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バッカス64のブログ一覧

2023年08月30日 イイね!

信州ドライブ(TT Coupe)中房温泉♪

信州ドライブ(TT Coupe)中房温泉♪信州に来て温泉に入らない訳にはいきません…
長野市から、安曇野方面に南下し、JR有明駅辺りの県道25号→県道327号経由で中房温泉に向かいました。実はこの春に一度日帰り温泉でここを目指したのですが、「カイザーベルク穂高」先のゲートが冬季閉鎖だったため、先に進めませんでした 涙
そこでリベンジということで、今度は昭和オジのボッチ旅で宿泊させていただき、様々な源泉と沢山の湯船を堪能させていただきました! 中房温泉は、自然湧出する源泉が29ヶ所あり、すべての湯船に違う源泉が引かれています。自然重視で加温なし、加水なし、循環なしの天然温泉100%掛け流し、ボイラー不要なのでCO2の排出も無く、塩素の使用も無し。地熱利用の暖房、調理、天然サウナと…自然の恵みを満喫出来るお宿でした!

中房温泉の湯めぐりマップはこんな感じ(おせんべいが邪魔!笑) バス停近くの菩薩の湯から最奥の白滝の湯まで、広大な敷地の中に湯船が造られています。

温泉メインの宿泊は「招仙閣」、登山が目的の宿泊は「ロッジ」になります。家族風呂を入れると約20の湯船がありますよ。招仙閣の玄関手前には、ウェルカム足湯が設置されていますね♪

腰掛ける場所が無いので、皆さんいきなり足を突っ込んで熱さに驚きます 笑

もちろん日本秘湯を守る会の登録宿です。ちゃんと帰りにスタンプを貰いましたぞ♪ 古いポストがとても可愛い… 

湧き出る温泉の源泉のほとんどが90度以上、最も低い源泉でも56度です。温泉大プール以外は毎日一回お湯を抜いて清掃するそうです。

ここの源泉は、ほとんどが単純硫黄泉ですね。唯一、滝の湯のみはアルカリ性単純温泉です。多分ここの源泉が一番低いと思います。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性婦人病、慢性皮膚病、糖尿病…

もしかして病院は要らない? ははは! 温泉や湧き水をしっかり調理や食品保存に使用しており、まさしく昔ながらの生活の知恵が生かされています。

記憶に残る湯船をいくつか…
白滝の湯

一番山奥にある湯船です。三段式で、一番上が源泉に最も近いと思いますが、絶対入れない温度ですね 笑 

一番下でも45度ぐらいありそうですね… 30秒も入っていられませんよ〜
不老泉

とても落ち着いた内湯です。湯口から離れれば、数分は入ってられます。硫黄泉特有の肌のスベスベ感はそこそこ感じられます。

ここの最大の魅力は解放された壁の一部からは借景が観られ、さらに湯面に映る景色が素晴らしい… 熱さを我慢して浸かる甲斐がありますね♪
月見の湯

招仙閣の西側の外に位置する露天風呂です。敷地の散策路に近いため、ちょっと落ち着かないかもしれませんが、夜の雰囲気はとてもいいですよ。

広さもしっかりありますので、複数で入っても十分楽しめます。ヌルヌル度は比較的高いです!
御座の湯

中房温泉で最も歴史のある湯船ですね。蝦夷征伐で傷付いた将兵達がこの湯で治したという伝説があります。

目を瞑ると戦さの喧騒と、湯治を行う傷付いた将兵が静かに浸かる姿が瞼の裏に浮かびますね…
滝の湯

唯一のアルカリ性単純温泉ですね。硫黄泉の匂いがちょっと… という人には優しいお風呂ですぞ! 

