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バッカス64のブログ一覧

2024年11月29日 イイね!

美ヶ原高原から下界に駆け降りる…

美ヶ原高原から下界に駆け降りる…美ヶ原高原は本当に素晴らしかったです。天候にも恵まれ、素晴らしい日の入り、日の出、雲海まで観ることが出来ました♪
ただ残念だったのは、美ヶ原スカイラインはギリギリ通行が可能だったものの、その先のビーナスラインが冬季通行止めだったので、アオハルJr号で信州周遊が出来なかったことでしょうか…
美鈴湖の周りの紅葉は、そこそこ残っているという感じでしたかね。まだ王ヶ頭方面は美ヶ原スカイラインは通行が可能であったので、一旦美鈴湖駐車場に戻ってから再びアオハルJr号で「王ヶ鼻」方面まで戻りました 苦笑

美鈴湖の紅葉も素晴らしかったですよ♪

嫁は「また上まで登るの??」とご機嫌斜めでしたけど、無視して少し右足に力を入れました…

再び北アルプスが見渡せる場所を過ぎ、浅間山の噴火の具合が観察できるポイントまで行き、引き返すことにしました。

美ヶ原スカイラインは、長野県松本市三才山・美鈴湖より武石峠・県道62号線合流地点に至る、延長約11.5kmの林道・美ヶ原線の通称ですね。元有料道路だったようですが、ビーナスラインの無料開放に合わせて2002年4月20日より、同じように無料化されました。なかなか走りがいがありますが、路面の荒れがひどい箇所が結構ありました。フロントリップ付きのおクルマは要注意ですね!

ちなみに王ヶ鼻は、日本百名山の約3分の1が好天なら観ることが出来るという眺望スポットだそうです。向かい側に鎮座する御岳山信仰の碑があります…

本当に開放感は抜群ですね♪

さて、松本市から諏訪市に抜ける中央道で帰りますが、せっかく信州まで来て温泉に浸からない手はないと、ちょっと気になっていた温泉に向かいました。

ここは、湯々庵「枇杷の湯」と呼ばれ、美鈴湖から松本市に向かって降りた浅間温泉にあります。浅間温泉は、信州、松本の奥座敷に佇む伝統の湯です。

枇杷の湯の歴史は、約400年前に初代松本城主 石川氏が浅間に湯御殿を造営し、湯殿を整備したことがきっかけでした。重厚な門構えが特徴ですね♪

泉質はアルカリ性単純泉(源泉温度 49.1度 pH 8.8)ですね。無色透明の湯は、弱アルカリ性で、つるつると気持ちよい入浴中の肌触りと、湯上がり後はさっぱりしているところが特徴のようです。

適応症は、慢性リウマチ性疾患、神経痛、神経炎、慢性胃腸病、外傷、火傷、痔疾、慢性皮膚病、糖尿病、慢性泌尿器疾患、中枢性・末梢性麻痺、疲労回復、婦人化的疾患です… このヒノキの露天風呂もとても綺麗に保たれてます!

若干鄙びた感じの浅間温泉ですが、ここには「松本十帖」と言う旅館があり、ここも要注目です。

松本十帖のカフェがありましたので、そこでおやきと美味しいコーヒーを戴きました。

黒ゴマとリンゴのおやきは両方ともコーヒーとの相性は抜群でした…

昔ながらの街並みは散歩に打ってつけでしたぞ♪

高速に乗る前には、自分の大好きな日本酒である「真澄」を造っている宮坂酒造さんに立ち寄りました。

相変わらずとてもいい雰囲気ですね~ 毎度ですが、蔵元オンリーの限定酒と季節のお酒を購入しました。

右が年末年始向けの限定酒で、数種類の純米吟醸酒をブレンドした「特別誂・金寿」です。左のもう一本は純米大吟醸の「山花」になります。呑むのが楽しみ♪
Posted at 2024/11/30 01:57:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 美味しいモノ | 旅行/地域
2024年11月28日 イイね!

