PC20　キャブレーター交換

ガンナーに付いていたのは
ケイヒンマークにＫＦと書いてある
コピー？品のキャブ20ｍｍ。（写真左）

遅いし、高回転からアクセルオフ時にアフターバーンも発生していたので、
今回はちゃんと国産品でセッティングして見ようかとキタコのPC20を購入（写真右）

勉強不足でしたが、PC20のマニホールド側径は22mmなんですね。

ガンナー100のマニホールドは20mmでした。

インシュレーターの接続部のみステップドリルでテーパー加工しました。

コピーキャブから抜いたガソリン・・・
ゴミが凄い。
金属は燃料フィルターのマグネットに結構付いてました。

コピーキャブの底にもゴミが・・・

コピーキャブはドレンスクリューを緩めるとホースからガソリンを抜くことが出来るのですが、PC20はドレンボルトからダダ洩れ。

ここはコピーのようにホースからガソリンが抜けるようにしてほしかったなぁ。

逆にコピーの方はオーバーフローが無いようですが。

元々車両に付いていたスロットルケーブルをそのまま使ったので、ワイヤーの遊びが少し多いですが、取付完了。

マニホールド側スタットボルトは短すぎて交換が必要でした。

交換前　
コピーキャブ20mm　MJ70　PJ表示なし
未調整・アイドリングは安定・アフターバーンあり　プラグ真っ黒　平地MAX68km/h

交換後（エアスクリューは都度調整）
①PC20　MJ78　PJ38　
アイドリングは安定・アフターバーンなし
プラグ白い　平地MAX73km/h　

②PC20　MJ80　PJ38　
アイドリングは安定・アフターバーンなし
プラグ白い　平地MAX73km/h

③PC20　MJ82　PJ38　
アイドリングは安定・アフターバーンなし
プラグ白い　平地MAX74km/h

④PC20　MJ85　PJ38　
アイドリングは安定・アフターバーンなし
プラグ黒い　平地MAX72km/h

とりあえずMJ82に戻してMJのセッティングは終了。
平地MAX80km/hを期待していたのですが・・・
3速でフロントスプロケット16Tの時の4速最高速に近い60km/h後半までエンジン回ったので、16Tに戻せばもう少し最高速出るのかなぁ。
アクセルレスポンスは良くなった気がする。

プラグが新品だったので、焼け具合の判断がし易かったです。

※フロントスプロケットは17Tに上げたまま
※フルスロットルでの最高速度確認
※メーターはGPSで調整済み
※プラグはイリジウム・新品
※ニードルは未調整
※肌寒い晴れの日夜間
※運転者の体重は装備込みで80kg・・・遅い原因はこれか？ｗ