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バッカス64のブログ一覧

2024年08月30日 イイね!

那須旅行③ 板室温泉「大黒屋」へ…

那須旅行③ 板室温泉「大黒屋」へ…今回の那須高原旅行で嫁が選んだお宿は板室温泉にある「大黒屋」さんでした…
板室温泉は那珂川上流の山あいにあり、その昔は塩沢温泉とも呼ばれていました。この温泉は、後冷泉天皇の時代、平安の康平2年(1059年)3月に、那須三郎宗重が狩りのために山奥に入り、発見したと伝えられています。古くから那須七湯の一つに数えられ、温泉の効能から「下野の薬湯」と呼ばれ、湯治の里として長年親しまれてきたそうです。
40℃前後の源泉掛け流しの温泉は、じんわりと身体を芯から温めてくれます。大黒屋には、那珂川のせせらぎを聞きながら入る 「露天の湯」、陽光をいっぱいに浴びながら入る 「たいようの湯(女湯)」、やわらかい桧の香りをいっぱいに感じられる「 ひのきの湯」、低温サウナの「アタラクシア」などがあり、一泊では物足りない湯治の宿ですね♪

でも大黒屋さんは通常の湯治のお宿ではなく、若いアーティストさんの作品の展示を行っており、芸術作品を鑑賞することで、「下野の薬湯」による身体の浄化と、心のリフレッシュが一緒に行えるのがウリですね。

もちろん、それによって集客を高めるという狙いもあると思いますが、この8月は空間デザインに強い八木良太さんの作品の展示がありました。

肝心の温泉は、無色透明のアルカリ性単純泉です。ひと舐めしてみましたが、無味無臭でした。比較的メタケイ酸が豊富で、硫酸イオン、炭酸イオンが認められ、特筆なのはpHが9.3と強アルカリのため、美肌効果は抜群ですね! 

こちらは内湯で、木の温もりがしっかり感じられる「ひのきの湯」ですね…

そしてこちらが低温サウナの「アタラクシア」ですね。

下は畳敷きで、男女別ですが、汗を吸収するためにこの浴衣を着ます。男性なら7-8人は入れそうですね。

こちらが那須連峰の雄大な景色を眺めながら、ゆったり浸かることが出来る「露天の湯」ですね。板室温泉の効能は、神経痛、筋肉の諸病、中風、婦人病、運動器障害、外傷の後遺症に効果があるとされており、嫁は、虫刺されの後が薄くなったと喜んでました 苦笑 

40℃前後のぬるま湯は、真夏でも熱くなく、額にジワッと汗をかきながら長く浸かることが可能ですね。山間のそよ風を感じながら…

一般的な宿泊棟とアオハルJr号の記念写真…

お部屋は華美ではなく、やはり湯治で長く滞在する目的に合わせ必要十分な広さと設備です。

この掛け軸は京都造形芸術大学芸術学部空間演出デザイン学科卒業の八木良太さんの作品でしょうか??

お風呂への廊下にも様々な芸術品が展示されてますね♪

お庭もとても素晴らしい…

しっかりと愛情を込めて綺麗に整備されていますよ♪

さらに、お庭に面している那珂川は素晴らしい透明感のある清流ですね。

真夏は勘弁ですが、囲炉裏では熱いお茶を頂くことが出来て、竹の釣り竿で那珂川の釣り体験も出来ますよ!

野鳥の森への散歩道があります…

こちらにも様々な芸術作品がありますね~

人間国宝の勝城蒼風氏の作品も!!

食事は部屋出しですね… 恥ずかしがり屋の奥様、人前に出せないパートナー(笑)と御一緒の旅行でしたらいいかもしれません ははは!