美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル♪

美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル♪二週間休暇の中で、嫁がどうしても行ってみたいところ第一弾…
それは、美ヶ原高原の「王ヶ頭ホテル」でした。王ヶ頭ホテルは、標高2,034mの王ヶ頭の頂上にあるホテルです。昭和20年代 日本中で登山ブームが起き、美ヶ原高原にも多くの登山客が来るようになったそうです。ここの初代社長となった小澤多賀男さんは、美ヶ原高原の登山道起点(現在の桜清水茶屋)で石を掘る「石屋」を営んでいましたが、登山者の中で度重なる遭難者が出たために、美ヶ原高原頂上に避難小屋を造る事を決意したんだそうです。なんと、桜清水茶屋がある標高1300m地点から頂上王ヶ頭まで、人力で建築資材を「かつぎ上げ」昭和28年に「王ヶ頭ヒュッテ」(現在の王ヶ頭ホテル)を建築しました。時代の変化とともに増改築を繰り返し、平成11年(1999年)に3代目社長が大改装を行い「王ヶ頭ホテル」と改名したのだそうです…
まずは電波塔に囲まれたホテルに驚きます。ここは宇宙ステーションかと!

美ヶ原高原が360度見渡せることから、ここには様々なメディアの電波塔が立ち並んだそうです。

さらにビックリするのは、山小屋なんかではなく、まさしくホテル。ヨーロッパの由緒ある山岳ホテルをしっかり手本にしているようです。

そしてお料理が凄い… 2,000m級の山の上で出される食事ではないですね。信州アルプスの山々で獲れる食材をふんだんに使用したコース料理は、しっかりとした一流ホテルで修行されたシェフの調理です。お部屋はこんな感じで洋室もあり、ぐっすり寝られます♪

お風呂は温泉ではない(山の上ですからしょうがないですね…苦笑)のですが、3kmほど離れた所の湧き水を引いて加温しているようです。ここからの朝陽を見ながらの入浴が最高でした~

あまりの景色の素晴らしさ、ホスピタリティ溢れる「おもてなし」に、リピーターが続出する理由が分かった気がします。

さらに本格的な登山も含めた短・中・長距離トレッキングコースがあり、自然をしっかり堪能することが出来ますぞ♪

11月に入ると、車で来る宿泊者は麓の美鈴湖の専用駐車場(ちゃんと仕切られていて施錠されます)に車を停めます。

そしてここからはホテルの送迎バスが、約45分で頂上に連れて行ってくれます。このマイクロバスに乗りました。

途中で北アルプス連峰の景色が素晴らしかったので、運転手さんが気を利かせて写真タイムで停車してくれました♪ 下の街並みは松本市だそうです…

まずは到着後、ウェルカムドリンクと共にテラスで一服…

ここの笹茶が温かくてとても美味しかった!

夜の星座観測がとても楽しみでした。そこそこ綺麗な星空が見られましたよ♪

露天風呂の内側にはサンルームがあります。

ここからもすっぽんぽん(笑)で素晴らしい美ヶ原高原の景色が堪能できますぞ…

到着後にトレッキングで疲れた後はしっかりお風呂でこわばった筋肉をほぐし、部屋でウトウトしていたら館内放送で「全員テラスに集合! 」と…

素晴らしい日の入の時間です… 遠くの富士山が夕焼けに照らされます。

そして西の彼方に陽が沈みました…

すると今度は夕食の時間ですね…苦笑

今日のメニューはこんな感じで、和洋折衷です♪ 信州の地酒である「大雪渓」の生酒を戴きました。結構フルーティです!

この前菜は日本酒に合いましたね~

虹鱒の塩焼きは頭から齧り付くことが出来ます。

さらにこのきのこ鍋は身体が温まりました!

そしてこの信州アルプス牛のグリエは絶品♪

食べ終わるとすぐに外のテラスで星空観測です。この時点で気温は氷点下ですね。ユニクロの暖パンとヒートテックでしっかり武装しました 苦笑 ここは色々なイベントを提供してくれますので一日がとても忙しい~ははは!

