目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
午後からスズキへ行ってきた。
原因はプッシュプル式のスイッチだろうとのこと。交換なら部品代が7千ウン百円だって。「昔は千何百円とかだったんですけどね~」だって。
原因がスイッチなら接触が悪いくらいのもんだろうと思ったので自力で修理する方向へ。
パーツリストから構造がわからないかと見せてもらったところ、「スイッチアッシー」とノブからカプラーまでの絵が・・・。中の構造が知りたかったのだが、バラしてみてのお楽しみらしい。
2
早速家に帰り着き、スイッチの取り外し方について調べる。車を見てもネジやボルトの類はないみたい。家の中でテレビで阪神―ソフトバンク戦を見ながらネットで調べると、どうやらノブの付け根でインパネを挟むように止めてあるらしい。
まずはノブを外そうとするんだけど、引っ張っても反時計回りに回そうとしてもびくともしない。最初にやるべきだったんだけど、ノブを360°観察してみたら丸いノブの6時の位置にイモネジ発見。
ネジを緩め、ノブを反時計回りに回して外す。
3
丸いプラスチックの部品がナットのようにしてスイッチを支えている。
穴が2つあったのでラジオペンチの先っぽで回して外す。
この穴、元からあるのかいな?
4
外れてから押し込むと配線類に絡まりつつステアリングコラムの右から垂れ下がってくるのでカプラーを外せばパーツリストにあったあの絵のとおりに(パーツリストの写真ないけど)。
部屋に持ち帰り、分解。
4つのツメをラジオペンチなどで開くと蓋が外れる。
ついでに車に装着されてる状態でのノブ周辺部品の配置を再現。
5
この蓋を外すとき、黒いプラスチックの部品に付いているバネの力で接点金具が飛んで行くので要注意。
分解したら接点金具を光沢が出るくらいにサンドペーパーで接点を磨く。金メッキしてあるみたいなので削り落としてはイカンと思いつつ・・・。
この部分はノブを押したり引いたりした時にカチカチ音を立てる金属球とその球を外箱に押し付けるバネがある。分解するのも組み立てるのも特に難しくは感じなかった。
この後もう一つノブに近いモーターみたいな見た目のやつも分解清掃したんだけど、こっちは少し難しくて写真撮る余裕がなかった。中には上に書いた金属球よりさらに小さな金属球と小さなバネとプラスチックの部品が入っていて駐車灯のオン・オフ時にパチンと音を立てる。
組み上がったら外側の埃を箒で(!)はらって装着。
結果は
全ての灯火がスイッチの操作通りに正常に点灯。
ついた!やった!ナオッタ!
外してみて、分解してみて、組み立ててみて、結果直っみて意外と自分でできることもあるんだなぁということがわかった。
古いジムニーだからこそではあるけれど。
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