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DERA@GVBの愛車 [スバル インプレッサWRX]

整備手帳

作業日:2006年7月16日

【DIY】はじめてのリアデフキャリアASSY交換

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1
LSDを入れるに伴い、工賃節約のためショップにデフキャリアごと持込で組んでもらい、車体にはDIYで取り付けました。
初めての作業ということもあって、作業工程のほとんどは他の方のパクリなのですが・・・。
主にお友達のみやさんのページを参考にさせて頂きました。

まず、ジャッキアップしてしっかりと安定した所にウマをかけます。結構激しく下で動く作業なので、ジャッキのみでの作業は絶対にやめましょう。私はウマの他に保険で下にタイヤとジャッキをかけて、今回はリアのみ上げたので、前輪には車輪止めを噛ましておきました。

次に下に潜っても体が痛くないように、下のコンクリートがオイル等で汚れないようにブルーシートを敷き、作業の邪魔になるマフラーのテールピースをサクッと外します。
2
「1」のマフラーを外したついでに、ペラシャとデフのジョイントのボルトナットを外します。
あ、先にギアは「N」、サイドブレーキも解除しておきましょう。
この時にデフを戻した時に同じ位置で組める様に「合いマーク」を付けておく。組む位置によって相性があるらしいですが、私は省きました^^;

ボルトナットを外す時はボルト側は回り止めが付いているらしく、ナット側を回せば外れるので12ミリのメガネを掛けて回します。そのままではペラシャが回転してしまうので、バールを突っ込んで回転を押さえます。
ボルトナットは計4組で、意外にも締め付けトルクは緩いので簡単に外れます。
3
そしたら、写真にあるボルト、ナット8組と後ろのマウント側にあるナット2組を緩めます。

これらはを外すと勢い良くキャリアが落ちてくるので、緩めるだけにしておきます。

ここは結構固く締められていたので、ナメないように気をつけましょう。
(私はマウント側のナットを緩める際に安物のスピンナハンドルを壊してしまいました(^^ゞ作業の途中で工具を買いに行ってKTCの2/1スピンナハンドルを購入しました。やはり工具はちゃんとした物をつかいましょうね。)
4
次にドラシャを抜く際のクリアランスを稼ぐため、ラテリンを外します。
この時はボディ側で外すとアライメントが狂ってしまうらしいので、ホイール側で外す様にしましょう。

私はなぜかここで、激しく苦戦してしまいました。ただナット側を緩めて長いボルトを引き抜くだけなのですが、左側のボルトが固着してなかなか外れてくれません。右側はすんなり外れてくれたのですが・・・。
ここに来て、個体の古さ故の苦戦です。他のアプローチを探すも諦めがつかず、なんとか固着のマシな所を回して探し、ハンマーでブッ叩いて何とか外しました。疲れた・・・。
5
無事ここまで作業できたら、いよいよ載せ換え作業です。

その前にデフオイルを抜き、ドラシャを外します。
ドラシャはキャリア側をテコの原理を使ってバールなどをかけると、「ポコッ」と外れます。
外したドラシャは作業の邪魔にならない所に、ゴミなどが付かないように養生して避けておきます。
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それから、先ほど緩めておいたボルト、ナットを外すのですが、キャリアが勢い良く落ちてこない様にジャッキで支えながら降ろします。
私は奥のペラシャとキャリアを押さえるブラケットの調整に1台。キャリア本体を支えるのに1台を使用しました。

(他の方のレポートを拝見すると、降ろすのと乗せるのが結構苦労するようですが、なぜか私はすんなり降りてすんなり乗ってしまいました。どうやら外したり乗せたりする角度が関係しているようです。)

ジャッキで支えながらボルト、ナットを外してジャッキの油圧を抜きつつ降ろすのですが、今回はナット類を外した後、ペラシャが若干張り付いていたので少しバールでこじってから、奥のジャッキでブラケットを上げておき、キャリアを支えているジャッキを少しずつ降ろして、写真のように奥(ペラシャ側)から降ろしました。
キャリアが降りてきたら奥に下げるスペースが出来るので、キャリアを奥(ペラシャ側)にずらしつつ、手前のマウントからキャリアを引き抜きます。

(私はキャリアを支えるジャッキに2tのフロアジャッキを使ったのですが、これは車輪が付いているので便利です。キャリアはかなり重いので、微妙な位置調整などキャリアに載せた状態で容易にできます。)
7
降りたらキャリアはかなり重いので、ジャッキに載せたまま車外に移動させます。


そしたら、いよいよ用意していたキャリアを載せます。
要領としては、外した時と同じ様にすれば良いのですが、そこがなかなか難しいらしいです。

とりあえず、車外でキャリアをジャッキに載せておきます。
8
載せたらジャッキを滑らし、搭載位置の下まで持っていきます。

片手でキャリアを押さえながらバランスをとって、空いているほうの手でジャッキを上げます。

最初に手前側のマウントにキャリアから生えているボルトを挿入します。
奥のペラシャなどの様子を見ながらジャッキを上げて、位置も微調整しながら挿入しやすい角度を作ります。
形としては、ペラシャ側が下に傾いた斜めの格好です。恐らくこの角度じゃないと入らないかもしれません。
ここは少し力が要りますが、私の場合リアロアアームバーが付いているので、そこに少し引っ掛けて休憩しつつ、挿入しました。

無事に入ったら落ちないようにナットで仮留めするのですが、動けるクリアランスを稼ぐため、浅く仮留めするといいでしょう。


ここまで来たら落ちることはないと思うので、ジャッキで支えつつゆっくりと残りのブラケットに合わせて行くために斜めになっているキャリアを水平に近づけていきます。

この時、奥のジャッキで支えているブラケットを少し降ろし、ブラケット側のボルトと微調整しながら位置を合わせていきます。
少しキャリアにボルトが刺さったら、キャリア奥のジャッキを降ろしつつ、キャリアの角度も合わせます。
これでブラケットのプレートが付いたらほぼ完成です。

後はボルト、ナット類、ペラシャと結合させ、ドラシャを挿入します・・・が!

外す時にテコの原理で外したドラシャ。すんなりと入ってくれません(T_T)
途中まで差し込んだ後、どうやっても入りません。
少し体が固まってしまいましたが、家に戻り他の方のレポートを探し・・・。
どうやら、途中まで差し込んだ後ホイール側から蹴り込むらしいです^^;
そうと分かれば今回は安全靴を履いているので、容赦なく「けりっ!ケリッ!蹴り!!」するとボコッと入っているじゃないですか!
ちょっと「すばらしい・・・」と感動してしまいました。

そしてラテリンを組み、オイルを入れて完成です。

その辺の写真は暗くなってしまったので無いです(^^ゞ

それから、LSDの慣らしです。
慣らしはショップによると低速で定常円旋回をして、オイルは最初500キロ程度で交換すればいいらしいです。


また何か思い出したら更新します。

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