湯温もちょうど良く、朝の肌寒さをしっかり温めてくれます。打たせ湯の勢いの弱さにはちょっとね〜 苦笑
岩風呂

熱さは抑えめで、ヌルヌル感は普通かな… 岩から染み出してくる源泉がいい感じです。

ここは複数で入ってもそこそこプライバシーは確保できそうですね!奥の山間に見える「山の神の社」の祠が目を楽しませてくれます。
根羽の湯

ここはフロントで鍵を借りる個室風呂です。最も新しい湯船だと聞きました。南信州の根羽杉の湯船がとてもいい香りがします。

湯量もそこそこで、中房温泉の中で最もヌルヌル感の強い硫黄泉だと思います。

たぶん奥大井の白根館に匹敵するヌルヌル度合いかもしれませんよ!!
蒸し風呂

ここはまさしく天然のサウナですね。男女別々です。密閉性は低いので圧迫感は無いのですが…

足元に90度超えの源泉が流れているので、床が熱い!! 足を一か所に置いていると火傷しそうです 笑

外湯は全て混浴で、蒸し風呂、御座の湯、大湯は男女別々、岩風呂と大浴場は女性専用の時間が設定されています。日本の温泉の中で、中房温泉は色々な意味で行かなきゃいけない温泉の一つですね。暮らしに根差した温泉の在り方、病院がなかった昔に人々は温泉をどのように活用したかがよく分かる場所です。

食事も決して華美ではないのですが、近くの山にプチ登山をして、温泉に浸かる「湯治」にもってこいのお宿ですね。会社辞めたら一週間ぐらい行ってこよっと♪

ご主人の帰りを待つアオハルJr号…
長文にお付き合いいただきありがとうございました!!
Posted at 2023/08/30 11:12:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 温泉 | 旅行/地域
2023年08月29日 イイね!

信州ドライブ(TT Coupe)長野のRunawayさんへ♪

信州ドライブ(TT Coupe)長野のRunawayさんへ♪Audi TT Coupe Final Editionの当選連絡が来てから、TT Coupeのトータル・パフォーマンス向上に何が出来るかばかり考えてます。全国のAudi専門のショップ、チューナーなどをネットで探し、見漁り、どんどん知識を深めていきましたぞ!!
その中で、関東にも沢山の有望なショップがあると思うのですが、TT Coupeの施工例が充実していて、いろいろ相談に乗ってもらえそうなショップがRunawayさんでした。ただ場所が長野県長野市…遠いやんか~!
それでも慣らし運転も兼ねて、TT Coupeの林道走破力も確認したかったので、信州の林道経由で長野に向かいましたぞ!

Runawayは、長野県長野市広田の国道18号に面した白を基調とした建物のショップですね。AUDI/VW/BMWなどの外車・輸入車を専門にカー用品のパーツ販売及び取り付け、開発などをお客様に提供するのを目的とし、顧客と信頼関係を築き、最高の商品・技術を届けることが使命なんだそうです。低ダストパッドも沢山積まれています。

ネットで調べれば分かることなので、そのままお名前を出ささせていただきますが、福島社長はとても気さくで、お客様本位で色々商品の説明をしてくれる方でした。特にAudi TTには造詣が深く、自分のFinal Editionにとても興味を持ち、結構前のモデルとの違いがある点、パーツの互換性についてはVWのゴルフ8とエンジン系は互換性がある点などを分かり易く説明していただけましたぞ!

福島社長がTT(ロードスター)乗りであることも、親近感が高まり、一気に距離が縮まったような気がしました♪

ピットには3台分のリフトがあります。綺麗に整頓されていますね。当日一番左にはとても格好いいマセラッティMC20が鎮座していましたぞ…

まずは吸気でしょうか…
個人的にはGruppeMさんのスーパークリーナーが一押しでした。ただ、このエンジン用の専門パーツはまだ無いようでした。Runawayさんの一押しはAPRです。もちろん格好いい。カーボンのカバーを付けると軽く10万円は超えます。