朝は6時起床で今度は日の出を拝みます…

雲海もしっかり観ることが出来ました♪

朝食も素晴らしかったですよ♪

そして再びしっかり朝風呂に入り、朝10時のバスでアオハルJr号が待つ美鈴湖の駐車場に向かいました… 本当は連泊して様々なトレッキングコースを走破して、毎日同じではない日の入り、日の出、雲海を楽しむのが最高なのでしょうね… 嫁が狂喜乱舞するだけあって本当に素晴らしい山のホテルでした!! 是非リピートを検討したいと思います 笑
Posted at 2024/11/30 00:00:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2024年11月23日 イイね!

信州ドライブ② 大喜泉から白骨温泉(泡の湯)へ

信州ドライブ② 大喜泉から白骨温泉(泡の湯)へさて、連泊して信州奥深くへハンドルを向けます。しかしながら、走りたい林道はそろそろ冬季閉鎖です。今回目玉としていた長野県のK39での野麦峠制覇は、あと1週間早ければ走れた状況でした…
泡の湯の標高は約1,500mです。降雪となれば、たとえ四駆でもサマータイヤではアオハルJr号もお手上げになってしまいます 苦笑 幸いなことに好天に恵まれ、朝湯にもしっかり浸かり、比較的早めに大喜泉を後にして、K473→K20で鹿の瀬温泉を目指しましたが休業日。そして開田温泉の日の出旅館へ向かいましたが玄関は閉ざされていました…
もちろん温泉も目的の一つですが、奥信州の林道を極めるとの目的を思い出し、N361を高根乗鞍湖に向かいK39(野麦カエデ街道)に向かおうと思いましたが…
こんな行き当たりバッタリの旅で全てが上手く行く訳はありませんね~苦笑 しかし、最後はまだ陽が出ているうちに白骨温泉の「泡の湯」に到着することが出来ましたぞ!! では珍道中の開始です♪(毎度のことですが前置きが長い… 本当にスミマセン!)

さあ、アオハルJr号の状態はどうでしょうか?? 出発前点検では全身に霜が…

さすがにここら辺は、もう夜中は氷点下ですね。凍てつく冬はもうすぐそこに近づいているかも知れません…

K20の平日の朝は走り放題ですね。御岳山のロープウェイ乗り場に向かう感じです。こちらはまだまだ十分鑑賞に耐えうる紅葉の景色です♪

高まるワクワク感に冷や水を浴びせる巨大な太陽光発電施設ですね… エコだと言われる代替エネルギー発電ですが、自然を破壊していないかはしっかり検証しなくてはいけませんぞ…

御岳山ロープウェイ乗り場の手前に気になっていた鹿の瀬温泉があり、行ってみたものの、扉は固く閉ざされていました…

こちらは頂き写真で入ったつもりになりましょう~苦笑(合っているかな??)

一度K20に戻ると開田温泉なる文字が… そして日の出旅館と言う小綺麗な温泉宿があるじゃないですか! でもでも…扉はまたもや閉ざされていました。

こちらも頂き写真で浸かった気になりましょう とほほ…

さあ、気を取り直してK39の野麦峠を目指します♪ N361で長尾峠を越えると岐阜県ですね! すると… なんと左に向かうと日本の温泉街として最高標高にあると言われる濁河温泉の標識が出て来たではないですか!!

ダメ元で行ってみようということでハンドルを向けます… どんどん標高が上がっていきますね! グーグルマップを見るとK435は「飛騨御岳しだれ桜街道」と言うのですね。既にアオハルJr号の外気温計は-2.0度!!

まだ時間が早かったから見られたのでしょうか。樹氷がとても奇麗♪

スキーをしない自分としては、こんな本物を間近で見たのは初めてかもしれません!!

