タペットカバーパッキン交換、スロットルスペーサー取付

昨日ヘッドカバーとエンジンブロックの間からオイルが滲んでるのを目撃してしまったので、午後に時間があったためパッキンの交換作業をしました。
インタークーラーやらエアクリのパイプやらを取り除いて、フォーミングエンジンクリーナーやパーツクリーナーで掃除をしました。

配線等を動かせるようにクリップを外してよけて、外側のボルトから弛めてタペットカバーを外しました。

適当な絵ですがダンボールに描いて、それぞれのボルト位置に刺しておきました。
番号は締め付けの順番で、外す時は逆に12番からとなります。

パッカーンしてみた感じはまぁまぁ綺麗ではないかなと。
チェーン周辺はオイルが行きづらいので焼けがみられますが実走行7万キロ台にしては悪くない。

パッキンが当たる周辺が汚れているので、チェーン周辺の継ぎ目、赤丸のところにある古い液体ガスケットをKTCのスクレーパーで取り除いてから全体的にオイルストーンで磨いて綺麗にしました。

同じ所に液ガスを塗るのでキタコのKC-027を使用。少量のパッケージなのであまりもったいなくない笑

パッキンは大野ゴムのSP-0091Tを使用。

古いパリッパリのプラスチックみたいなパッキンに比べると、赤子のごとくフニャフニャです。

ヘッドカバーの溝をはじめ全体的に綺麗にしてパッキンを嵌め込み、先ほどの継ぎ目部分に液ガスを塗布。
約7分で硬化するので慌てず丁寧にさきほどの順番通りにヘッドカバーを締め付けました。

締め付けトルクは12.5Nmですが、手締めで締められるところまで締めて10Nmを経て12.5Nmへと締め込みました。

色々取り払ったついでにスロットルスペーサーも取り付けました。

スロットルのスタッドボルトを二重ナットで外して(上下ナット締め込み、下のナットでボルトを外す)
ISCVの穴位置を合わせてスペーサーを乗せて上から紙ガスケットを装着
スロットル本体とスロットルワイヤーのブラケットを乗せて
同梱のボルトで締め込み
てな感じですね。

あとは復旧作業をして終わりですが、インタークーラーが少し浮くので左側のボルトが締められなくなりました。

下にゴムスペーサー挟んで長いボルトで固定しようか悩みどころです。

ダイハツ乗りの味方、アベトモさんの動画を観て予習したのでなんとか交換できました。

もう少し時間があればホーンの交換までやりたかったですが、本日はこれにて終了です。
トータル2時間半くらいの作業時間でした。