でも容積の大きいインテークパイプ付きである点、吸気効率の高さ、ボックスによる遮蔽効果でエンジンの熱気をしっかり防ぐ点などがお勧め理由との説明を受けました。

確かに見栄えは最高です♪ さらにAPRのゴルフ8用のエンジンカバーを検討中です…ふふふ

そして排気はどうしようか…
定番ではありますが、REMUSを選択しました。こちらはRunawayさんも異論はないようです。このクオリティでこの値段はかなり価値があるのではないでしょうか。しっかり車検対応ですし、安心感はあります。

テールはFinal Editionのブラック・スタイリング・パッケージに合わせてブラッククロームにしました。

早く装着後のダイナミックでの3,000rpm超えの音を聴いてみたいものです。さすがにX3Mコンペ(メイン)のような威嚇するような「叫び」は無いでしょう♪ コンパクトスポーツの軽快な乾いたサウンドを期待しています…

その他諸々を福島社長といろいろ話し合っていたら、2時間ぐらい経ってしまいました 笑 やっぱりネット社会とはいえ、自分のような昭和のオジは対面で話し、人柄などを確認出来て、信頼を深めていくことが一番安心できます 笑

その他諸々
・ヘッドライトプロテクション
・低ダストパッド
・エンジンヘッドカバー
・フューエルリッドカバーのグロスブラック化

エンジンパワーとサスは、まだ自分なりの方向性がはっきりと決まっていません。まだまだパーツも少ないので、じっくり吟味して選びたいと思います♪

この前後のオーバーハングの短さが可愛く見えてきました 笑
Posted at 2023/08/29 09:51:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | カスタマイズに関して | クルマ
2023年08月28日 イイね!

信州ドライブ(TT Coupe)軽井沢から長野へ♪

信州ドライブ(TT Coupe)軽井沢から長野へ♪Audi…不思議な自動車メーカーです。
なぜ4輪のクルマに2輪の「マン島TTレース」のTT(ツーリスト・トロフィー)のネーミングを付けたのでしょう? Audi初心者としてはとても気になります。実は複雑な背景があるようですね… 
もう少し時代を遡り、Audiの前身である「アウトウニオン」という会社がホルヒ、アウディ、ヴァンダラー、DKWの4つの会社が1932年に合併して誕生したことは有名な話ですね。Audiの「フォーリングス(4つの輪)」はこの4社の合併を象徴しているようです。
その4社のうちDKWは当時二輪メーカーとしては大手で、SS250という2スト水冷2気筒エンジンのマシンで1938年の「ライトウェイトTTクラス」で見事優勝してるのです! さらにその後アウトウニオンに吸収されたNSUという会社も二輪メーカーで、両社でそれぞれマン島TTレースで優勝してますぞ!
つまりAudi TTのTTは、そんな栄光の歴史を物語る意義深いネーミングだったのですね…

当時はこのような贅肉を削ぎまくったレーシングマシーンで走ったそうです。優勝マシーンと同型のようです。

ちゃんとAudiのフォーリングスがタンクや、フィラーキャップに付いてます♪

さてさて、弄ってはいけない「限定車」を弄るべく(笑)長野のRunawayさんに足を運びました。アオハルJr号の初遠出ですね。気付いた点もいくつかあげたいと思います。まずは関越から上信越道、松井田妙義ICで降りて、国道18号(中山道)からめがね橋を目指します。

残念ながらめがね橋の先でこの道は通行止めとなっており、「イニシャルD」ばりのワインディングを楽しむことが出来ず、碓氷バイパスに誘導され軽井沢に抜けることとなりました。