まだまだ樹氷は続きますぞ…

オモシロ標識2つ 確かに滑るでしょうね…苦笑 そして、こんな変な「曲がるぞ」的な標識も初めて見ました。リアルと言えばリアルですね~笑

K435とK441の合流地点に濁河温泉の看板がありました。

さらに進入していくと日本最高標高の温泉街を示す看板が…

徐々に旅館が現れて来ますが、ほぼ全てが冬季休業のようです。

一番奥の湯本館の駐車場に止めて玄関を覗いてみるも、誰も居ませんね…

やっぱりここでも頂き写真で浸かった気分を味わいましょう 苦笑

唯一元気だったのはこの足湯スポットでしょうか。誰も居ない道路脇で元気に湯気をもくもくさせていましたぞ。手を入れたら結構熱かったので足湯はやめておきました〜

ならさっさとN361(飛騨ブリ街道)に戻ってK39で野麦峠を目指すことにしました。

再びK435の「飛騨御嶽尚子ボルダーロード」の記念碑でパチリ♪

この反対側に御岳山の勇姿がありますぞ…

K463に戻ると両側には白樺の林が延々と続きます。ここでもサクッと記念写真♪

N361からK39の入り口には廃墟となったガソリンスタンドを見つけました。地政学的リスクの高まりから原油価格が乱高下しており、スタンド経営も厳しいのでしょうか…

K39は途中から舗装が荒れていますが、比較的走り易い。

しかしクルマの通行があまりにも少なく、不安が徐々に高まります… 不穏な雰囲気は確信に変わり、K39は野麦峠のはるか手前で通行止めに…

あとで調べたところ、訪れたちょうど1週間前に冬季閉鎖になったそうです。この旅の重要ミッションであった野麦峠のジャパン峠プロジェクトの100枚目記念のステッカーは購入不可なのでしょうか?!

K39でK26に抜けられないとなると、再びN361に戻って高山市まで向かい、そこからN158を東に向かう必要があります。N361で遅いトレーラーに道を阻まれた時に、思い付きで道の駅「飛騨朝日村」の手前を右折しましたよ。

この道は二又川を遡上するK462だそうです。県道だと思って甘く見ていたらどんどん怪しい雰囲気に… 飛騨スキー場入り口から、さらにショートカットが可能な名もなき林道を見つけたので迷わず右折しました!

何とここは落ち葉の絨毯に覆われた道でした。落石注意の看板はあるものの、どこに落石はあるのだろう?? 全く分からない…

N158への近道であることに変わりはないものの、いかんせん時速30km/h以上は不安… 残雪が路肩に見られ、よく見るとここら辺は踏み固められたダートでしょうか。

さらに怪しげな岩壁の斜面の脇を通ります。よく見るとこれは落石防止の法面でしょうか… カラマツの針葉樹の落ち葉がこの景色を真っ赤に染めています 苦笑

そしてこの怪しい林道からやっと抜け出すことが出来ましたよ! こちら側のゲートが閉まっていたら途方に暮れていたでしょう… 開いていて本当に良かったです!

どうも出口の看板を見るとこの林道は「駄吉線」と言うそうです。抜けられた安堵感からか、変な名前で思わず笑ってしまいました ははは!

N158を快走して、K300を南下すれば白骨温泉はすぐそこです♪

ドライブイン「赤かぶの里」でトイレ休憩、お宿でのお酒とおつまみを仕入れて「泡の湯」の駐車場へアオハルJr号を滑り込ませました!

泡の湯は、有名な混浴大露天風呂と合わせても初めての訪問です。ワクワク感が高まります♪ 混浴に入れるからではありませんよ〜苦笑 2階にロビーがありますが、ふと右手を見るとその混浴大露天風呂が見えるではありませんか! 撮影禁止と書いてありますね。よく考えるとお湯が白濁しているので肩まで浸かれば見えないし、女性は湯浴みを着て入れますよ。

源泉が38度位なので冬はちょっと露天風呂は寒いですね。だだっ広いので加温された湯が出るところを見つけるのが大変… でも硫黄の匂いに包まれ、長く浸かっていられるので、人生の回顧、未来計画の策定(大げさな…笑)には十分です。

内湯は男女ちゃんと分かれています。

こちらの広い方が本物の源泉です。

横の狭い方が加温された浴槽で、出る前にはこちらに10分ほど浸かれば身体は温まりますぞ。

お部屋は1人泊ですが、なぜか洋室でツインベッド… これがそこそこいいお値段でした 苦笑 食事は最高でした♪ 1人でも食事処です。さらに半個室なので落ち着きますね!

