YOKOHAMA iceGUARD iceGUARD BLACK(iG20) 215/45R17  

2012年27週製造分です。
純正タイヤと同サイズです。

かなり古いモデルなのに新品購入なのは国内向けではなく、海外向けにされ産され続けている製品の逆輸入品のようです。
そのため速度記号も国内向けはＱ（140キロ）に対してＴ（190キロ）の設定になっています。

乾燥路面を走った感じではMZ-03、REVO1と比べるとロードノイズは大きいです。
少し固めの感じでグニャグニャ感はしません。

・フカフカの雪
（峠道の登りと下り、外気温マイナス3℃）
しっかり減速すればハンドルも効きました。
ハンドルを切ってる最中にアクセルをちょっとでも踏んじゃうとアンダー。
リアに遠心力がかかり始めているときにアクセルを踏むとオーバー。
って当たり前ですが。
加減速時もちょっとタイヤが滑るけど、積雪の路面をしっかり食って効いていました。
BSのタイヤみたいに急に滑り出さず、ジワっと滑り出すので走りやすかったです。

・圧雪＆部分的にアイスバーン
（ほぼ平坦な場所で多少のアップダウンあり、外気温マイナス4℃）
常識的な速度（40～60キロ）の範囲ですが、フツーに走れます。
4WDと言うのもありますが、1速でアクセルを踏み込んでもホイールスピンせずフル加速しました。
カーブも手前でちゃんとブレーキかければタイヤも食って曲がっていきました。
滑り出すときはジワーっと滑り出すので、「あーここで滑り出すんだー」と考える余裕もありました。

・ミラーバーン
（下り坂、外気温マイナス3℃）
調べた感じだと評判はあまり良くなかったんですが、ブレーキもABSを作動させなければしっかり効くし、ハンドルもABSさえ作動させないように気をつければよく曲がりました。

BS製品より限界は低め？で滑り出すのが早いですけど、滑り出す感覚がジワーっとくるので滑り出しが分かりやすいし、ちゃんと気をつけて走れば何の問題もなく普通に走れるし運転しやすいし、いいタイヤだと思います。