小雨が降る中、橋まで登り上からTT Coupeを覗き込みます。やっぱり美しい…笑

最近、ホームワークで眠くなると「島田秀平のお怪談巡り…」を聞いて目を覚まします 苦笑

そこで、このめがね橋から飛び降りて命を絶った女性がよく出没するとの話を聞きました…

小雨の中、霧が出てきました… 背筋が寒くなってきたので退散します。無事成仏してくださいね…

軽井沢では三笠通りを進み、嫁が大好きなパンのサワムラの前を抜け、「白糸ハイランドウェイ」に入ります。

林道と言うほど酷道ではなく、スピードはそれほど出せませんが、気持ち良くドライブが出来ますよ。

白糸の滝でトイレ休憩。まだ朝早いので観光客は少ないですね♪

人少ない小川沿いの遊歩道を散歩しながらたっぷりマイナスイオンを頂きました♪

そして高原の珍しい直線道路である「鬼押ハイウェー」で右足に力を入れます。

実は白糸ハイランドウェイと鬼押ハイウェーは、朝の7時半から営業開始なので、その前に入ってしまえば料金は取られませんよ~

鬼押ハイウェーは厳つい名前ですが、別名「浅間・白根・志賀さわやか街道」です 笑 こちらは可愛い名前ですね~

鬼押出し園の駐車場で記念写真をパチリ…

鬼押出し園では、浅間山の麓に位置し、溶岩の芸術が観ることが出来ますね。天明3年(1783年)の7月に、大地が鳴り響き、浅間山が噴火しました。浅間山が光ったと思った瞬間、真紅の火炎が数百メートルも天に吹き上がると共に大量の火砕流が山腹を猛スピードで下ったそうです。

浅間山には「鬼」が住んでいると言われていました。しかも、その鬼の行状が噴火に係わっているとみられることから、おそらく、押出しの奇異な現象を目にした里の人たちによって、自然発生的に鬼への畏れから「鬼押出し」と名付けられたようです…

そして嬬恋村から国道144号、県道35号を抜けて長野市に入りました。
高速、国道、県道、林道を走った感想ですが、個人的な意見であることを最初に断っておきます。
ドラポジ
TT Coupeのドラポジは基本スポーツカーですね。X3M(メイン)がSAVなので目線、シート、ハンドルのポジションは全然違います。基本背中は立ち気味でハンドルは近め、高めで自分は運転するので、ワインディングのヘアピンカーブでは左足の踏ん張りが重要です。TT Coupeはここが自分にとっては問題で、パッドを付けるか何か対策が必要かも… Dハンドルはとても気に入りました。X3Mに比べると握りが細く、限定車として握り部分がアルカンタラなのがその気にさせます♪ ただ、アルカンタラは手汗をかくと滑る 笑 グローブ買おうかな~
サス
マグネティックライドは、普通に走っている限りAutoで放っておいていいかも… 舗装の悪い林道はComfortの方が走りやすい。高速道路、高速ワインディングは最初からDynamicがいい感じです。ただ、自分は高速はEfficiencyでガソリン節約します 苦笑 ガソリン高いんだもん…

タイヤ
ピレリも10年前に比べると進化してますね♪ ウェット性能の飛躍的な進歩を感じました。中国製のDragonはどうか分かりませんが、PZeroは見直しました。帰路のビーナスラインではそこそこ踏み込めましたぞ!! だがしかーし…20インチの30扁平はいただけません。この車格、車重、パワーなら19インチ、40扁平ぐらいでタイヤもサスの一部として活用しないとダウンヒルの後輪がかなりバタつき、ターンインにかなりストレスが溜まり、前輪への負担も大きいかなと。
パワー
TTSの320馬力がベストかもしれませんね… そうすればヒルクライムがもっと楽しいかな。ただ、主要諸元を見る限り、7速Sトロニックのギア比が断然TT Coupeの方が使いがいがありますね(非力だからという理由もありますが…笑) パドルシフトの練習にはもってこいですよ! パワーは電子機器を駆使すれば今の時代何とでもなるので… 将来的にはジャスト300馬力ぐらいが目標です。どちらかというとスロットルレスポンスがダルな点を改善したいな♪

最後にエクステリア
こちらは最高!の一言です♪
Posted at 2023/08/28 16:18:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2023年08月22日 イイね!

