どうも、ひこたけです。
ひと昔前は人よりも先に流行を追いかけ知ってる優越感を得ることが日本人だったが、この20年で日本は「多様性」という言葉を聞くようになり、世界が近くなったのか外人と日本人の若い女性が結婚したり、 お父さんくらい歳のはなれたおじさんに若い女性がトキメクなんて話を聞くようになりました。
こうなってくると、一周回って時代は僕になるやもしれん🤩
そんな淡い期待を胸に行ってきましたね。東京😎
あれはさかのぼること前日の話になります
僕：「さあて、明日の東京は何を食べるべきかなあ」
パソコンを駆使し、トレーダーのような3枚モニターに食べ物屋をそれぞれ写し出し選定を始めます。
東京という場所は調べていかねば美味い物にありつけない
これは、僕の数年の経験によりはじき出された答え。
そして、田舎と異なり平日でも僕同様に失敗したくない連中が沢山いて、そういうお店をめがけているので並んでいる…
だから、僕は第2第3と道中の他の場所まで何パターンも調べました。
と、いうわけでここからが第二章
いよいよ当日の出来事。
大義名分は展示会でビッグサイトに行ったのですが、僕が自由時間で目指すは「豊洲市場」🐟🐟🐟
でもお寿司は勇気がなくて、今回はカレーのお店を目指した・・・
「さて、どこで降りるんだ？ ふむふむ、で徒歩ナビはどこに・・・」
「やってねえ！！😭😭😭」
乗ってしまった ゆりかもめ・・・ 動いてやがる ゆりかもめ・・・
車内で現実を突きつけられる
「えー じゃあもうなんでもいいや」
「豊洲だ豊洲で観光にきている女の子の笑顔でも観よう😍」
気持ちをそちらに切り替えました。
「ここが、朝のニュースでやっていた最新のショッピング施設かー」
都会にぜんぜん似合わない、作られた和風の建物はまるで映画のためにつくられたもののようだった・・・
そして 人、人、人
「お祭り？？」
日本の不景気は完全に終わっておりました。
時間は14時05分
「よしっ集合時間の16時には余裕だ」
まず選んだのは クレープのお店
テレビで見たということと、 各年代の女性やそれにつられた引率男が並ぶ中、男一人は僕のみだった・・・
お店の外に並んでいた列がすべてだと思ってたら、違ったことをあとで知る
クレープって確かに時間かかるけど、1分〜2分の世界。
僕の前には20人くらしか見えなかった。
この時点で僕は「そうかじゃあ20～30分コースか」と自分のモノサシで測ってしまった。
まつこと30分 「列がまったく進まねえ…😦」初期と殆ど変わらない場所でまだ外にいた・・・
前後に並んでいる女子達のトークをラジオをように拝聴し、それだけがぼっちな僕の支えとなっていた…
このときは…
それからもう30分、ようやく建物の中に入れた。 この中で見えた列はうん20人くらいしかねえ
働いている人4人
「！！？」
「ぃやべえかも…」
天性の感の鋭さでわかってしまった
今日はお客さんとしてと気持ちを切り替えて並んでいたのに
商売人として察してしまったのだ…
「これ、単純にこの会社のオペレーションの詰めが甘いタイプだ」💦
説明しよう。
ひこたけおじさんは、職業柄クレープを焼くことができる。 簡単にいえば若い女子が憧れる側の人だ。
ひこたけおじさんは似た年代のおじさんたちと、会計1名キッチン2名で7時間でクレープ240食、アイス500食を販売するのだが、大前提で忙しい時は時間のかかるメニューをやらない。
なぜなら、人が並んでも商品の力でサービス提供後も笑顔を約束できるのは理想で20分、最長で40分前後までだからだ。（僕調べ）
たぶんここんちは4人もいてクレープだけなのに200〜250食／日？いやもっと下？しか製造キャパがねえ感じ！
ぼくのチームなら同じ出来立てを死守しながら3倍の効率でつくれる
何度も何度も何度も頭によぎった言葉 それは
「手伝いましょうか？」
あまりにも遅すぎる、
唯一の癒しだった女子トークがだんだん並ぶことの愚痴と次の時間に間に合うかに変わってきている
僕は全然悪くないけど、申し訳なくてなんかおじさん順番代わりましょうか？って言いたくなってしまった。
そして並び開始から ほぼ2時間 ようやく僕の番だ
店員さん「ご一緒にお飲物はいかがですか？」
ぼく「いりません」
→今頼んだら、後ろの人から睨まれますて。
店員さん「インスタフォローしてくれたら50円引きになりますよ」
ぼく「あ、大丈夫です」
→この空気でそれをしてたとしよう、後ろに僕のフォロワーいたら解除される行為ですて。
だからやさしくお返事のみで応えましたよ
心の中では、「だからおせーんじゃね？」 っておもいましたけどね、
世の中思っても言ってはいけないことがある を知っている年代
紳士的に行きました。
待ちすぎたのでハシゴ目的だったのをやめて 普通のと売りの抹茶のを頼み、これがお昼御飯です。
まず、あんこバターを実食
「ふつうだ・・・」
「っていうか、ワイのクレープはこれの倍以上美味いぞ これが東京か凄いな・・・」
待っていれば本命の抹茶ブリュレがくるかと思いきや食べきってさらに10分くらいしたらきました
「あ、こっちは美味しい、断然こっちだね」
「でも、まだワイのクレープのが断然おいしいな・・・ 東京かあ・・・」
クレープの価格の壁 550円を超えられない 「値段もかわいい」 と女子から言われるワイのクレープより、 40名待ち2時間 800円や990円のクレープのが価値がある ブランディングや物語、そして流行りの力を思い知らされました。
集合時間も迫っていたので、足早に駅に向かう際目に入った卵焼きや
3分で買えたので買いました。 これは美味しかったです。
そして、夕飯になりまして東京駅で今一番飛ぶ鳥を落とす勢いなハンバーグ店 「極味や」さんです
ここも、大行列だったのですが、列が進むのと、お店がガラス張りで見えているので全然待てる(笑) 結果40分くらいまでは気にせず待て、そこから20分くらいはちと長く感じましたが許容範囲でした。
出てくる女子がみんなニコニコしてる😄
「うんうん これなら見てて飽きない」
対するさっきのクレープ屋さんは、出てくる女子は全員残業帰りみたいな真顔でしたからね😑😑😑😑😑😑😑
ハンバーグの臭い対策で友達にリセッシュかけてもらうの時も🐧みたいになって嬉しそうにクルクルまわってやんの
「あー かわいい🥹」
こうなってくると自ずと期待が高まるわけですよ。
そうこうしている間に遂に自分の番だ。
ショータイムが始まりました。
自分で焼くというスタイルですが、ビーフステーキみたいで美味いのよ。
お米の硬さもよく つけダレも６パターンと豊富だけど、ここんちは塩で食べるが一番おすすめ
隣のおばさまたちは何度もおかわりして大絶賛していました。
そして、値段はオプション1品もつけたのに2600円くらい ふつうなら3200円くらいしてもよさそうなのに、コスパ最高でした。
これぞ、まさに 「値段もかわいい」 女子を笑顔にさせる食べ物でした。
ひさびさにお客さん側でいっぱい勉強できた。
流行りものは一時の流行りのものと、ずっと続きそうな実力を持つものの二つを見た気がする。
楽しかった
おわり
こんばんはひこたけです😸
と 云うわけで
どうもヒコタケです。
