
ノーベンバー!!!
ノーベンバーで思い浮かべるものといえば!!
そう!チョコレートバー!!
あーもうだめだセンスが無い。
どうもトライズです!
だれもやったことが無いシステムを試すというのは勇気が要ります。
S15シルビアのブレーキバランスにおける最適解を模索するべく、かなり迷走中の我がシルビア。
早速、サーキットでテストしてきました。
現在の仕様は次の通り。
Fブレーキ:ECR33用 φ296mm 4pot
Rブレーキ:F50シーマ用 φ292mm 片持ち大型キャリパ
マスターシリンダ:S14ターボ ABS無し用
15/16インチ スプリット40kg/cm2 レデューシング0.4
↓Fブレーキ交換日記
ECR33ブレーキ(フロント)移植
↓リアブレーキ交換日記
F50シーマキャリパー(リア)流用
マスターシリンダは、ABS撤去時に、S15スペックS用からS14ターボ(ABS無し)用に交換して、とりあえずそのまま。
場所はタカスサーキット
気温はそこそこ涼しい。
タイヤはフェデラル595RS-R
路面はドライ。
さてテスト。
アウトラップ中、チェックも兼ねてフルブレーキング。
影山(3コーナー)手前でリアタイヤがきれいにロックするw
リア効きすぎ?w
でもタイヤあったまってないしこんなもんかね??
数周後まじめにアタック。
すごくよく止まる!
以前なら前輪がロックしてしまう領域のGがかかってもまだちゃんと減速する。
そして、コーナー進入時の引っかかりも軽減された感じ。
FRといえどもシルビアはアンダー傾向の強い車。それが幾分緩和され回頭性がよくなりました。
ただし、相変わらずタイヤはリアからロックw
極端なリア効きでもないため、コーナーリング中のロールした状態であれば変に乱れることはないのですが、直線でまっすぐブレーキを踏むと、必ずリアからグリップが抜けます。
タイヤが温まった後でも症状は変わらず。
リアロックはフロントのそれと比べて減速感の抜けが少なく、すぐリカバーすればロック寸前をコントロールするのも比較的容易です。
なので、完全なリア効きでも、そこそこ走れてしまうのですがー・・・
やっぱ理想のブレーキバランスを求める自分としては、今回のセットは失敗と言わざるをえません、、、
反省。。
実は、このときはまだスプリットポイントの計算が不十分で、算定された最適なはずの前後バランスも実車とは隔たりがあることが後に分かりました。
早急に仕様変更します。
さらに、もうひとつの問題点が。
それはブレーキタッチの悪さ。
前回セット(S15スペックS純正ブレーキ&S14マスター)の時は、まったく違和感が無かったのに、ブレーキキャリパー&ローターを大型化してから、とにかくタッチが悪い。
具体的には、踏み始めの遊びがほとんど無い。
そして、フルブレーキング時のペダル踏力がおそろしく低い。
ペダルに足を乗せただけでぱすっとブレーキが効きだすので、町乗り時のブレーキ操作がやりづらいことやりづらいことw
また、ペダル踏力はそこそこ弱いほうが足が疲れなくて良いと思うんですが、あまりに弱すぎるとヒール&トゥするときに不安定になります。
ブレーキペダルに置いたつま先はほとんど踏ん張れないのに、足首をひねって三次元的な動作をしなければならず、Gに耐えながらなにもない空中で正確なパントマイムをするような技術が必要になってきます(無理
まあ、タッチの悪化は予測できていたことで、対策案はすでにあるので別にいいんですがね。
以上。
とりあえず暫定ブレーキセットインプレッションはこんな感じ。
問題点は、
1・想定よりリアが効きすぎること。
2・タッチがとにかく悪いこと。
次回より、これらの問題点を解決するべく、ふたたびブレーキの改造に励みます!
一応、当初の問題点、リアブレーキが効かないってのは改善されつつあるのですよ。
方向性としては間違っていないはず。間違っていないと信じたいww
がんばろー!
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駆動ブレーキ足回り | 日記
Posted at
2014/11/09 15:46:16