久しぶりにみんカラを更新です^_^;
前回のブログから、色々とあり・・・。
まずは引越し。
実は十数年過ごした部屋から引越しをしました。
月日というのは怖いもので、荷物がすごい量・・・。
余裕かましてほぼ一人でやりましたが、相当しんどかったです(-_-;)
ほんと、捨てるものばっかりでした。
引っ越したと言っても、新居は前の場所から車で10分程度の場所。
部屋は広くなり、駅にも近くなりましたが、
駐車場が以前は敷地内だったのが、今度は少し離れた場所になったので、
乗らなくても毎日車を見ていた自分にとってはちょっと不安ですねぇ。
ただ、駐車場立地は傾斜地から平面になったので、足回りには優しくなりましたね。
更に、今は大人の事情により春休み中・・・。
久しぶりに味わう暇を満喫?しています^_^;
この機会に控えていた大き目のDIYを行うことにしました。
今回のDIYは、フロント・ロアアーム・ブッシュのピロ化です。
ほんとは、雪道で氷の塊にヒットさせたフロントメンバーの補修も併せて、
もっと早くやりたかったのですが、やはり冬の間は腰が重くてダメですね。
作業はロアアームの予備をあらかじめ譲ってもらっていたので、
予備のロアアームにピロ・ブッシュを打ち込んで、
アームASSYで交換できるので不動車になるリスクも薄く安心ですね。
インプのFロアアームのブッシュは前後と2箇所あり、
今回は前後2箇所ともピロ化したいと思います。
まずは、予備のロアアームから純正ブッシュを打ち抜くところから開始しました。
インプのWRX系のロアアームは強度が弱いアルミ製なので、結構神経遣います。
最初、後側の打ち抜きには油圧プレスを使用。
純正ブッシュにはゴムブッシュの外側に金属製のカーラーが付いていて、
アルミのフレームになるべく圧を掛けないように慎重にプレスしていって、
結構な固着具合でしたが、無事に打ち抜き成功。
そして、次は前側。
ここも後と同様にゴムの外周に金属製のカーラーがあり、
更にロアアームの形状が手持ちの油圧プレスに掛かりにくい形状。
無理な角度で加圧するとブッシュが変形して余計抜けなくなるのと、
強度が不安なアルミのロアアーム本体を変形させてしまいそう。。。
早速困難が予想されました。
とりあえず安全策としてプレスは使わず、まずはギアプーラーでチャレンジ。
しかし、固着で硬いのなんのって(-_-;)
こん身の力で回していくと、治具に使用していたソケットがコケてブッシュ外周の金属が少し変形。
これ以上は無理と判断して、今度はロングボルトとナットで打ち抜きにチャレンジ!
しかし、いい感じでズレずに圧が加わっていたのですが、
何と、あるポイントで圧に耐え切れなくなったのか、ボルトが突然折れました・・・。
マジっすか^_^;
あとの手段は油圧プレスのみ。
何とか工夫して手持ちのプレスで出来るようにしました。。。
慎重に加圧していくと、「バコンッ」と音と共に動いてくれました。
正確には分かりませんが、恐らく10t程度だと思います。
これじゃあ、プレスじゃないと無理でしたね。。。
そして、無事に古い純正ブッシュの打ち抜きが完了です。
実はこの時点では、まだピロ・ブッシュの手配をしていませんでした。
何となく嫌な予感がして、最悪はショップ頼みかな~との考えもあったので・・・。
とりあえず、ピロ・ブッシュを圧入しやすいように
圧入部のサビとかキズを整えました。
でも、アルミ磨きって何か楽しいですね!?
磨けば鏡のようにピカピカになるので、
ブッシュが入れば見えなくなってしまうのに、つい鏡面仕上げしてしまいました(^^ゞ
あとはピロを入手して、これを圧入してアームを付け替えれば完成です・・・が!
この時点では、打ち抜きよりも圧入の方が死ぬほど難しいとは思ってもみませんでした・・・。