TT Coupeのエンジンルーム…

TT Coupeのエンジンルーム…やっぱりドイツ車を一括りにすることは出来ませんね。
偉そうに言ってもMB、BMW、Audiは所有したことはあるものの、Porscheは何度か運転したことはあっても所有したことはありません…
質実剛健のイメージのBMW、よりデザインにこだわった洗練さが特徴なMBに対して、まだAudiの特徴を把握する段階にはありません。これも個人的な印象です。賛否両論があり、人それぞれの考えがあって然るべきです。
ただ、今回、Audi TT Coupe Final Editionが当選して、購入して分からなかったことが色々あります。もちろん、優れた点も沢山あるのですが、何とも頭が真っ白になってしまうようなことも無くはないですね… 特に隠れた部分に見つけたときは、より驚きが増幅するようです…
何の気なしに、購入して3週間近く、KeePerでコーティングした後も開けたことがなく、今回箱根の朝練後にふとフロントフードを開けてかなり驚きました。

あれ? もしかしてディーラーで納車前点検でエンジン・ヘッドカバーを外してはめ忘れたのかなと真剣に思いました。Audi TT Coupe Final Editionにはエンジン・ヘッドカバーは無いのですね?? ディーラーに電話するのは恥ずかしかったので、Googleの画像を死ぬほど見ました…YouTubeも沢山観ました。結論は…エンジン・ヘッドカバーは無いのですね!! 軽量化??

直接雨に濡れることは無いと思いますが、果たしてここまでむき出しでいいのでしょうか?? Audi初心者としては本当に不思議です。TTSやTT RSにはちゃんとお洒落なエンジン・ヘッドカバー付いてますよね…

このインテークパイプの脇もいい感じで空いてます。MBやBMWの、わんさか部品がきっちり詰まったエンジンルームもどうかと思いますが、ここまで空間があると新鮮ですね♪ これならプラグ交換や、エンジンのメンテも簡単に自分で出来そう 笑

既存のAudiオーナーの方はどのようにお考えなのでしょうか… お叱りを受けることを恐れず聞いてみたいです。でもやっぱり死ぬほどTT Coupeは格好良いですね♪
Posted at 2023/08/22 22:07:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | クルマ
2023年08月21日 イイね!

Audi TT Coupeで初朝箱♪

Audi TT Coupeで初朝箱♪快晴の土曜日にTT Coupeで箱根へ朝練に行って来ました。
ケチなので箱根新道経由で大観山へ。アネスト岩田スカイラウンジがある大観山駐車場にもずいぶん前から仮設料金所が出来ていますが、「支払いは出口で」と電光掲示板に出ているだけで、自分は人が居るのを見たことはありません… 朝早いからかな??
TT Coupeのドライブセレクトではまだコンフォートとオートしか使ったことはありません。ここでダイナミックを使ってみたいと思い、7時ちょうどに大観山駐車場に到着しました。霊峰富士の姿は見えるものの、ちょっとガスった感じですね。でも天気は良く、風も強くなかったのでとても気持ちがいい…すでにトンボがたくさん飛んでます♪
この日は「撮り車」が多く、この時間にもかかわらず奥のF駐車場が撮影スポットとして混んでましたぞ 笑 「乗り車」は少なかったのでサクッと御所の入駐車場まで路面確認とともにダウンヒル。まずは体感の違いを理解するためにコンフォートで下ってみました。

ターンパイクは、関東近郊では最高のテストコースですね。完全な二車線、舗装も綺麗、ヒルクライムは登坂レーンもあり、そこそこ攻めることができます。法定速度内でね…ふふふ。

今回、自分の個体の装着タイヤはピレリのPzeroでした。ずいぶん前に使った覚えがあるのですが、Michelin PS4s、YOKOHAMA ADVAN V107よりちょっと神経質なタイヤだったような気がします。皮剥きも兼ねたドライブだったので下り6割、上り7割のイメージで走らせましたぞ。

2本目は下りオート、そして上りでダイナミックを使用。御所の入駐車場でエンジンを切ってもまだクールダウンでファンが回っていましたが、初のダイナミックにワクワクしながら、御所の入駐車場から桜並木の本線に飛び込んで行きました!

