友人Ｍの会社の日産・ＮＶ３５０キャラバン(CBF-VR2E26)のドアハンドルの交換

友人Ｍから「ドアがあかなくなっちゃった～♪」とLINEが入り、それだけでは到底修理が出来ないので、詳しく聞いたらNV350キャラバンの運転席のドアが内側から開かなくなったとのことでした。

で、いつもの千葉日産に訊いたら「定番の故障ですよ～。ハンドルの対策品も出てるよ～。作業は簡単だよ」との回答。

さっそく部品を調達して本日出張で作業してきました。

調達してきた部品はコチラ。

運転席側 80670-3XA0D
助手席側 80671-3XA0D です。

新車付けの部品ですと、下一桁が ”A" なので桁が結構進んでます。

一個１５００円くらいでした。

今回の故障箇所は運転席側だけですが、助手席側もそのうち壊れるのが目に見えているので、この際左右両方交換します。

早速作業に入ります。
ドアのトリムを剥がさないとハンドルが交換できないので、トリムを剥がします。

パワーウインドーのスイッチを内装はがしなどを突っ込んで外します。小さいマイナスドライバーを突っ込んで少し隙間を作ってから、内装はがしを突っ込むと簡単です。

その次に、スイッチの後ろについている画像のプラスネジを外して、隙間に内装はがしを突っ込んでこの部分を外します。

ドアハンドルの奥側のメクラ蓋を小さいマイナスドライバーでこじって外します。

そこに１０ｍｍのボルトが見えるので、ボックスレンチで外します。

最後に画像の箇所にプラスネジが２本あるので、それらを外せば、あとはトリムがクリップで付いているだけになります。

適当な箇所に内装はがしを突っ込み、繊細且つ大胆にこじっていけば、トリムがはがれます。
このクルマの場合、上の方から下の方にこじった方がやりやすかったです。

トリムを剥がしてハンドルの裏部分を確認したら、予想通り中のプラスチックが粉々になっていました。

日産も原価低減ばかり考えてないで、すこしくらい原価がかかってもいいからもうちょっと良い部品を付けてもらいたいものです・・

ハンドル本体は、ドアトリムにプラスネジ３個でついているだけなので簡単に交換できます。

交換が終わったら逆の手順で取り付けて終了。

ついでに左側も交換。

右側で一回やって慣れた＆写真撮影なしなので、１５分くらいで全工程が終了しました。

走行：１３,８０２ｋｍ