センターコンソールの製作・３

去年末から製作を続けていたセンターコンソールVer.3とアームレストVer.2がほぼ完成しました。　細かい部分の調整と塗装、LEDの埋め込みなど未完の部分もありますが、機能的には満たした状態になりました。
助手席側から見た感じ。　シフトパネルとの接合部分は試作段階のため隙間があります。

ペットボトルと350mlの缶をドリンクホルダーに立ててみました。ダイ○ーで買ったドリンクホルダーを内部に入れてありますが、ス○バのコーヒーだとカップルディスタンスが足りなくてカップ同士が若干干渉してしまいます。　スタ○なんて近所にないから利用できないから、大きな問題ではないので(・ε・)ｷﾆｼﾅｲ!!　ことにします。

コンソール内部になります。
ポル○のアクセサリーソケットがあったので、取り付けました。せっかく付けたのに使用しないのももったいないので、放置されていたケータイ充電器を挿してあります。
ドリンクホルダーの下に無駄な空間があるので、セ○アで買った小物入れを取り付けました。不用意に引き出しが開かないように、5°程の傾斜を付けてあります。
ちなみにサイドブレーキカバーは邪魔だったので、全てストリップしてしまいましたが、裸のままではさわり心地と見た目が良くないので、余っていたクッション入り合皮で簡易的なカバーを付けてあります。いつか、キレイに作り直すかも？

真上から見た状態。ティ○ナのセンターコンソールをイメージしてドリンクホルダーからコンソールのフタまで全てをウォールナットで仕上げてあります。木目が揃っていないのは、ミスっちゃったから・・・OTL
センターコンソールのフタは、夏になると熱くて触れない状態になりかねないので、ファブリック仕様も製作していますが、ファブリックの入手が未定のため、しばらく放置するかも知れません。

センターコンソールの最後尾にはゴミ箱を付けました。
プレのリア席用のドリンクホルダは２人乗り状態だと４人分確保できて、３人乗り状態だと１つも使えないという「なんだかな～」と云う設計なのでドリンクホルダでも良かったのですが、花粉症の自分にはゴミ箱の方がより重要ですね。
色合いが合わないので染めＱで塗ろうと思っていますが、自分からは見えない場所なので、塗らないままかも？

350mlの缶なら２本入ります。　元々はポル○の小物入れなので、内部が二重になっていないし、ポケット部のみを簡単に取り外す事が出来ないので汚れた時の清掃が面倒な点が何とかできればいいのですが。

アームレストの裏面。ティッシュを押さえるフタ部分をＰＰ板で製作しましたが、ティッシュが丸見えなので、前作と同様に合皮のカバーに変更する予定です。合皮だとスリット部からティッシュを引っ張り出すような形になるので、ほとんどティッシュが見えなくなります。
行き当たりバッタリの現合でカバーを縫製したためフレームが丸見えです。ちょっとの面積なので黒マジックででも塗っておくこととします。
天板部はアルミを使用する予定でしたが、熱伝導率の問題からファルカタの集成材に変更しました。　単にアルミ板に下孔を開けるのが面倒だな～と思っていたところ、ちょうどいいサイズのファルカタがあっただけなんですけどね。　強度的には落ちますが加工が楽で良かったです。

作ってみての感想。　木材の塗装や下地仕上げについてほとんど経験がなかったので、試行錯誤を繰り返した挙句、それなりの物しかできませんでした。　予算が限られていたため、安いエメリーペーパを使ったせいで、すごく効率が悪かった＆大量にゴミが出ました。　やっぱり道具や消耗品は安さだけで選んではいかんですな。
センターコンソールカバー、アームレストカバー、サイドカバー、リア部のカバーと試作も含めると合計で８個ものカバーを合皮で作成することになり、一時期指先が痛くてペンを持つのがイヤだった。お陰で縫製が上達した気がしますが、こんなスキルは二度と役立つ日は来ないのではないか。