マグネティックライドのサスもコンフォートよりも締まった感じでレールの上を走るようにコーナーを抜け、ほおずき橋の継ぎ目で軽いスリップを感じながら4,000回転強でシフトアップしていきましたよ。よく考えたらまだ慣らし中?! 落ち着け、落ち着け…ははは

Pzeroの表面がいい感じになって来たので3本目は8割ぐらいでコーナーに突っ込んでみました。スキル音、軋みは一切なく、Quattroシステムは四つの車輪に245馬力を効率よく伝えてくれます。BMWのxDriveのようなコーナー出口のアンダーステアに悩まされることなく、Quattroシステムの開発と改良の歴史を垣間見ることができた気がします♪ X3Mはもちろん500馬力超えですから、下りでベタ踏みは絶対出来ませんけど…苦笑

足回りでは、X3Mのサスのストロークの方が長い分、余裕で舗装の荒れを乗り越えていきますね。TT Coupeは、いい意味でスポーツカーなんでしょう。ターンパイクのような高速ワインディングではダイナミックの硬めのサスではバタつく傾向が強いです。特にダウンヒルでのコーナー入り口のブレーキングではフロントヘビーの弱点が露呈します…フロント60:リア40の重量配分は改善して欲しいポイントの一つです! ただ、これはヒルクライムには逆に強味となって、Quattroシステムが車体をグイグイ引っ張り上げてくれます! ちなみにSAVのX3Mの前後重量配分は、ビックリするかもしれませんが50:50です♪ さすがBMWだ…

いい感じでPzeroの皮剥きも出来ましたし、ダイナミックのドライブフィールも味わえました。次は県道75号でタイトなコーナを攻めながら国道135号に抜けましたぞ!

ドライブセレクトはオートで、対向の気合の入ったバイク、伸び放題の脇草に注意しながら下っていきました。X3Mのジャジャ馬コーナーリングとは裏腹に、TT Coupeは気持ち良くコーナーラインをトレースすることができました。

車高の低さ、ボディバランス、必要十分なパワー、それを路面に伝えるQuattroシステムはあっという間にアオハルJr号を海岸線の国道135号に連れて行ってくれましたよ〜♪
フロントヘビーについて語りましたが、それを補うQuattroシステムは、十分な戦闘力をTT Coupeに与えてくれていますよ。とても弄りがいのあるクルマだと思いますね!!

このバーチャル・コックピットのスポーツモードが「やる気」にさせますぞ♪

個人的には、タイヤを19インチ、245にすることでかなり乗り心地は良くなりそうですね。もちろんFinal Editionの専用20インチホイール、Pzeroの255/30ZRのアピール度は最高なんですけど…

最後に、Sシートのホールド感はとてもいいです♪ これぞスポーツカーですね。X3MのMシートもいいのですが、やっぱりSAVでは着座位置の関係でその良さが半減してますね。ただ、TT Coupeの場合、ワインディングを攻めると右ハンドルでは左膝のホールドがかなりキツいです。擦れて血が出そう…苦笑

BMW X3Mとの無意味な比較を交えて、面白おかしくドライブレビューを書きましたが、これは個人的な意見であって、皆さんそれぞれの捉え方があっていいと思います♪ もっともっとTT Coupeを乗りこなして、自分好みのカスタマイズをしていきたいと思います!!
Posted at 2023/08/21 20:06:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

プロフィール

「大黒PAからの~② 若洲公園駐車場にM-HOLICSが集合♪ http://cvw.jp/b/1980236/48592655/
何シテル?   08/11 01:02
バッカス64です。よろしくお願いします。 還暦を迎え、山深い林道走破、サーキット走行という刺激になぜかはまっています!ボケ防止に脳にどんどん刺激を与え、残りの...
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