ベッドのある洋間でしたので、テーブルで外の日本庭園を眺めながら戴くことが可能です♪

とてもバランスが摂れていて、ヘルシーなメニューですね。

向かいの那珂川で採れた新鮮な鮎を焼いてくれます。

さらに那須高原和牛の陶板焼き… 地酒を2合戴き、美味しいお料理を堪能させていただきました。

翌朝の食事も部屋出しです。やはり湯治の宿であることから、とてもヘルシーですね! なめこのお味噌汁が絶品。そしてお米も… さらに野菜は自家栽培だそうで無農薬です♪

いつもの秘湯の宿とはまた違った温泉旅館に今回は泊まることが出来ました。残念ながら板室温泉自体は大型旅館が廃業しており、決して賑わっている訳ではありません。

その中でも、若手アーティストとのコラボ、自然体験ツアーなどの企画を打ち出している大黒屋さんはぜひ応援したいですね!!
Posted at 2024/08/30 18:34:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 温泉 | 旅行/地域
2024年08月29日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】BMWからの…♪

【祝20周年:みんカラでの思い出】BMWからの…♪みんカラ歴がもうすぐ11年になるとは…
あまり何周年、走行距離のキリ番などに興味が無い自分ですが、既に10年が過ぎていたことはとても感慨深いです。BMWF10アクティブハイブリッドを購入し、愛車を通じてクルマ関連の交流の輪を広げられたらと思いみんカラを始めました♪
クルマ遍歴はみんカラ期間で言えばBMWF10アクティブハイブリッド→BMWM3→BMWX3Mコンペティション+AudiTTクーペ(現在2台持ち)となりました。全てが素晴らしいクルマで沢山の思い出があります。現在は、2回目の車検を前に、X3Mコンペティションを売却してAudiTTクーペに一本化する予定ですが、安売りはしたくないのでじっくり時間を掛けたいと思います!

みんカラで知り合った沢山の掛け替えのないみん友さんとは、これからも車種が変わっても末永くお付き合いできたらと思います。最初に交流の場を持ったBMWオーナーズクラブ「Freundlich(フレンドリッヒ)」は、BMWを通じて沢山の情報交換、交流の輪が広がり大変有意義でした。あれだけ敷居の高かった大黒PAにも現在はほぼ毎週日曜の早朝に出没している状態です 笑 BMWの売却を心に決め、AudiTTクーペで「走り」を追求するために、現在は少数精鋭の「MEISTER(マイスター)」でツーリング旅行やサーキット走行会などに参加し、充実したチームライフを送っています。さらにLINE中心のY’s Clubでは、車種、属性を問わず、ワイワイガヤガヤと様々な情報交換、交流の輪を広げさせていただいており、今までにない最高のカーライフをエンジョイさせていただいています♪

還暦を過ぎ、いつまでこの楽しさを味わえるかは分かりませんが、足腰が動き、目と耳が正常な限りは、まだまだ愛車で「駆けぬける歓び」を、みんカラを通してたっぷり味わいたいと思います!!
Posted at 2024/08/30 09:48:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | カスタマイズに関して | タイアップ企画用
2024年08月26日 イイね!

那須旅行② N’sYARDで物思いに耽る…

那須旅行② N’sYARDで物思いに耽る…お腹も美味しい蕎麦で満たされ、眠くなる前に脳へ刺激を与えようと、N’s YARDの奈良美智美術館に向かいました。
ここは道の駅「明治の森・黒磯 農産物直売所」のすぐ近くで、今回の旅行の目的である美味しいとうもろこしをゲットするためにも再訪す予定です。流行りの白いとうもろこしって本当においしいの??
N’s YARDは東京の代官山に本拠を置くイシダアーキテクツスタジオの設計です。森に包まれるように配置された美術館は、四季とともに変わりゆく植生や屋外作品を、敷地内を歩きながら鑑賞できる外構を提案しています。那須近郊で採掘された芦野石を効果的に活用して、5つの展示室とショップ、そしてカフェなどの空間を現代建設の妙味でうまく製作しています!

