ドア-アンビエントライトの整備とドア配線のTips(小ネタ集)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
自粛中の活動の定番、「整理整頓」やります。(^^)/
今回は、アンビエントライトの配線を見直します。
ところで、マツダのポリシーなのか、ドア廻りって夜暗いですよね。運転の妨げにならない様にでしょうが、少し位は明るい方が良いかなーと。
という事で、コレは去年の夏、ドアに付けたアンビエントライトです。(写真は当時のモノ)
取り付け直後の写真。
色も揃って無いですねぇ。粒々だし…
以下3箇所に取り付けています。
・ドアインナーハンドル照明パーツ(市販キット)
・本杢パネル裏にLEDラインを入れて、隙間から光が漏れる様に
・ドアポケットは隅に穴を空けて、LEDを埋め込んで
見た目、どうしても納得いかず、
この後、何度もドアパネルをバラす事に。
それが、この後のぐちゃぐちゃな配線の原因(言い訳)
2
対策の一例。
本杢パネル裏照明の改善例。
本杢パネルは、裏から外れます。
そこにラインLEDを貼り付けて、上部から光を漏らすイメージ。
実際には光が漏れる様に、3mm径のアクリル棒を挟み、隙間を拡大しました。アクリル棒はサンドペーパで白濁させました。
写真では、LEDテープを変更して、色味を変えたモノです。
一点注意を。
明るすぎるLEDを使うと発熱が酷くて、
触れない位熱くなる事があるので、注意が必要です。
閉空間なのでマジでヤバいです。
温度対策として、今回はLED数が少ない暗めのモノに変更し、更に供給電圧を下げるデバイス(14.4V =>10.0V)を挟むなど、行いました。
…というのは以前の話。今回のテーマではないです(*^^*)
3
今回、そんなこんなで、1年程放置していた、
ドア内配線を見直します(^_^)ゞ
クルマ弄りをやると、
どうしても、動作優先で作業をする傾向がありますね。
そして…後でキチンとしようと思っていたが、
…忘れる。と(^^;
今回もスピーカ弄りの際に、ドア内張を外してみてビックリ(^^;
適当な配線がドア内に放置されていました…
都合の悪い事は忘れる主義なので( ゚∀゚)o彡°
(左上)写真
恥を忍んで公開。
ドア4枚がそれぞれこんな状態。(コレはマシな方かも…)
それぞれのLEDを結線した赤黒線が適当にぶら下がってます。配線を固定していたビニール絶縁テープ(最近は使わないよ :p ) はベタベタになって剥がれています。
ドアパネル裏で、固定が不十分な配線は、異音の原因となるのに…
(右上)写真
対策しました。
無駄な配線をTESA布テープとブチルテープで整理。
内張裏を通したり、結束バンドで固定。
随分とスッキリしました。
(左下)写真
今回、配線を整理したのは、電源取り出し部分を整理する為。
ドアを開けた方はご存じでしょうが、車輌ハーネスはドア側に有ります。スピーカもドア側。
ですが、パワーウィンドウスイッチは内張側。なので、内張を外せる様に、ドアパネル側のハーネスとはコネクタで外せる様になっています。
今回、アンビエントライトを付けるのは、内張側です。
ドアパネル側のハーネスから電源を取ると、その配線が有るために、内張パネルを取り外すことが出来なくなります。
整備するときに、面倒で、大変なことに。
なので、ドアパネル <>ドア内張間の配線を一本化して、脱着可能コネクタに変更し、内張を分離出来る様にしました。
(右下)
純正コネクタと、アンビエントライト用のコネクタを外す事で、ドア内張が外せる様にしました、の拡大図。
…当たり前の事が出来ていなくて反省しています(^^;
これで、今後、ディーラー整備で、自分以外がここを開けることになっても(ドアミラーとか持病が有るみたいなので…)、安心です(^^)/
4
これだけだと、余りにお役立ち情報がない(^_^)ゞので
少しだけ。
ドアパネル内でのアンビエントライト電源確保のTips
ドアパネル内にはイルミネーション線は無いので、どうしてもイルミ線が欲しい場合は、ボディー側から電源を引き込む必要が有ります。
そこまではしなくても…と言う、面倒くさがり、
私?(^_^)ゞ 向けに、ドアパネル内で電源を確保します。
先ずは、運転席ドア。
ドア内のパワーウィンドウコネクタにACCが来ています。
(配線図参照)
コネクタ位置は以下。パワーウィンドウにつながるコネクタは、二つ有りますが大きい方(14ピン)です。
線色 R(赤)
GNDは適当に。
5
続いて、助手席 and 後部席。
運転席ドアとは、配線が異なります。
まず、運転席とは異なり、ACCは来ていません。
常時線(+B)は来ているのですが、コレにアンビエントライトを繋ぐと大変な事になります(笑
ここで使えそうなのがこれ。
パワーウィンドウコネクタの「J」位置線。
パワーウィンドウ制御線(整備資料より)との事で、
キーオンで、ONとなります。
IGと同じっぽいですが、IGとの違いは、キーオフ後十数秒間ONを維持します(パワーウィンドウタイマーですね)
モーター駆動用には+B線が来ていますので、コレはあくまで制御用。大きな電流は不可だと思いますが、LEDを灯す位には大丈夫かな、と。(自己責任で)
なお、電圧は約10Vに制御されている様です(実測値)。
線色: V(紫)
6
折角バラしたので、
新規にアンビエントライトを追加する事にしました。
題して、「スピーカーライト」(まんまです…)
スピーカーネットにLEDを1個付けます。
アルミシールで反射板を作成。
写真のLED位置は、手前に光が当たらないので、
奥側に変更をオススメします(写真)。
7
完成写真です。
運転席方向から見る助手席のアンビエントライトな風景。
新規追加のスピーカーコーンの黄色照明が綺麗です
(Kenwoodの後付けスピーカ色)
8
実は…ですが、
(写真上)
スピーカ照明ですが、運転席に深く座ると、
光っている様子が良く見えません。
スピーカーネットが正面を向いて開口しているので、
斜め上から見ると光が見えないというオチw
正面方向から見れば、
(写真下)の様には、見えるのですけどね。
なので、足元はうっすらと照らされている様です。
まあ、夜は、光が目線に入らないので、
実は良いのかもしれませんね。
以上、小ネタ集でしたヾ(*´∀`*)ノ゛ アレ?
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