
熊本はかなり大変なことになっているようですね。。。
救援なり支援なりしたいところですが、たいして力も無いトライズはいつも通りなブログをアップしますよっと。
今現在も不便な思いをされている方にとって、この記事で少しでも気が紛れればーとか。なりませんかね。ならないか。
まーいーや。
リアメンバーカラーとやらを付けてみました!
値段の割りに効果が大きい人気パーツの1つ。
使ったのはヤフオクとかでも売ってる激安なやつ。
切れ込みが入ってるので、メンバーを完全に下ろさなくても取り付け可能。
作業自体の注意点とかは特に・・・あ、いちお、ゴムブッシュのど真ん中にきっちり挟まっていることを慎重に確認したほうがいいですね。
ブッシュをグリスでべったべたにしておいておいても良いかも。締めこんでいった時に、むにゅむにゅっと定位置に収まります。
付けたった。
赤いアルミがかっこいい。
今回、メンバーカラーを入れるにあたり、その効果について事前に予想を立てていまして。
どんな効果を期待していたかというと、
①リアがより踏ん張るようになり、オーバーステア傾向が弱まるかも!
リア側のサスペンションメンバーにブッシュが存在しているということは、コーナーリング中の横Gでメンバーが水平方向に動くということで、これがアライメントに変化を生じさせます。
拾い物でアレあれなんですが、これはセミトレーリング式のサスペンションメンバーが動く様子を表した図です。
横力に対して、メンバー全体が回転するように動き、コーナーに対して外側の車輪がトーアウトに変化します。
シルビア系のメンバーはマルチリンク式であり、セミトレよりもマシだとは思いますが、やっぱメンバーはトーアウト方向に回転するはず。
リアの横力トーアウトは、コーナーリングフォースを減少させるので極力抑えたいところ。
実は、メンバーブッシュもかなり考えて作られていて、たわみ剛性に方向性を持たせてあったり、S15だとブッシュの中にオイルが封入されていて、乗り心地と性能を両立させてたりとかするんですが、
もし乗り心地を多少犠牲にしてでも性能が上がるのであれば、メンバーカラーを入れる意味があるはず!
そして、予想その2
②縦方向のメンバーの動きを抑制できるため、ショックの性能(減衰性能)をより効果的に生かせるのではないかと。
純正のメンバーブッシュは、上下方向にもそこそこ動くので、路面から伝わる力のいくらかがショックに伝わらず逃げてしまうのではないかと思うわけで。
どんなに高性能なショックアブソーバでも、動かなければただの棒なので、性能を発揮することはできません。
ショックアブソーバーが動いてくれないブッシュの変形は、減衰の効いていないバネと似たようなもんなので、あまりいいことはありません。
ショックの性能がメンバーカラーで底上げできるかも!
と、まあ、いろいろニヤニヤしながら早速試乗。
さて効果のほどですがー。
んーまーたぶん入れたほうがいいのかなー。
何度か付けたり外したりして乗り比べてみたんですが、フィーリングとしては確かに扱いやすく、良い方に振れたと思います。
予想①の、トーアウト抑制は効果ありそうな気がします。カラーを付ける前はかなり唐突にリアのグリップが落ちる印象だったのですが、それが多少マイルドになったようなー。でも、体感的にグリップの限界自体は下がっちゃったような気もしてー。ふーむ。
どこぞのトレーリングビームについてるトーコントロールブッシュのように、キャンセルすると変な動きは無くなるがキャパシティは減るとかそんな感じだったりして。
予想②の、ショックがどうのこうのってのは、まったく体感できなかったっすw
いやー鈍感なものでww
ただ、よく考えると、リアのショックはナックルとボディの間についているので、メンバーが動こうが動かまいが大して関係ないのかも。よくわかんないけど。
えー
軽量化極めるなら付けなくても良かったかなwww
Posted at 2016/04/16 00:19:00 | |
トラックバック(0) |
駆動ブレーキ足回り | 日記