構内ではまだ綺麗に紫陽花が咲いています♪ 

これはアジサイ属の中でも、最も遅く咲くと言われているノリウツギでしょうか。紫陽花の花言葉は「移り気」、「浮気」、「無常」です。決して大好きな人に鉢植えをプレゼントしてはダメですよ 苦笑

奈良美智美術館の全容はこんな感じですね。

入ってすぐ左の壁には、奈良美智さんが好きなLPレコードのジャケットとボブ・マーリーの写真が… 奈良美智さんは、現在栃木県の山間部の田舎に住んでいるそうですが、1959年の青森生まれです。5歳先輩ですが、何となく音楽の趣向は近い気がしますね… それは奈良美智さんに失礼かな??

奈良美智さんと言えば、世界的に高く評価されている日本人現代アーティストの1人ですね。 目つきの鋭い少女のドローイングは、世界的に有名なポップアーティストのロイ・リキテンシュタインや、 アンディ・ウォーホルと比較され、日本では草間彌生さん、村上隆さんなどと肩を並べます。

奈良美智さんの作品で最も高価(落札額)だった作品は「Knife Behind Back」で27億円という記録がありますね… この美術館にはありませんが、もちろんあの目つきの鋭い少女です 笑

実は最初、奈良美智さんをナラミチと読んで、少女のドローイングが多いため、てっきり女性の画家だと思ってました。恥ずかしい…

こういう立体作品(オブジェ)もありますね。なんか可愛い♪

こちらは屋外にあります。

こんな封筒に描いた絵が飾られるなんて… やっぱり奈良美智さんは日本人ポップアートの巨匠ですね♪

鋭い目の少女の気合が入ったドローイングもありましたぞ 苦笑

ここは全作品の写真撮影が可能です。なぜかショップだけは撮影禁止でした 苦笑 奈良美智さんの全ての作品には、何らかの「主張」が感じられますが、この作品はちょっと政治色が強くて印象に残った作品です。反戦運動のピースマークですね…

青森生まれの奈良美智さんは、秋田に「秋田犬」がいるのになんで青森に「青森犬」がいないんだ??と、「青森犬」を創造してしまったのです。実際のオブジェは青森の奈良美智美術館にありますよ♪ でもこれは白馬っぽいな~ 笑

人生の2/3が既に終わっている人間として、今後の終活を考えるに、何かこの世に残せるものはないか… 実際にしっかり爪痕を残されている方々の思想、主張などをまだ脳みそが働くうちにしっかり受け入れて、今後に生かしたいと思います…

さあ、この日のお宿である板室温泉の「大黒屋」さんに向かいます。
続く…
Posted at 2024/08/27 17:06:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | 旅行/地域
2024年08月25日 イイね!

那須旅行① 那須高原の水源で涼を感じる…

那須旅行① 那須高原の水源で涼を感じる…この週末は嫁がどうしても泊まってみたかった板室温泉の「大黒屋」さん(創業473年)に向かいました。そしてもう一つは、自分も興味があった2018年3月にオープンした「N’s YARD」の奈良美智美術館を巡りましたよ♪
しかし暑いですね… 特に「海無し県」である栃木(失礼!)の人たちにとっては、河川、湖が涼をとる最高の場所かもしれません。まずは軽いトレッキングを目的に木の俣川園地の遊歩道を歩きました。正直30分もあればぐるっと周れる遊歩道ですが、最近熊の目撃例が出ているので熊鈴は持参した方が良さそうです。木の俣川は那珂川の支流になり、透明感の高いまさに清流そのもの。また、渓谷沿いには緑も多く、春の新緑、秋の紅葉、夏はオオバヤナギ(群生地)も楽しめます。木の俣橋から下流側には本流那珂川との合流地点まで遊歩道が整備され、植物や大岩奇岩などが作り出す景色に自然の偉大さを感じながら散策を楽しむことができます。途中、木の俣川には巨岩吊橋が架橋されており、川の反対側に回ってぐるっと周回が可能ですぞ…

真夏の噎せ返るような夏草の勢いに圧されながら遊歩道を楽しく歩きました…

ちょうど木の俣橋より上流には少し広めの浅瀬があり、水遊びを楽しむご家族が沢山居ましたね♪

ワンちゃん連れが多く、ここぞとばかりワンちゃん達も水遊びを楽しんでました 笑

でも結構水温が低いので、いきなり飛び込むのはやめた方が良さそうですね 苦笑

川底は結構滑るようなので、安全のためにも子供はマリンシューズを着用した方がいいと思います!

