友人Ｙの日産・デュアリス(DBA-KJ10)のカーナビ配線変更

友人Ｙのデュアリスには新車当時のカーナビが新車のときのまんまの状態で取り付けられています。

この年代のカーナビは「停止している」の認識が「車速パルスが０である」ではなく、「サイドブレーキが掛かっている」のため、走り始めたあとルート設定などを行おうと思うといちいちサイドブレーキを引かなくてはならず不便極まりないです。

ちょっとした配線の取り回しの変更でそれらが解除できるので作業します。

ナビにアプローチするために、まずはエアコンのパネルを外します。
小さいドライバーを画像のように突っ込みながら、内装はがしでこじれば取れます。ここの部分はクリップ４個です。

ナビのところのパネルもクリップだけで取り付けられているので、すぐにパネルは外れます。

ネジ４本を外し、ナビをずるずる引き出します。

配線が結構長いので、コネクターは外さなくて大丈夫です。

画像奥のコネクターから出ている「青黄」の線を途中で切断し、赤丸のところにあったナビ本体のアースネジにくっつければＯＫ。

常時停止中とカーナビが認識するので、あくまで副次効果的に走行中にテレビも視聴できるようになりました。

走行：60740ｋｍ