の世界販売台数によると、子会社のダイハツ工業と日野自動車を含めた実績は前年同期比7%増の705万台となり、米ゼネラル・モーターズ(GM)を下回った。1―6月の半年間では世界一となったトヨタだが、9カ月間の販売実績ではGMが再び首位に立った。年間首位をめぐる2社の販売競争は年末までもつれる大接戦となりそうだ。

 トヨタグループの世界販売の内訳はトヨタが7%増の632万7000台、ダイハツが9%増の64万4000台、日野が1%増の8万台だった。

[10月23日/日本経済新聞 朝刊]

※日本経済新聞本紙より補足。
 GMは2%増の706万1千台…だそうです。その差、1万1千台…なんか、スケールは違うけど、かつてのスズキVSダイハツ…の国内シェアNo.1決定戦…を見てるようなデジャビュが。

 米消費者団体誌、トヨタ車の信頼性低下を指摘 (ロイター.co.jp)
 [デトロイト 16日 ロイター] 米消費者団体誌「コンシューマー・リポート」は16日、新車の信頼性調査でトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の2車種が「平均以下」と評価されたことを受け、同社の全新型車を推薦する慣行を停止することを明らかにした。

 トヨタをはじめとする日系自動車メーカーの新車は近年、同調査で「最も信頼できる車種」の大部分を占めてきた。

 今回の調査でトヨタは、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)と富士重工業(7270.T: 株価, ニュース, レポート)のスバルに次いで3位となったものの、トヨタ製2車種の信頼性は「平均以下」と評価された。

 同誌はこれまで、トヨタの新型車については同社の優れた実績を背景に推薦してきたが、今後は「信頼性のデータなしでは推薦しない」方針を示した。

 毎年発表される同調査は、消費者への影響が大きいほか、大手自動車メーカーも品質面でのパフォーマンスを示すものとして利用している。

 トヨタの広報担当者はロイターに対し「(平均以下と評価された)これらの車種について、顧客の不満を示す社内データはない」と述べ、同誌の調査結果を分析する意向を示した。


 トヨタ3車、推薦リスト外れる・米消費者専門誌07年信頼度調査 (NIKKEI NET:クルマ)
 米消費者専門誌「コンシューマー・リポート」が16日発表した2007年の自動車信頼度調査で、トヨタ自動車の主力セダン「カムリ」など3車種の一部モデルが平均以下となり、同誌の「推薦車リスト」から外された。

 同誌は読者らが使用している約130万台を対象に調査を実施。トヨタ車については従来、十分な調査データがなくても、過去の実績に基づいて推薦車に指定していたが、今後は取りやめる。

 調査では、V型六気筒のカムリや八気筒の四輪駆動型ピックアップトラック「タンドラ」、全輪駆動の「レクサス・GSセダン」が平均以下。カムリの場合、四気筒車やハイブリッド車は平均以上だった。同誌は「トヨタが早急に問題解決に向けて努力するだろう」としている。(デトロイト=武類雅典)

[10月17日]


 米新車信頼性調査、メーカー別でホンダがトップ…『コンシューマーリポート』 (Response)
2007年10月18日
米消費者団体誌の『コンシューマー・リポート』が16日発表した2007年の新車信頼性調査(一部既報)で、メーカー別ではホンダがトップとなった。ブランド別でもホンダ、アキュラで1、2位を独占した。

メーカー別の2位は富士重工業(スバル)、3位はトヨタ自動車と日本勢がトップ3となった。「最も信頼できる」車として39モデルが挙げられ、このうちアジアメーカーの車が34を占めた。トヨタは17モデルと最高だった。

ただし、トヨタは『カムリ』や『タンドラ』の一部バリエーションなど計3モデルが平均を下回ったと評価された。このためコンシューマー・リポートは、従来トヨタの新モデルについては自動的に推薦してきたが、今後はデータに基づいて推薦する方針に変更するという。

調査は同誌やウェブ版の読者らの保有車両やリース車両約130万台を対象に実施された。
《池原照雄》


 トヨタ、『コンシューマー・リポート』調査について声明 (Response)
2007年10月18日
米国トヨタ自動車販売は『コンシューマー・リポート』誌による信頼性調査について16日、「我々の製品をよく反映している」との声明を発表した。

「トヨタ、レクサス、サイオンは合わせて最多の17車種が『最も信頼性のある』リストにランクされ、業界をリードする。同誌の『最も信頼性のある』リストには三十数ブランドあるうちから39車種だけが選ばれた。トヨタ、レクサス、サイオン車はリストの44%を占める」

「トヨタ、レクサス、サイオンは最も信頼性のあるブランドリストの、上位6ブランドの3ブランドを占める」

米国トヨタ自動車販売の専務副社長ジム・レンツは、「総体的に、この調査は我々の製品の実態をよく反映している。今後も品質と消費者満足の向上に、日々精進していく」と語っている。
《高木啓》


 【新聞ウォッチ】トヨタ、「光」と「影」が交錯 (Response)
2007年10月18日
気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年10月18日付

●新車社会論:第3部 暮らしをのせて(4) / 万人に「6つ星の安全」を(読売・1、37面)

●クラウンなど48万台リコール、トヨタとダイハツ14車種に不具合(読売・37面)

●豊田章一郎氏、殿堂入り(朝日・13面)

●ガソリン150円に接近 新日石 卸値5円超引き上げへ(毎日・3面)

●トヨタ47万台リコール、品質管理の徹底急務(毎日・10面)

