マフラー（純正→純正）の交換

天気が良かったので、マフラー交換の作業をしました。
マフラー交換と言っても、スピードが速くなるマフラーとか官能的なエキゾーストノートがするといったものに交換するのではなく、新車からついてたマフラーが腐ってきたので、純正品から純正品に交換する至って地味なマフラー交換です。

買ってきたマフラーがコレ。日産純正カルソニックカンセイ謹製のこれ以上フツーがないようなフツーのマフラーです。ガスケットは付属しています。

一般的にお買い得な「社外新品」を探しましたが、どこの業者も作っておらず、結局純正品を買ってきました。やはり４０００台弱くらいしか売れなかった不人気車。ＢＭＷの部品を探すより大変です。

部品番号は「20100-WA287」です。定価は３３０００円もします。
（※来年からは更に１割くらい値上げになるようです。）
お友達価格でボルトとか全部込みで２７０００円で買ってきました。

一番目の作業は画像のボルトにCRCをドバドバ掛けることから始まります。
十分浸透したら、ボルトとナットを緩めます。
ここのボルト、ナット共に１７ｍｍでした。
いつものアストロで買った９８０円のブレーカーバーで簡単に外れました。

古いマフラーの拡大です。明らかに錆が進行していて、手で触ればバラバラと落ちてきそうな状態です。
１０年経過しているのでしょうがないです。

マフラーが外れたあとのパイプの画像です。

マフラーを外すときには、先ほどの１７ｍｍのボルトを外したあと、マフラーをマウントしているゴムからマフラーを外すのではなく、車体と結合しているブラケットごと交換するほうがかなり簡単です。ちなみにブラケットを固定しているネジは全部１２mmでした。

新しいマフラーを取り付ける前に、パイプの継ぎ手をキレイにしておきます。
この面にガスケットが付いていましたので、それを外してシリコンスプレーを掛けて錆を浮かせ、粗めの耐水ペーパーで擦りました。
最後にパーツクリーナーでキレイにして完了です。

取り外した手順の逆の手順で組み付けました。
マフラー本体の重さは８．７ｋｇで、手では持ち上がりません。
あらかじめジャッキのお皿の部分にマフラー本体を取り付ける方向に乗せて、車体の下に持って行き、足でジャッキのバーを上げ下げして位置を微調整しながら取り付けると楽チンです。
BMWのマフラー交換で経験した方法なので楽勝でした♪

おまけ。

　せっかくジャッキアップしたので、ついでに冬タイヤに交換しておきました。
　ブレーキ周りも点検しましたが、パッド（新車から）の残量は７mm弱。ローターの磨耗もほとんどありませんでした。
　まもなく１０万キロなので、このブレーキパッドは一体何万キロまで持つんでしょう？？

　走行距離：　９９，９８８km