今日はお昼休みの空き時間を利用して、
発売されたばかりの「Newデミオ」を
見にマツダDラーまで行ってきました。
新型デミオは、いままでの角張ったデザインから一転、
丸みを帯びた今どきのスタイリッシュなデザインになりました。
ヴィッツやマーチみたいになっちゃって、
「こんなのデミオじゃない!!」なんて声が
デミオユーザーから聞こえてきそうですが、
(実際そう言ってる人を見たことありますがw)
私は正直、「なかなか良いじゃん」と思いました。
今日見に来ようと思ったのも、新聞にドーンと出てた広告が
かっこよく思えたからです。
実際に見てみても、真横からのフォルムはなかなかのもの。
前からみるとなんとなくフロントフェイスが大きく見えて
頭でっかちな感じがしないでもないですが、
フロントフェンダーからサイド、リアに流れるラインが
うまくシャープさを出していて、
丸いボディが単調に見えないように、工夫がしてあります。
居住性ですが、
やはりこのデザインだからしょうがないのですが、
リヤシートはかなり天井が低くなりました。
髪の毛が触るくらい低く、加えてドアの開口部も小さく窓も小さいので、
大柄な人は、圧迫感を感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし、足元は問題のないくらい余裕がありますし、
シートも大きくてゆったり座れるので、
窮屈でどうしようもない、なんてことは全然ありません。
荷室は高さ方向がなくなったので、最大容量は少なくなりましたが、
深さが十分にあり、普段使うには不自由はなさそうです。
リヤシートは前にパタンと倒れるだけになり、
ダブルフォールディングはなくなりました。
シカゴブルズのスコッティ・ピッペンをCMに起用した初代デミオ、
それを受け継いだ2代目は、多彩なシートアレンジがウリでしたが、
新型デミオでは見る影もなく、バッサリとなくなっています。
カタログにもユーティリティに関する記述はほとんどありません。
ちょっと寂しい気もしますが、マツダとしてもかなり思いきった決断だったはず。
時にこういう大胆な変更は、必要なのかもしれませんね。
いろいろじ~っと見ても、まだ時間があったので、
試乗までしてしまいましたw
1,5リッターのSPORTだったのですが、
キビキビと走る、というのがピッタリの表現です。
車重が1020キロと軽いというのもあるからだと思いますが、
坂道もグイグイ登っていきましたし、
電動パワステと思えないほどハンドリングもクイックでした。
195/45R16のタイヤが標準でしたが、
足回りの適度な固さが、ちょうど良い感じでした。
よく考えたらマツダ車を試乗したのは、はじめてだったのですが、
足回りはホントいいですね。
新型デミオをなんかベタ褒めしてしまいましたが、
買いたいかどうかというと、それは別の話ということで(笑)
Posted at 2007/07/08 00:22:54 | |
トラックバック(0) |
クルマ | クルマ