まだまだ気温は高いものの、ここは標高500m超え。秋の気配もなんとなく感じられる景色も見え隠れしています…

これが巨岩吊橋ですね。もう少し立派な、古風な吊り橋を創造していたのでちょっと拍子抜けでした 苦笑

さらにここからは、K369(板室街道)からK266(那須高原スカイライン)に入ってすぐの所にある「乙女の滝」まで足を延ばし、マイナスイオンをたっぷり頂くことにしました。

場所は那須連山に囲まれた、日光国立公園に位置しています。

そんな那須連山の一番西の端にそびえる標高1719mの白笹山から沢名川に流れ込む清流が乙女の滝の源泉です。

何となく神秘的な、この幅5m、落差10mの小ぶりな滝が乙女の滝です。連日夕方にはにわか雨が降っているので水量も豊富で、流れ込む水には勢いがあります!

滝もとても見惚れるすばらしい景色なのですが、個人的には滝から沢名川に向けて流れる水流から立ち昇る水煙に圧倒されました。川の流れにある岩が苔生して、水草が生えている景色に驚かされます…

常に水が流れ続ける滝は、パワースポットと呼ばれる場所が多いですよね。清流には浄化作用があると言われており、滝は停滞しないことで運命を転がすパワーがあると考えられています。水しぶきで涼をとれるだけでなく、心までも癒してくれるのが滝の特徴です。まさしくパワースポットです♪

そして乙女の滝には、那須の人魚伝説があります… ある若者がこの滝を訪れたとき、滝のすぐ側で髪を洗う見目麗しい女性と出会ったそうです。女性の髪は美しく、まるで滝のように輝く長い黒髪だったようです。さらによく見ると、なんと足が魚のようになっていたそうです… 美しい女性は、実は人魚だったという言い伝えです。また栃木の方には怒られそうですが、この「海無し県」で敢えて存在する人魚伝説が逆に信ぴょう性が高い気がします… 奥深い~!

駐車場から滝壺までは数分で歩いて行けるのがいいですね♪

さて、午前中の運動が終わり、小腹が空いたところで、嫁がサーチ済みの蕎麦屋に向かいました。

K266(那須高原スカイライン)はとても素晴らしいワインディングなのですが、舗装が結構荒れていて、リップ付き、車高を下げている車にはきついかもしれません…

修復工事も行われているようですが、離合が厳しい区間も存在しますね。自分が走行した場所はK266の北端の一部に過ぎず、本線は中塩原板室那須線(塩那道路)と呼ばれ、マイカーブーム時代の山岳ドライブ全盛のころに着工が開始されたものの、1975年のオイルショック、景気の悪化を受け、この「日光・那須リゾートライン構想」は事実上凍結されてしまいました… 残念

北端であるK17との合流地点で佇むアオハルJr号… K17(那須街道)からK30(那須グリーンライン)を右折すると蕎麦屋さんはもうすぐです♪

目指すお蕎麦屋さんは那須蕎麦「山月」さんです♪

玄そばをそのまま石臼で挽いた「田舎そば」と、精製度の高い蕎麦粉を使った、のどごしの良さと甘みのある更科系「山月そば」の2種類のそばを食べることが出来ますぞ!

左が「田舎そば」で右が「山月そば」ですね。

珍しく嫁と意見が合い、鴨汁そばを頼みました。温かい鴨汁に冷たいお蕎麦の組み合わせですね。自分は山月そば、嫁は田舎そば… ここは意見が合わない 苦笑

量もタップリです♪ しっかりノンアルビールを戴き、鴨汁の具を肴としました。きのこが美味しかったな~

それでは嫁がどうしても行きたかった「N’s YARD」に向かいたいと思います。
続く…
Posted at 2024/08/26 18:45:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2024年08月15日 イイね!

