車検前整備（LLC交換）

今月末が車検のため、費用の節約でLLCの交換をセルフで行った

今回はヒーターコア部分まで全交換したいので４LのLLCを用意

ラジエーター下にあるボルトを外せば古いLLCが排出される

ちなみに日産ディーラーで購入したためLLCの色は緑（トヨタ、ダイハツ系は赤）
混ざると変な色になるので今回も緑にした

このボルトは再利用不可らしいが見てもパッキンがへたってるように見えないので再利用することに

続いてリーザーバータンク（ネジ１本で固定）を取り外し、LLCを出して内部を良く洗う

裏にネオジム磁石をアルミテープで貼り付けておいた（LLCの劣化防止）

ラジエーターとタンクのLLCが抜けたらラジエーターキャップ内を水道水で洗い、手製のエアー抜きボトルを差し込みリザーバー側に蓋をしてボトル真ん中あたりまで水道水で満たす

エンジンをかけてサーモスタットが開くまでアイドリングさせるがこのソニカ、なかなか開こうとしない。。。
数秒間ACをONにして強制的に循環させた

水を継ぎ足しながら水が吸い込まれなくなったら再び下のドレンボルトを外し水と混ざったLLCを抜く

しっかりドレンボルトを締めてLLCをラジエーター、リザーバータンクに注ぎ、再び先ほどの要領でアイドリングしてエアー抜きを行う

エンジンが温まっているためすぐにサーモスタットが開いてエアーが抜けた

この後の走行でまだ少し抜けるため、リザーバータンクキャップの近くまで多めに入れてキャップを締めて完了（走行後ぴったりHIに位置になっていた）

後で考えたが、コア部分まで水で循環させたらその部分はLLCが薄まるので希釈済のLLCを入れると濃度が少し薄まってしまう
原液に必要分の水を足して入れるべきだったが計算上３０％濃度はあるのでこれで良しとした


｛今回のコスト｝
LLC（２L）×２個　　９８０円