
この週末は天気に恵まれ、とても気持ち良かったですね♪
南の海には台風2号の「目」がくっきり見えるまで発達しており、今週の天気が気になりますが、とりあえず梅雨前の最高の週末が迎えられたのではないでしょうか…
ふと、軽井沢の「とんぼの湯」に入りたいと嫁がボソッと言いました。そうだ! 確かこの週末に軽井沢のプリンス・ショッピング・プラザで「KARUIZAWA Motor Gathering」が行われていることを思い出し、「では、行こう!!」ということに…
KARUIZAWA Motor Gatheringは、サステナブルなカーライフがテーマとなり、最先端のBEV、アウトドアで活躍するキャンパー用のカーライフを盛り上げるギアが展示されていました。なぜか旧車も展示されていましたが、魅力的なクルマに溢れていましたね。デイ・キャンプに似合う日産キャラバンの改造車など、とても楽しい展示が多かったですぞ!

まずは退職したら孫とキャンプを楽しみたい。と言うことで日産のキャラバンの改造車をチェック。外見はこのJAOSがいい感じかな…車中泊バージョン、タープ付き、ルーフに荷物が沢山乗っけられる♪

さらに、愛車と連結させて使用できるテント。ハンドポンプで組み立てられる、フレームレスな感じが簡易的で、設営し易そうでとても気に入りましたね。

個人的にはこの二人用テントをルーフに乗っけてハイブリッドSUVで日本全国を旅するのが夢です…

アウトドア・イベントのL.L.Beanの広報車がすごいことに…

ナンバー付いているけどこれで軽井沢まで走ってきたのかな?? 笑
そしていつかは、避けて通れないBEVの流れ… 今回はBEVだけではなく、PHEV、ハイブリッド車などが展示されていました。そして試乗が可能と言うことで、メルセデスのEQBを狙いましたが、大人気で無理。VWのID.4も予約一杯でした…

結局試乗できたのはトヨタのbZ4Xでした。特に深い感動は無いものの、よく出来ていますね。同乗してくれた方は砂子塾で東風谷さんと一緒に走っていた人でした!! 結構前が空くと「踏んでいいですよ~♪」と煽ってくる人でした 笑
さて、ガーデンモールの「サステナブルゾーン」に戻って注目のBEVや、ハイブリッド車を見ると、ひときわ目に付いたのはメルセデスのEQS SUVでした。実際の正式発表は数日先で、今回は先走った展示だったようです。

7人乗りでさすがはEQSですね(孫たち全員乗れる♪)。EQBもありましたが、高級感が違いました。BEVだとしても車作りの基本がしっかりしているメーカーの底力を十分感じさせてくれましたね!

細部の作りが本当に素晴らしい! このクルマの色は、黒ではなくエメラルドグリーン・メタリックなのです。こういう色の選び方にもドイツの職人気質が感じられます。
まだ正式発表前だったので、具体的な馬力や、航続距離などは担当セールスの方も口を濁していましたが、2モーターのAWDで、450-550馬力程度、航続距離は実質500km弱というところでしょうか… XMより車重は若干軽いのでは? と言っていましたね…

このAMGのホイールにタイヤはGOODYEARのEagle F1ですぞ♪
そしてこのサステナブルゾーンになぜかMcLarenがあるじゃないですか… 誇らしげにガルウィング・ドアを開けた2台が展示されていました。

展示されていたのはArturaとGTです。Arturaは、2021年に登場したプラグイン・ハイブリッドのスーパーカーですね。エンジンは新設計の「M630」3.0リッターV型6気筒ガソリンツインターボ・エンジンで、これにモーターを組み合わせ、システム最高出力は680ps、最大トルクは720Nmを発揮しますぞ。トランスミッションは8速DCTで0~100km/hはなんと2.9秒!!

