
自分はJALでマイレージを貯めています。
当然可能な限りJALに乗りますね。JALのCAさん達が好きという訳ではありませんが。結構昔、アジアでシンガポールへ出張に行くときはマイレージを捨ててでもシンガポールエアに乗りましたよ♪ だって可愛いんだもん!
バカ話はやめて、皆さん映画は普通に映画館に観に行きますか? ご自宅の大画面テレビで御家ムービーの方も居るでしょうね。特にコロナ禍の間はその方が安全ですよね。実は、この歳になってどうも自分の聖水を貯めてくれるタンクの容量がダウンサイジングしているようで、2時間以上の映画をゆっくりポップコーンを食べながら映画館で見る余裕が無くなってしまいました… 恥を忍んで打ち明けます 苦笑
またバカ話が始まりましたが、良い映画ならやっぱり大画面、大音響の映画館で観たいですよね… 直近ですと昭和のオジが絶対ハマったTOP GUN「Marverick」ですね♪ しかし、しかし…上映時間は??131分?? あー2時間越えだ 涙 悔しいな~ そして日本の映画館は世界的にも料金が高い!! 老人割を使えば何とか…
これは自分の趣味の山歩き(トレッキング)に関しても、いつも地図とにらめっこ。まずはどこにトイレがあるのか探してしまいます… そしてそこに2時間以内にたどり着けるのか?! すでに愛車のアオハル号には簡易トイレ・キットがありますよ。まだ1回しか使ったことは無いのですが、アクアラインでの大渋滞… 海ホタルにとてもたどり着かず。おもむろにズボンを降ろし自分の粗品をねじ込み恍惚とした表情をしていると… アオハル号にはパノラマルーフが… 嫌な予感が当たり、隣に観光バス。小学生と担任の先生が大笑いしながらこっちを見ていました!!
もうバカ話は終わり…結局、自分はコロナ禍前には年に2-3回の海外出張の飛行機の中で、映画を観貯めすることが多いということが言いたかったんですよね… どちらにしてもアオハル号の話題はこの後、もう無いので映画が好きでない方はここでサヨナラしていただいて構いませんので~
ここからが本題です。辛口批評、ネタバレ色々なので観たいけどまだ観ていない映画がありましたらスキップしてくださいね~
往路
TOP GUN Marverick(米 2022年)アドベンチャー

出発前にJALの機内エンターテイメントを見て小踊り♪ 画面は小さいけどやっと観られる! 10月のパリ便には無かったので。一言でいえば、「トム・クルーズをはじめ皆さん老いたな…」。アイスマンのヴァル・キルマーなんて病気で亡くなってしまいます… 実際のヴァルが咽頭癌で闘病、映画ではトムとPCのタイピングで会話をしていましたが、あれはもちろん演出ではありますが、実際にほとんど声が出せない状況なんだそうです。「泣き」ポイントはいくつかありますが、やっぱり壮大な空のドッグファイトの描き方は前作を上回る大迫力です。映画館で観る価値あったな~♪ あまりの有名作、これ以上のネタバレはやめましょう。
House of Gucci(米 2021年)ドラマ

グッチ一族の盛衰、特に崩壊に向けての悲しい物語。一族の子息に「新しい血」としてその組織に取り込まれ、権力と名誉を求めるパトリツィアを演じたのはあのレディー・ガガ。イタリアの伝統的な革職人の家系を守る弟とNYでグッチをビジネスとして成功させた兄との骨肉の争い。何とかバランスを保っていた一族に楔を打ち、一族の運命に翻弄され、傷つくパトリツィア(ガガ)… グッチと言う一族を襲った深い闇。富・権力・愛憎・裏切りにおぼれた一族の末路が悲しくも美しい映像に収められていますぞ!!
The Hating Game(米 2021年)日本未公開(?)ロマンス

2016年にハリー・ソーンが発表した小説「大嫌いゲーム」の映画化です。ちょっとHな映画ですが、コケティッシュな主人公のルーシー・ヘイルがあまりにも可愛い♪ あらすじはこんな感じ… 「ルーシーの勤める出版社は経営難で他社と合併して以来、社員が二分されている。ルーシーも向かいで仕事をするジョッシュに毎日挑発され、彼を目の敵にしている。ふたりは会社が設けた新しいポストをめぐって争い、負けた方が会社を辞めることにする…」というものですが、結局ルーシーとジョッシュが恋仲となり、ルーシーのHな妄想が広がるというもの… (何だか分かりませんね~)ははは!
Smile(米 2022年)日本未公開(?)スリラー