まずは信州ワインの食前酒に4種の地酒飲み比べセットを戴きました。

いい感じの先付け、お造り、蒸し物です。

そしてメインは飛騨牛の石焼ステーキですね!

あまりの美味しさに追加注文してしまいました~笑

お酒が足りなかったので泡の湯特選純米酒(300ml)を追加してしまいましたよ 笑 朝食もとても美味しかったのですが、若干塩分濃度高めでしょうか…

このお粥は、泡の湯の温泉を使って料理されているそうです。

「お醤油を垂らして食べてみてください」と言われ、その通りやってみたらまさに卵かけご飯でした!!

これは温泉の硫黄成分が卵を創造させるのでしょうか? 本当に不思議…

このあと、食後にじっくり一回、朝は食前食後に一回ずつこの白骨温泉を代表する「泡の湯」の硫黄泉を堪能させて頂きました♪

気になるジャパン峠プロジェクトの100枚目記念の野麦峠のステッカーですが、道の駅「飛騨たかね工房」で野麦峠が冬季閉鎖期間は販売されていることが分かりました。

高速に乗る前に立ち寄り、無事購入できました!

さらに、せっかく泡の湯の泉質が染み込んだ身体でしたが、途中で「二本木の湯」と言う公衆浴場を見つけてつい入ってしまいました 笑

ここは含鉄・二酸化炭素-カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉と珍しい泉質で、鉄分を多く含炭酸泉ですね。効能はきり傷、やけど、慢性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)、筋肉痛、五十肩、打ち身、くじき、痔疾などです。

炭酸泉浴を行うと、皮膚に近い毛細血管や細動脈に炭酸ガスがしみこみ、毛細血管が広がり、血液の循環が良くなるとされています。老化防止に良さそうです 苦笑
湯船の写真は撮れなかったので、頂き写真です…

結果として、こちらが今回ゲットしたタオルですね♪

2週間休暇はまだ続きます… 温泉だけでなく、ディスカバージャパンでまだ行ったことがない場所は沢山ありますね。あともう少し旅行計画がありますので、またご報告させていただけたらと思います!!

おまけは今回アオハルJr号と紅葉の最高のマリアージュ写真…

毎度長文お付き合いを頂きありがとうございました♪
Posted at 2024/11/24 22:17:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 温泉 | 旅行/地域
2024年11月21日 イイね!

信州ドライブ① 天竜スーパー林道から釜沼温泉(大喜泉)へ

信州ドライブ① 天竜スーパー林道から釜沼温泉(大喜泉)へさて、2週間休暇で会社から追い出され(笑)、気ままなソロツーリング旅へ出発することになりました…
若干遅めでしたが、今年は秋のスタートが遅かったため、まだ奥信州でも紅葉を見ることが出来ました。ただ、タイミング的に林道は冬季閉鎖、秘湯も冬季休業が迫っているということで、相変わらず電話して確認すればいいものを、行きたい所が開いているかは、行き当たりバッタリの旅のサプライズを楽しむことにしました♪
まずは東名→新東名で静岡方面へ。大井川を遡上するK64/K77ルートから下泉でN362/N473を通り、小石間橋で杉川を渡り、K389(水窪森線)で気田川を越え、林道岩獄線から林道水窪森線を経由して天竜スーパー林道に抜けました! 山住峠からはK389→N152→N418で飯田市を抜けK1で天竜川を遡りましたぞ… さらに、N256で恵那山を迂回しN19で南木曽を経て釜沼温泉の大喜泉(日本秘湯を守る会の登録宿)に向かいました!!