プラグイン・ハイブリッドゆえに電動走行も可能です。充電満タン時はバッテリーのみで約30km走行できるそうです。さらに、モーターのみの最高スピードは130km/hに設定されているという化け物ですね 笑
もう一台のGTは、McLarenの第4のシリーズとなる「グランド・ツアラー」ですね。動力性能一本やりということではなく、快適性や実用性も併せ持つシリーズとしてMcLarenが2019年に市場に投入しました。またこのブリティッシュ・レーシング・グリーンも最高ですね~

マクラーレンGTは、運転席背後に3994ccV型8気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載。最高出力は620psで、最大トルクは630Nmに達します。7段の2ペダル変速機を介して後輪を駆動します。720S と共通のプラットフォームとなり、以前570シリーズに設定されていた570Sの後継になるようです。

今回、やたら担当セールスが強調していたのは、ゴルフバッグが積めるということでしたね。展示場所が今回軽井沢だったことから、敢えてこのGTをArturaに同伴したのでしょう!

リアのトランク・スペースは中央部分をへこませてあり、ゴルフバッグや185cmのスキー2セット、またスノーボードなど、長いものも積み込むことができるそうですよ♪ Freundlichのゴルフ部の皆様、是非増車でこのMcLaren GTをご購入ください 笑
最後に、今回のKARUIZAWA Motor Gatheringで注目されたクルマをいくつか紹介させていただきますね~ まずはオレンジが鮮やかなポルシェ911ですね。こちらはRENNSPORT G50 RSRで、1987年式911カレラ3.2をベースに制作された一台ですね。

水平対向6気筒、エンジンは3400ccにボアアップされ、レーシングカムシャフト・鍛造軽量ピストン、ピストンの軽量化とバランスを再調整しており、ニカシルライニングシリンダーを採用し、独立スロットルボディとなっています。

気筒毎のファンネルがとても格好いい! プログラム可能なエンジン管理システムを搭載しており、現在、約320馬力に調整されているようです。
こちらは英国BAC社のMonoと呼ばれるモデルだそうです。ポルシェやメルセデス・ベンツで車両設計に携わったイアン・ブリッグスと、ベントレーやフォード・モーターでエンジニアリング・マネージャーとして働いたニール・ブリッグスの兄弟は、究極の運動性を持ち、運転を楽しむだけに存在する夢の車を作る構想を抱いており、その魂がMonoに宿ったようですね。

フォード直列4気筒・自然吸気エンジンにコスワース・チューンが施され、最高出力280ps(2016年型は305ps)を発生するそうです。車体重量は540kgと、発売開始時のフォーミュラ3の最低重量よりも10kg軽い、超軽量な車体ですね。パワーウェイトレシオは1トンあたり483psに達し、ブガッティ・ヴェイロンにも迫りますぞ… 0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は280km/hを誇ります。
こちらはとても美しいJaguarですね。

Eタイプは、ジャガーのスポーツ/GTラインナップを担う車として開発され、1961年にジュネーブショーで発表されました。それまでCタイプやDタイプのレースでの活躍により、スポーティなイメージが強まっていたジャガーは、そのイメージを利用するためXKシリーズの後継車にXKの名称を用いず、レーシングカーとしてのつながりを示す「Eタイプ」という名称を用いたのですね。

デザインはマルコム・セイヤー氏によるものです。 エンジンは当初3,781ccの直列6気筒DOHCで、後に4,235ccへと排気量が引き上げられ、最終的には5,343ccのV型12気筒SOHCが搭載されました。ボディーは全モデルを通じてモノコックとチューブラーフレームが併用され、空力を意識したデザインは強烈な印象を与えます♪
最後は死ぬ前に乗ってみたい車の一つですね。Alfa RomeoのGiulia GTAmは世界にたった500台しかありません。日本への正規輸入は84台のみ…

内装や、ダッシュボードはちょっと古臭いイメージがあるのですが、カーボン製のこのリア・ウィング、後輪のフェンダー、サイド・フィンは凄味を感じさせますぞ!! リア・ブレーキにはなぜかキャリパーが二つ… 黒い小さい方はサイドブレーキ??

初代Giulia Spiderと並べられていましたよ。とても歴史を感じさせますね…

パリに居たときに乗っていた155 Quadrifoglioを思い出します。コンパクト4ドアセダンでしたが、とても乗りがいのある車でしたね…
軽井沢のプリンス・ショッピング・センターは滅多に行きません。今回はイベントへの参加で行きましたが、ここはアウトレットではないのですね。あくまでショッピング・プラザです。場所柄か、老夫婦もとてもオシャレ… 広場には遊具も多く、孫を連れてたっぷり遊びたいと思いました♪