米国で大ヒットした話題のホラー映画です。精神科医のローズは、患者が笑顔で自ら死んでいく姿を目撃して以来、不気味な笑顔の幻覚に苛まれるように。正体不明の恐怖から逃れるため、真相の究明に乗り出すのですが… 主人公を演じるのは名優ケヴィン・ベーコンの娘、ソシー・ベーコンです。このスマイル… しばらく目に焼き付きますね。そしてホラーの定番、一瞬展開が落ち着いてホッとした次の瞬間に来る恐怖… お気を付けあそばせ…
復路
Don’t Worry Daring(米 2022年)スリラー

あらすじはこんな感じ… 「完璧な生活が保証された街で夫ジャックと幸せな日々を送るアリスは、隣人が赤い服の男たちに連れ去られるところを目撃する。それ以降、彼女の周囲では不可解な出来事が続発。次第に精神が不安定となり周囲からも心配されるアリスだったが、あることをきっかけに、この街に疑問を抱くようになる…」 グロい場面はほとんどないですが、パラレル・ワールド、もしくは仮想世界の夢と現実の狭間で、そのことを知ってしまった人間に降りかかる悲劇… 主人公アリスを演じるフローレンス・ビューの太ももが最高です♪
Eiffel(仏 2021年)ドラマ

エッフェル塔の名前になったその創業者の禁断の愛を描く作品です。実話との噂もあり、以前からチェックを入れていた映画を観ることが出来ました。アメリカの「自由の女神像」の制作に協力したことで大いなる名声を獲得したギュスターヴ・エッフェル。1889年に開催される「パリ万国博覧会」のシンボルモニュメント制作のコンクールに参加し、「ブルジョワも労働者も皆が楽しめるように、パリのど真ん中にすべて金属で出来た300mの塔を造る」と宣言します。実は資金提供者のレスタックの妻は、エッフェルにとって忘れられない女性だった… と言うストーリー。彼女の名前はアドリエンヌ。昔ボルドーの田舎で出会い、結婚の約束をしたがご両親に愛を引き裂かれた悲しい過去が。なぜエッフェル塔は「A」の形をしているのか?! 愛ゆえ…
Broker 邦題ベイビー・ブローカー(韓国 2022年)ドラマ

「万引き家族」の是枝裕和監督が、「パラサイト 半地下の家族」の名優ソン・ガンホを主演に初めて手がけた韓国映画ですね。2022年の第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初の男優賞を受賞、そして人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞しましたぞ!! ちょっと話の流れが気だるかったのですが、徐々に引き込まれていきます。子どもを育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていく「赤ちゃんポスト(ベイビー・ボックス)」を介して出会った人々が織り成す物語を、里親探し、高額での赤ちゃん売買を稼業とする「ベイビー・ブローカー」、実際の母親、人身売買を取り締まる警察等が登場人物として、社会問題としての人権について深く考えさせられる映画です。見終わった正直な感想は… 「なんか歯の奥にモノが詰まって取れないような…」
Elvis(米 2022年)ドラマ

ザ・ビートルズやクイーンなど、その後の多くのアーティストたちに影響を与え、「世界で最も売れたソロ・アーティスト」としてギネス認定もされているキング・オブ・ロックンロール「エルビス・プレスリー」の半生を描く映画です。なぜスターとして人気絶頂の中、若くして謎の死を遂げなくてはならなかったのか… 世の中の欲、金、裏切りに翻弄され、波乱万丈な短い人生を駆け抜けたエルビスをオースティン・バトラーが熱演していますぞ! そういえば今年1月12日に、エルビスの一人娘だったリサ・マリー・プレスリーが自宅で心肺停止となり還らぬ人となりましたね… ご冥福をお祈りいたします。
なんか映画ばっかり観て、本当に出張に行って仕事をしたのかよ… と言われてしまいそうですが、そこはもちろん「仕事きっちり~!」です。
Posted at 2023/02/04 17:14:28 | |
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