新しいスピーカーに交換その1

ドイツ製のスピーカーをフロント、リアに取り付けしていきます。サイズがヨーロッパサイズなので少し大きく、色々と大変でした。

まずはパッシブネットワークを介して接続するスピーカーケーブルをオーディオテクニカ製で統一して作成。

M&Mデザインのバッフルボードを、カロッツェリア製のメタルバッフルボードの上にさらに重ねます。裏面の出っ張りが大きく、カロッツェリアのバッフルボードでは数ミリ小さくて収まらないことが、そしてスピーカーを固定するビス穴の間隔も直径で2ミリほど小さいことが判明したためです。それが、このバッフルボードを使うと、大体のヨーロッパ製のスピーカーが装着できるという優れもの。価格は10,000円ちょっとしますが、ずっと使えるものなので持っておいて損はないと思います。

ちなみに奥に純正のスピーカー配線が見えますが、緑と赤ですね。これは右フロントです。この極性については、カプラーを外してしまうと分からなくなり、非常に混乱します。なのでここに備忘録として情報を残しておきます。

ドア内カプラーまでの配線の色
フィット3ハイブリッド

右フロント
赤　プラス
緑　マイナス

左フロント
白　プラス
灰？緑？　マイナス

右リア
水色　プラス
ピンク　マイナス

左リア
水色　プラス
ピンク　マイナス

こういう情報って、あると助かるんですよね。。

安価で購入できましたが、アルミダイキャスト製で、マグネットが大きいです。sensitivityは90dbと高く、鳴りやすいスピーカーです。

Z-635
Impedance 40hm
sensitivity 90db
RMS 60W
Max Power 150W
frequency Response 55Hz-20kHz

今回は純正位置にツィーターを装着します。穴あけは自在錐を使用したので綺麗に、かつ正確に開けられます。

位置はドリンクホルダーで少し隠れてしまうのですが、しょうがない。。

これまでは純正コネクターを生かしていましたが、ここから端子のみを取り出して、スピーカーケーブルに直接接続しました。端子の抜き方は写真の通り。

こんな感じで直接純正スピーカーケーブルにつないで、接続部は熱収縮チューブで防水しておきます。このケーブルをパッシブネットワークにつなぎます。

本来はデッキから直接スピーカーケーブルを引くのが理想ですが、さすがにそこまでは。。昔はやったんだけどなー。

パッシブネットワークは両面テープでドア内張りを外したパネル側の下部に設置。続く。