表丹沢(OMOTAN)パトロール♪

表丹沢(OMOTAN)パトロール♪まず、台風7号の被害に遭われた方、心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い回復を祈っております…
年明けの能登地震から、直近では南海トラフに絡む日向灘の地震、そして南海トラフの東側に近い神奈川県西部では、8月9日に最大震度5弱の地震が発生し、同じ神奈川県西部では14、15、16日と連続地震が発生しています。何かとんでもないことの前触れでなければいいのですが…
お盆出だしの3連休の最終日(12日)にいつもの表丹沢パトロールに行ってきました。いつもはK76で道の駅「山北」経由で丹沢湖に向かいますが、今回はまだ行ったことが無かったK725で皆瀬川を遡上しました。結論から言うと、八丁の「ペガサスの家」付近で通行止めとなっていました。地図上ではぐるっと山間部を周って再びN246に戻って来られるはずだったのですが残念です… いったんK725(玄倉山北線)を元に戻り、反対側の入り口から北上しようとしましたが、今度は入口が見つけられず、結局丹沢湖にK76経由で向かうこととなりました…

丹沢は神奈川県の北西部に位置し、標高1,000~1,600mほどの山々が、東西へ約40km、南北へ約20km連なる山塊で、その主脈にある塔ノ岳を最高峰にその南側、東西に連なる山並みが表丹沢と呼ばれます。

表丹沢は、丹沢山地を代表する塔ノ岳、鍋割山、大山、三ノ塔といった峰で構成されており、その大部分が丹沢大山国定公園に指定されています。急峻な地形のため深い渓谷や大小さまざまな滝が多くあるこの地域は、大都市に近いにもかかわらず豊かな自然が残されており、自然探勝や沢登り、縦走登山など多様な山歩きを楽しめるのが特徴ですよ。

ネタとしてとても興味深いのは、丹沢は約1,700万年前、太平洋の海底火山として誕生し、フィリピン海プレートにのって北上して、約500万年前に本州に衝突したそうです。そして約100万年前の伊豆半島の衝突により、丹沢の隆起と侵食が起こりその原形が作られたんだそうです。丹沢の各地で、温かい海に生息する貝やサンゴなどの化石が見つかるのは、丹沢が南の海からやってきた証拠だそうです… 丹沢の誕生は、世界でも稀な地質現象によるもので、かつては独立した大陸だったインドがユーラシア大陸に衝突して出来たヒマラヤ山脈と似ていますぞ…(突然スケールが大きくなりましたね 笑)


さて、今回のドライブルートはこちらでした。

まずはK725に突入です。

すぐに東名高速の皆瀬川橋の橋梁補修・耐震補強現場に遭遇です。地震大国日本における大型インフラ整備は、高速鉄道技術と合わせて日本が誇れる先端技術ですね。

個人的にはこういうのは大好きです♪

こういう所に女性もしっかり働いて活躍しているんですね… ご苦労様です♪

徐々に山深くなってきました。

道も細くなり、かなり離合が厳しくなってきましたよ…

一瞬視界が広がり、皆瀬川上流の河原でキャンプが可能のようで、あまり綺麗ではない公衆トイレがありました。芝生の駐車場は結構オシャレ♪

さらに進むと道幅は狭くなり、道路に堆積物が増えてきました…

嫌な予感は当たってしまいました… 見る限り長い間通行止めのようですね~

結局来た道を逆戻りすることとなり、まずは新東名の皆瀬川橋…

そして来た側と反対側の東名皆瀬川橋の補修・耐震補強工事現場です。

残念ながらK725の反対側の入り口を見失い、そうかと思って入った道はK727でした 苦笑

ここは何かの旧道かな?? 狭いのだけどやたら対向車が来る!!