御殿場JCTで東名から新東名に入ります。天気の回復がちょっと心配そうなアオハルJr号…

このゆったりとした3車線が、右足につい力を入れさせてしまいます 苦笑

新東名の楽しみは御殿場からの3つのNEOPASAですね。NEOPASAはNEXCO中日本が新東名に展開するSA/PAの商業施設のことです。トイレ休憩をしなくてもつい立ち寄ってしまいます。

NEOPASA駿河湾沼津は静岡県の食の宝庫ですね♪ まだ往路にもかかわらず、お土産で買いたいものだらけです 笑

NEOPASA清水には、KUSHITANIのパフォーマンスストアがありますね。もちろん早朝でやっていませんが、若い頃バイク乗りだったオジはKUSHITANIのつなぎに憧れたものです! 指をくわえてぼーっと眺めてしまいます 笑

そしてNEOPASA静岡では、日本、いやいや世界を代表するプラモデルメーカーであるTAMIYAの出張ショップがあって、このSAでしか売っていないプラモがあるとの噂です…

新東名とはここでお別れですね…

ここからは大井川を遡上します。

目指すは道の駅「川根温泉(ふれあいの泉)」です。ここは朝の9時から日帰り入浴開始ですね。時間が上手く合えば、露天風呂からSLが見ることが出来ます。

こちらは頂き写真ですが、露天風呂は44度、43度、42度、40度(?)といくつか湯船が分かれていますね。地元のお爺ちゃん達が大挙して押し寄せ、ホルマリン漬け(失礼!)のようにプカプカ浮いていますよ 苦笑

ここで朝風呂を浴び、脳内をシャキッとさせて天竜スーパー林道を目指します!

実はN362はこの夏の豪雨で何カ所か崩落事故があり、迂回路の林道を通ることになりました。

眠気覚ましになるしちょうどいいと思ったら、結構本格的な林道でしたね 苦笑

山間の迂回路「あるある」ですが、普段あまり使われない林道が選ばれるケースが多く、都会のドライバーは面食らうケースが多いですね ははは!

ここからは国道ながら、なかなかシビれるワインディングが続きます。N362は路肩決壊ですが大型車以外は通れるそうです…

岩獄林道は比較的走り易い…

たまに山間部では一日のうち、走行が可能な時間帯を決めているようです。

この小石間隧道を抜けたら雪景色ってことは無いですよね~笑 ここは離合が厳しいトンネルでした。何かに吸い込まれそうなトンネル内のライティングが神秘的。通り抜けるまでの時間がずいぶん長く感じられましたぞ…

再びN362に戻りましたが、すぐに天竜スーパー林道に向かう違う林道に飛び込みます!

そしてやっと天竜スーパー林道と交差し、念願の林道走破に出発です♪

天竜スーパー林道は、静岡県北遠地域を流れる天竜川東部の山中を縦断する林道で、浜松市天竜区東雲名を起点に、同区龍山町 - 春野町 - 佐久間町の境界を抜けて水窪町の水窪ダムまで続く延長約53kmのスーパー林道です。

森林資源の開発利用と産業振興、地域開発を目的に1984年に総工費81億円(当時)をかけて整備がなされ、日本のスーパー林道の中では19番目に完成した路線ですね。 道幅は1車線と狭いのですが、一応全線が舗装されています(でも結構補装は荒れていますが 苦笑) 尾根づたいを走るせいか、実は結構直線が長い…

今回は全長約53kmの半分強を走破した形です。天竜の森の駐車場はガラガラでした…

ここら辺ですと標高は1,000mをゆうに超えますね。ちょっと前までまだ紅葉を楽しめたのですが… 天竜スーパー林道は、「スーパー林道天竜線」とも言われ、部分的には別の名称が付いているようです。ここは林道福沢線ですね♪

スーパー林道を楽しんだら、急に山住峠のオブジェが出てきました♪

反対側には水窪町観光協会のオブジェが…

そしてこの山住峠には、厳かな雰囲気が伝わる山住神社があります。

実はこの山住神社は徳川家康公と縁があります。百戦錬磨の天下人となった家康公ですが、唯一大敗した戦が血気盛んな32歳で、8,000人の軍勢で30,000人の武田軍に挑んだ三方ヶ原の戦でした… 当時52歳だった武田信玄は知略・戦略に長けており、家康公には生涯忘れることが出来ない敗戦となったのですね。

