電圧低下対策

最近、レーダー探知機の電圧計の表示が11V台まで低下する事があります。
今日の朝一のお散歩コース出撃時も同じ症状が出ていました。(その時の写真が無かったので、復活した時の図です)
レーダー探知機の電圧計と同じ電源を取っているドライブレコーダーがリスタートしたり、ETCが何度も起動音(ピッー)がするので、電圧自体が低下していると考えられます。
原因は①端子導通不要、②バッテリーの寿命、③交換したばかりのオルタネーター不具合・・・が考えられます。

このため準備していた『バッテリーチェッカー』を装着していきます。
装着するためにはスカットルを開ける必要があるので、ターミナルの増し締めも進めて行きます。

久しぶりの御開帳です。

まずターミナルを増し締めしていくと、前回増設した端子部が緩んでいたので、よ~~く確認して見てみると・・・

端子が電蝕で錆びていました💦💦
なので錆びを擦り落とし、全ての端子で接点復活剤を塗布して増し締めしました。

次に『バッテリーチェッカー』を設置していきます。
『バッテリーチェッカー』の配線はバッテリの±端子に直接接続する必要がありますが常に電源Onになってしまうので、ACCでリレーをONしてバッテリーから直接電源を取っている『MSD』の電源配線から分岐して・・・

『バッテリーチェッカー』にコネクターを設置し・・・

『バッテリーチェッカー』をアルミLアングルで加工したブラケットでコックピット内に設置します。

コネクターを接続し、余った配線をタイラップで固定していきます。

ついでに・・・
先週設置した『アイドル調整ボリューム』を本設置するため、Ｌアングルのブラケットをタイラップで締め上げ・・・

コックピットに固定しました。
またワイヤーを出来るだけ真っ直ぐにして固定したので・・・

右手で回して簡単にアイドル調整出来るようになりました。
スカットルを戻すとこんな感じです。

エンジンをかけて電圧を見てみると・・・
レーダー探知機では14.9Vと表示していますが・・・

バッテリー側は14.2Vなので、差は0.7Vぐらいの測定誤差があるようです。
ちなみに・・・
この『バッテリーチェッカー』は容量(%)だけでなく、メーター部温度も表示してくれます。
つまりコックピット温度になりますが、本日は29℃まで表示していました。真夏と違って湿気がそれほどなかったので苦にはならない作業でした。