こちらは酒匂川にかかる東名の高架ですね。やっぱり補修工事中ですね。

今回の神奈川県西部地震で一番心配だったのが、新東名の河内川橋の工事でした。

道の駅「山北」の駐車場に車を停めて河内川の河原に降りて全貌を観ることが出来ます。

河内川橋の橋長は上下線ともに約700m、中央の渡河部が3径間連続鋼・コンクリート複合バランスドアーチ橋です。中心の主要2本の橋脚からそれぞれ左右に一室箱桁断面のPRC(プレストレスト鉄筋コンクリート)アーチリブを張り出してバランスを取りながら構築する日本最大級のバランスドアーチですぞ。

上部工は「トラス張り出し工法」で、アーチリブと共に斜吊り材や鉛直材、水平材でトラスを構築します。日本を代表する大手ゼネコン2社(鹿島と大成)のJVです。まさしくmm単位の精度が必要な工法です。

ここが完成すると、厚木から御殿場までの開通が秒読みになりますね!!

このままK76を北上すると丹沢湖です…

世附エリアを含めると約1周が15kmなので自転車族が結構多いですね。標高は約320mなので宮ケ瀬湖の標高290mとあまり変わりませんが、こちらの方がちょっと涼しく感じます…

ここはぐるっと周回が可能ですが、あまり派手にやると通報されるようなのでお気を付けあそばせ 苦笑

三保ダムへの林道もなかなか味があっていい感じですよ 笑

夏の空、碧い丹沢湖、アオハルJr号のターボブルーのシンクロが素晴らしい♪

ここから、ユーシン渓谷に向かう玄倉林道は、夏季は環境保護のためか通行止めですね…

さて、本命の「秦野峠林道」はどうでしょう… ここは上手く行けば松田方面まで戻れるはずなのですが。

あれ、いきなりダート!!

その後路面はアスファルト舗装に戻るものの、対向車が一切いない… いい感じの橋の上で記念写真♪

すると「洗い越し」で抉れたアスファルト。かなりヤバい感じがしてきました!

案の定、お決まりの通行止めですね…涙

若干落ち込みながらも最後のルートとしてK76を北上して中川温泉を目指します。丹沢湖の裏道の一方通行をバイカーに気を付けながら快走します!

さらに北に向かうと、河内川の上流にキャンプ場が沢山ありますね。お盆休みのせいか、激混みです…苦笑

この先は犬越路林道で通行止めでなければN413(道志みち)経由で津久井湖、相模湖経由で中央道へ抜けられます。写真撮った時は気付きませんでしたが、通行止めって書いてあるじゃないですか~

名前の由来は、戦国時代に甲斐国の武田信玄が小田原の城主・北条氏康を攻める際(小田原攻め)に犬を先導させて峠を越えたそうです。無事犬が越えたことに由来して、犬越路と呼ばれるようになったそうですね…

最近の地震のせいか、落石が多いです…

結構半端ない落石に遭遇…

そしてお決まりの「通行止め」でした。思わず丹沢山地に「バカヤロー!」と叫んでしまいましたね…苦笑

地震の傷跡は決して大きくはなかったものの、どうも夏季は神奈川の林道は、ハイカー優先なのか通行止めが多いようです。でも今回の目的は、新東名の河内川橋工事の進捗具合を見ることもあったので、それはそれで良かったです。それこそ新東名の厚木御殿場区間が開通したら真っ先に走りたいですね!!

新東名の新秦野ICから乗って、渋滞知らずのお昼前に帰宅しました… 最終的に走破した道はこちらでした…

(長文お付き合いありがとうございました!)
Posted at 2024/08/17 00:14:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

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「Audi目黒で門前払い?! http://cvw.jp/b/1980236/48537765/
何シテル?   07/12 09:46
バッカス64です。よろしくお願いします。 還暦を迎え、山深い林道走破、サーキット走行という刺激になぜかはまっています!ボケ防止に脳にどんどん刺激を与え、残りの...
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