その後武田信玄は没し、この地方は徳川の支配下となりましたが、この敗戦の教えを終生自分に言い聞かすため、甲斐の国の方角(北東)を鬼門とし、ご領地の鬼門を守る山住神社を「丑寅(北東)の鎮守」とし、末永く篤く信仰されたそうです… 大鳥居の反対側にはお茶屋さんがあり、きのこ汁などで身体を温められますぞ♪

ここからお宿にはまだ100km以上ありますね… 少しだけ右足に力を込めます!

走り易い国道に向けて一生懸命工事中…

浜松市まで降りてくると、また山並みには紅葉が復活しました~

N152からN418に移動して、遠山川沿いを走ります。宮の前橋は2tまでのクルマは通れますが、「路肩弱し」と書いてあるし、タイヤが通る部分に2本の板がある… 悩みましたがやめときました 苦笑

飯田市を越えて時間的にも少し余裕が出てきたので、珍しい県道1号(長野県)を北上することにしました。実際には林道以上/県道未満ですかね~

釜沼温泉は、K473が通行止めだったので、N19から王滝川を遡上します。いきなり片側通行ですね…

やっと釜沼温泉「大喜泉」に到着!

ここは日本秘湯を守る会の登録宿ですね。泉質は含二酸化炭素-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)。長く浸かっていると身体に気泡がバッチリ付着しますよ♪

適応症は、釜沼温泉に共通するものとして、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後の回復、疲労回復、健康増進があり、大喜泉固有として、きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、高血圧症などがあります。

源泉の温度は13度!! 冬は入れませんよ~ 奥は40度ぐらいに加温されていますよ!

なぜか洗い場が畳張り… でもこれはこれで足腰に優しい感じ♪

ここは7部屋のみのファミリー経営の心温まるお宿です。自分は林道を走り回るので何時に到着するか分からなかったので素泊まりとしました。それでも夕食の残りをちょっと「お裾分け」と言って持ってきてくれたり… 本当に優しい♪

明け方は氷点下でした!! 寒い中外でご主人を待つアオハルJr号…

今日ゲットしたタオルは2つ。次日は白骨温泉へ向かいます…(続く)
※長文お許しください…
Posted at 2024/11/23 17:42:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | 温泉 | 旅行/地域
2024年11月17日 イイね!

MEISTERで伊豆に一泊ツーリング♪

MEISTERで伊豆に一泊ツーリング♪自分は「バッカス」とハンドルネームに付けているぐらいの酒好きです。しかし、酒好きとドライブ好きは決して同じタイミングでやってはいけませんよね…苦笑
そうすると… やっぱり温泉にでも入って美味しい地方の地酒を浴びるように飲み、カラオケで盛り上がったら最高と♪ 「安全に格好良くドライビングを極める」と言うことをモットーにスタートした「MEISTER」で二回目となる一泊ツーリングに行ってきましたぞ!!
場所はメンバーのお一人が勤める会社の伊豆の保養所です。海老名SAで合流して「はこね金太郎ライン」→「箱根スカイライン」→「芦ノ湖スカイライン」→大観山レストハウスに寄り、「箱根ターンパイク」を楽しみ→「伊豆スカイライン」を伊東まで降りました。伊豆の有名「ドライブライン」三昧ですね~笑 そして保養所の温泉に浸かり、美味しい食事で好きなだけ酒を呑み、何とカラオケルームで5人で3時間以上歌いまくるという楽しさ満点のツーリングでした♪

天気はあまり良くなかったのですが、お一人お仕事で参加できず、5名でのツーリングとなりました。さらに大観山レストハウスにはY’s Clubのお仲間も参加いただけました。

天気がイマイチではあったのですが、芦ノ湖スカイラインに入ったところで雲の切れ間が見えてきました。三国峠のパーキングでは、何とか霊峰富士とチームの記念写真が撮れましたよ。

ここら辺は結構風が強く寒かったです… 記念写真を撮ってもらってはしゃぐオジ4人 ははは!

