バッカス64のブログ一覧

栃木の山王林道を抜けて県道23号線を使い奥鬼怒温泉郷をさらに奥へ。この県道23号線も山王林道に負けず劣らずくねくね落ち葉ロードでした。しかし途中はちゃんと2車線となっており一部綺麗に舗装されています。逆に戻れば川治市、日光市、そして宇都宮市に抜けて東北自動車道に乗れます。

日光道の駅では地域共通クーポンが使えず残念でした。ここは地元のスーパーとしても使われているようで活気があり地元の野菜、畜産物、お土産が豊富だったので早く使えるようになるといいですね…

一度こまゆみの里を抜け女夫渕駐車場に着き一瞬トレッキングを試みようとしましたが熊出現注意の標識を見て心折れました。そして熊鈴を忘れていたことに気づき早々に退散しました。そして素朴ながら温かみのあるこまゆみの里にチェックイン。
　

こまゆみの里の一番の特徴は野趣溢れる露天風呂ですね。混浴になっていますが女性専用の時間も確保されております。直径1mはあると思われる丸太をくりぬいた一人用の湯船が4つほどあり、メインの湯殿にはびっしりと湯の花が。テレビ朝日の「秘湯ロマン」でも紹介されたようです。
　
泉質はナトリウム塩化物泉でphは6.8とほぼ中性です。効能はリュウマチ性疾患・慢性炎症・運動器障害・更年期障害・虚弱児童・女性性器不全（？）などとなってますね。メインの湯殿にびっしり付着しているのは湯の花です。軽くこすると消しゴムのカスのように湯の中を舞います。硫黄の匂いがしますがそんなには気になりません。

問題はこのお湯の熱さです！！2013年の日光地震の被害を受け一時営業停止。当時の源泉の温度は44度程度だったようですが現在は50度を超えています。残念ながら加水しないと長くは浸かっていられずとても残念でした。

　
飄々としたご主人とご家族による経営。GoToを使うと一人1万円を切ります。食事はそれなりですね。地酒の「日光誉」を夕食に頂きました。
　
朝ごはんもこんな感じ。お味噌汁は自分で作ってくださいと言われたときはびっくりしましたが、まぁ、これもご愛敬ですね…

帰りは霧の中の川治ダムを見学。
なかなかの規模です。今この写真を見てもなんとなく股間がチリチリしますね　笑
　

　

おまけ～