ひこたけのブログ一覧

－－－　作業する僕　－－－




僕は会社中のごみ箱を集め　建物裏の水道　（外）で洗っておりました。













しばらくしたら　戦艦みたいな名前の運送屋のダイナが来まして










でっかい声で












「すいませーーーーん!!!!」

「すいませんーーー!!!!!!!!!」
























「すいませーーーーーーーーーん!!!　　ガンッ　ガンッ!!!!!!」





































と　鍵がかかりその先には電気ひとつ点いていない自動ドアを叩きながら叫んでるじゃありませんか





















(,,ﾟДﾟ)!!!!?






















声もさることながら　自動ドアを本気で叩くその音にビビって　

作業を止めダッシュで事務所側に行く僕




















僕　：　「はい！」








ヤマト　：　「今日は休みですかぁ？」

僕　：　「はいそうです。　荷物はなんですか？　こちらで預かりましょうか？」








ヤマト　：　「あの…　　着払いなんですが…」

僕　：　「わかりました。　いくらですか？」







ヤマト　：　「1550円です」

僕　：　「一万円しかないのですが　良いですか？」
























ヤマト　；　「い　イチマン・・・!?」





運転席のドアを開け　ジブンの財布を取り出し中身を確認する　ヤマトのドライバー







確認するやいなや














ヤマト　：　「すーーっ　　お釣りがないですね…」



気ぃ使えよ　バカ












僕　：　「すいません　会社が休みになっていて僕も今は細かいのが無くて…」















僕　：　「カードか電子マネーが使えれば　ありますよ？」

持ち込みの時は使えたのを思い出して機転を利かせた僕…

だが、　

職務中の彼から発せられた次の一声はこうだった…




























ヤマト　：　「明日はやってますか？」















僕　：　「今日から年末の休みに入ったので次は1月4日でして」

そうか…　配達の人だと使えないのか…






















ヤマト　：　「じゃあ　年明けにまた来ます」










え！？







僕　：　「そ・・・・・う・・・　（なん）　　ですか？」












荷物を回収して　トラックに積み込んで帰るヤマト社員













取り残された僕
　
( ・д・)ﾎﾟｶｰｰｰﾝ












今の時間は　なんだったんだろう？















あんなに大声で叫んでいたのに…












今にも割れそうなほど

真剣でガラスの自動ドアを叩いていたのに…

















金か…















中古の医学書を買って　それが今日届くのは業者からの発送連絡が来ていたので知っていたのだが、

僕が1550円の運賃を払うことが出来なかった為に、　




一度社内に入った配達物を
目の前で持って帰られてしまった…










そして次に持ってくるのは　年明けの営業日




たしか、運送屋の預かり期間は1週間…

ギリギリじゃねーか













このまま送り主に返送されてしまったらどうしよう・・・












払えなければ　居ても不在と同じ

家庭でいえば呼び鈴を押されても　　


玄関に出るのに間に合わなければ再配達の業界
















そう・・・、　


これは　不在案内のない　不在状態








何かと話題の運送屋関連




この年末　ついに僕の番が回ってきた








今回は　自動ドアを壊されなかっただけヨシとしよう…

それでいい・・・　　そこんとこヨロシク









おわり