芦ノ湖スカイライン出口の料金所ではトイレ休憩の合間に記念写真♪ オジ達はどうしてもオシッコが近いので、トイレを見つけたら停車が原則です 苦笑

箱根峠から大観山レストハウスに向かいました。この週末は奥の駐車場が貸切でミーティングをやっていたりと、かなり早朝から混雑していました。ここでY’s ClubのSyuwatchさんと集合し、御所の入駐車場までのダウンヒルを楽しみました。

ここでクルマを並べて記念写真♪

そして前日の残業から到着が遅れたショーンさんが合流です♪

御所の入駐車場は、桜の時期にこのターンパイクで最も有名な桜のトンネルの起点になるので、記念写真を愛車と撮りたい人で大混雑します… この時期は大丈夫ですね 苦笑

そしてここからはSyuwatchさんとお別れして、十国峠経由で伊豆スカイラインへハンドルを向けます。

その前に腹ごしらえと言うことで、国道1号線沿いの焼肉屋さんへ♪

カルビもホルモンも最高でした。でもお値段はリーズナブル… ショーンさん、教えていただきありがとうございました!!

こちらがペロッと食べてしまったカルビ定食… 豚汁も美味しかったな~

伊豆スカイラインを降りて、川奈ではtakaさんの奥様御用達の和菓子店である「石舟庵」で、和菓子のお土産を皆さん購入しましたぞ…

そして、時間調整で城ケ崎海岸へ。天気が悪い中、有名な吊り橋と灯台に登り、夜の宴を前に少しカロリーを消費しました 苦笑

この奇岩の神秘… 藍色の海に吸い込まれそうで怖いですね~

そして保養所に到着です。

まずは天然温泉に浸ります… 無色無臭、若干温度は高め(42度くらい)でしたが、しっかり身体が温まりましたよ♪(こちらは頂き写真です…)

夕食はとても美味しかったです。そして量もしっかり♪

さすが伊豆ですね。このお刺身の盛り合わせは、追加料理ですがこれで800円!!

3種の利き酒のセットがこれまた300円… takaさん、ありがとうございました♪

朝食も結構豪華でしたよ。

トロサバのみりん干しが絶品で、帰りに街道筋の干物店でお土産に購入しました~

帰りはそれぞれの予定でバラバラとなりました…

でもたまにLINE通話でどこにいるのか探り合うオジ達…笑 自分は近くの干物店に寄って伊豆スカイラインに乗りました。朝方雨がぱらついた様ですが、青空が所々に出現してきましたぞ。

巣雲山のパーキングでは、そこそこ晴れていたのですが、富士山はご機嫌斜めだったのか雲に隠れて出てきませんでした。

池の向パーキングでやっと富士山は機嫌を直し、雄姿の一部を見せてくれました!

十国峠の「森の駅」に寄って早めのランチを…

もちろん富士宮焼きそばです♪ 作り置きだったからか温かったのが残念 苦笑

しかし、オジサンになってもこんな楽しい「オトナの大冒険」が楽しめるなんて思ってもみませんでした。クルマという特殊な趣味で、「走りたい!」と言う想いで集まったメンバーだからこそ、深く、楽しく過ごせるのでしょう♪

まだまだオトナの大冒険は続きますぞ…
Posted at 2024/11/18 00:52:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「大黒PAからの~② 若洲公園駐車場にM-HOLICSが集合♪ http://cvw.jp/b/1980236/48592655/
何シテル?   08/11 01:02
バッカス64です。よろしくお願いします。 還暦を迎え、山深い林道走破、サーキット走行という刺激になぜかはまっています!ボケ防止に脳にどんどん刺激を与え、残りの...
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TC1000でリベンジ♪ ベスト更新しかし… 
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2024/05/06 14:25:33

愛車一覧

アウディ TT クーペ アオハルJr.号 (アウディ TT クーペ)
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