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この前の富士五湖ドライブの往路には、中央道をちんたら走ってもつまらないと思い、八王子から奥多摩に周り国道139号線を山梨の大月市まで南下しました！
天気にも恵まれ、沢山のバイカーがバリバリとハングオンでコーナーを駆け抜けていく中、負けじと箱車で食らい付いていきましたぞ♪
窓全開、バルコンも全開、全てをスポーツ・モードで控えめなバブリング音を響かせながら奥多摩のワインディングを思う存分楽しみました。この日和だとオープンカーが欲しいな～（やっぱZ4でしょ♪）

武蔵五日市駅のT字路を左に曲がり、都道33号を進むとようやくワインディング道路となります。まだ桜が綺麗ですね！


都道33号をさらに奥に進むと秋川渓谷があり、橘橋の交差点を右に行くと都道205号でこちらも魅力的なのですが、どうも奥多摩に抜けられない…都道33号（檜原街道）をさらに奥に進み、「都民の森」を目指します。


上川乗の交差点は右に進路を取り都道206号に入りますが、檜原街道はこちらの都道206号が引き継ぎます。


「都民の森」は、奥多摩の自然に親しむ体験型イベント施設です。山歩き、渓流釣り、親子自然教室などのイベントがあり東京の自然の宝庫である奥多摩を満喫できますよ。


「都民の森」を出発すると、ワインディングはさらにきつくなり、都道206号は「奥多摩周遊道路」になります。


月夜見山駐車場からは眼下に奥多摩湖が見えますね。


三頭橋のT字路を左折し、国道139号線で松姫トンネルを通り山梨県に入ります。なんとなく山梨県に入ってからは道路の舗装が悪化したような？？　大月市まで一気に降るのですが、途中右手に立派な重力式コンクリートダムがあり、ダムフェチとしては記念撮影をしないと…


そして大月市街に入ってくるとようやく目の前に霊峰富士が現れました！


ところで、今一つ手放しで満足感が得られていなかったTECH-Mさんのストレッチ・ジオメトリー調整ですが、今までの肩肘張った2t超えのじゃじゃ馬を一つ一つのコーナーで押さえ付けるというより、前後の車重移動（ブレーキのオン・オフとアクセルのオン・オフ）に神経を使う必要がかなり軽減し、横の動きではロールを最小限に抑えることでコーナリングに余裕が出来ました。結果、コーナーからコーナーへの繋ぎが今までより格段に上手くなったような…（もしかして錯覚？？　ははは）

奥多摩周遊道路などでは、減速を促すコーナー手前からの破線塗装（減速帯）でいかに車輪が路面を追随できるのか（要はタイヤが路面から離れている時間をいかに減らすか）がコーナーリングのリスクを減らす重要な要素と考えます。林道における路面の荒れ、砂利、落ち葉などのリスクは残りますが、どれだけ車が路面に吸い付いて動けるかがコーナリングの安定感につながるのでしょう！
偉そうに言ってますがどれだけちゃんと出来ているかは不明ですな…苦笑

でもこの点からは、TECH-Mさんに足回りをしっかりいじってもらって本当に良かったです。ジオメトリー調整もタイヤ交換後にディーラーでやるのとはちょっと違うのでしょうね。ハンドルへの路面ショック、バタつき感は大きく削減されましたぞ。さすが、しゃっちょ！！
ただ…街乗りではこの接地感の向上が、道路の轍や傷みをしっかり乗ってる人に伝えてしまうのでしょう。嫁が望んでいた乗り心地改善はムリでした（そう頼めばそうできたかもしれませんが…）。それとノンダストパッドは最高の評価です。誰だい、「ノンダストパッドは制動力が落ちる」と言ったやつは…さすがTECH-Mのオリジナルです！

今回は、ワインディングの途中で停車して撮影が厳しそうだったのでスマホ・ホルダーをダッシュボードに固定して撮りました。最新のスマホではないのですが（いまだにiPhone8！）そこそこうまく撮れたようです♪

ただ、ダッシュボード上部に跡が付いてしまいました　涙　たぶん徐々に消えていくことを祈ります！