●トヨタの信頼性わずかに低下 米情報誌調査(毎日・10面)

●認知症ドライバー 専門医初の全国調査へ(毎日・30面)

●CO2 260万トン追加削減、自動車など4業界が計画(東京・9面)

●消費税最大2.5%上げ必要、内閣府試算、諮問会議が了承(日経・1面)

●サービス拠点 高級車専用160カ所 日産「GT-R」発売で整備(日経・13面)

●携帯が入場券、東京モーターショー採用(日経・13面)


ひとくちコメント

米有力消費者情報誌『コンシューマー・リポート』が購読者らを対象に実施した新車への信頼性調査の結果を発表した。17日の一部夕刊に続き、きょうの毎日などが取り上げている。それによると、これまで常に最高ランクを維持してきたトヨタ車への信頼がわずかに低下したという。

米国のベストセラーカーである『カムリ』とピックアップトラックの『タンドラ』など3車種の一部で信頼性が低い「平均以下」にランクされたもの。

この日、デトロイト郊外では豊田章一郎名誉会長の殿堂入りを祝う式典が行われたそうだが、トヨタは国内でも『クラウン』など47万台を超えるリコールが発生し「品質管理の徹底が急務」(毎日)などと報じられた。紙面をみても「世界一」の企業には常に「光」と「影」が交錯する。
《福田俊之》


(22:38 追記)
 以下全てのエントリはネットゲリラより。
「トヨタる」 (10/14)
「素晴らしき哉、トヨタ式経営」 (10/14)
「やっぱりトヨタ」 (10/17)
Posted at 2007/10/23 22:21:24 | コメント(3) | トラックバック(1) | クルマ雑談 | ニュース
2007年10月19日 イイね!

「事実」≠「真実」?

 シゴトが忙しく、しばらくネットの巡回が出来なかったんですが>なんせ、帰ってきたらメシ食って風呂入って寝る…なサイクルでしたので、みんカラ以前に相互リンクサイト様やお気に入りサイト様すら…な状態でしたので…。
 やっとこヤマが過ぎて…なので、ボチボチ…な生存表明も兼ねてのエントリアップですm(__)m>完全復活(?)は来月かな…訪問&コメ付け出来ず申し訳ないです…(汁)

                              ☆

 ワタシの活動が停滞してるウチに、神遊さんのこのエントリWBC世界フライ級タイトルマッチが行われ、大差の判定で亀田大毅選手が敗北したコトを知ったワケですが…改めて


は全く別物なんだなぁ…と思った次第です…。

 詳細や捕らえ方…については既に多数のWebページやブログ等でも書かれてますので割愛しますが…正直、ココまで問題を大きくしてしまった…と個人的には思っているTBSライセンスを与えたJBCの責任は全く無いの?という気もするのですがねぇ。「テレビ栄えする」ストーリーを仕込んで…というか、仕込みになるネタしか放映せずイメージを作り上げて…という風に感じていたりします。
#それなら…「家族愛」の部分はともかくとして…ヒール…ってんなら「グレート・ムタ」の方が役作りや演出…ではるかに上だと思ったり>Wikipediaの該当項目

 マスコミの取り上げ方…としては亀田陣営メイン…という印象ですが、確かにソレは「事実」なのですが、今回の事の根本…の「真実」…は単純に亀田親子だけの問題ではないだろう…と。
 「痛いニュース」の該当エントリ…を拝見するにTBS

完全にトカゲの尻尾切り

 に走ってる気がしますが…(苦笑)

                              ☆

 クルマのチューニング…に関しても言えるコトだと思いますが、

都合の悪い「事実」を伏せる

 コトでユーザーに「真実」を誤解させる(=ミスリードする)…という販売手法…って結構あるような気がします…。
 顕著な例…と思ったのが、「FireRoadster」様の「雑学」→「添加剤」でのやり取りの記載…マ○クロロンに関しては、「圭坊の魔窟」様「クルマ関係Q&A」「オイル及びオイル添加剤」「【添加剤】 〔6〕 マ○クロロンってどうよ。」が詳しいです。

 ワタシも、愛車購入当初…地元にマ○クロロンの正規ディーラーがあったために入れようかと思ってたんですが、その旨を「S.O.C.16PS」内の会議室で発言したトコロ、止められまして…入れなかったら、後年になって改めて納得した次第です>ウチのクルマはHLA(ハイドロリックラッシュアジャスター)を使ったクルマなので、目詰まりからの作動不良の多大な可能性を指摘されました。

 故に、オイル添加剤…も「ある種のテフロン系添加剤のように沈澱したり、フィルターに目詰まりを起こしたりすることがありません。」と明言された、OBERONメイン…が多いです(最近は特にエンジンオイルを「レ・プレイアード」をメインにしたために使ってませんが…)

 自然科学や未解明の領域…であれば、説明出来ない様な現象での効果…というのは当然ありうるものだと思いますが、クルマ…はあくまでも工業製品であり、不特定多数のユーザーが使うであろうモノに対して…論理的に破綻しない様な説明が出来ない商品…を売りつける…っていうのは…正直

サ○ぢゃないの???

 という気もします…。

 「百瀬語録」ではないですが…

「数多く作ってテストして一番良いものをえらんで決めるのは誰でも出来る。如何にして効率を上げ、数少なく判断し、良い結論を出すかは管理者だ」

 それくらい賢く選べるユーザーでありたいなぁ…と思う次第です。
Posted at 2007/10/19 22:51:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | 日記

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