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2021年09月23日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)(前回の続き)

悪気は全くなかったといえ、時は戻せないもの


となれば、やれることは未来への入念な準備。


僕にできることは
このみんカラでの発信とそれに反応した経験者からの助言、そして一生懸命ネットの隅々まで調べることしかなかった。




そりゃあ本音を言えば穏やかではない。
不運が理由というだけでこれから前科餅になるので、当たり前だ。

「人は見かけに寄らない」は今後僕にも当てはまることになる。



一通り調べたところ、
違反した「車両のエラさ」によって反則金が異なるようだ



普通車で40kmオーバーだと 8万が多く、市街地など悪質度加点があるようで状況によっては1~2万加算

中型車だと10万スタート


そんな感じ

「ということは、バイクだからもう少し下なのか??」

「できれば、点数もそうしてもらいたい!」 ←願望



調べたけど、そこは出てこなかった。
(これは後に取り調べで判明することとなる)





待つこと1か月半。


役人さんがポストに投函したのがおそらく金曜の夕方。
田舎の郵便局は土日は新規の郵便調整をしないので、実質月曜の処理となる。


封筒が家に届いたのが火曜、出頭日がナント2日後の木曜 Σ(・□・;)


「ほえーー!」


こちらの予定などなんのその
のっけからのマウント。正直驚いた!



敗者に選択権はないので、連日ほぼ徹夜状態でやりくりをして検察に出向く時間を作った。



「この町にこんな場所があったんだ…」

始めてきた地方の検察はTVで見るようなそれとは大きく異なり
事務所の中で普通にいたおじさんが検察官だった。


2階にある取調室に行くわけだが、普通におじさんの後ろについていく。
ドラマHEROで見た事務次官もいなく、すべてがこの人1人で回している。



調書開始。

警察が書いた作文を検察官が読み上げる。
時間は何故か20時後半。 
(僕のスマホとバイクの時計が共に21時過ぎだったが特殊な何かが起きてそれが狂っていた可能性もある、警察間4名の時計ではこの時間だったようだ)

 
僕は法律家ではないので 凄く気になっている場所だけど聞けずに
「はい。わかりました」と言った。


警察と異なり、道徳的な説教とか、そういうのは一切なく
ただの事実確認。 注意とかこれに懲りて今後はみたいなアドバイスもなかった。


検察官:「罰金のことなんだけど、大体のことは調べたのかな?」


僕 : 「はい、かなり調べました。 普通車の方が同ケースで8万のことが多いようで、僕のは一つ下のクラスの乗り物なのでそこまではいかないようですね?」 (←じっさいはバイクの情報は少なく憶測を言葉にした)

検察官:「しっかり調べてますね。 はい今回は二輪なので6万円で裁判所に判断をうんぬんかんぬん」

僕 : 「わかりました」

検察官 : 「では、ここに裁判をせずこれで承諾しますの署名をお願いします」

僕 : 「はい」

検察官 : 「ほかに質問ありますか?」

僕 : 「皆さんの感覚だと、出頭命令通達からこんなに実行が早いんですか? 我々の常識とかなりの温度差を感じました」

検察官 : 「いえいえいえいえ、今回たまたまでして、都合が悪ければ日時の変更もできるのですよ」

僕 : 「普通に生活してると、ココにお世話になることはほゞないのでそういわれても…」

検察官 : 「私が配置換えになるもので、急になってしまい申し訳なかった」

僕 : 「そうですか。 当時、警察の方もノーマスクでしたし、公人の感覚ってすごいな? って思ってました」

検察官 : 「この時期にマスク無しだったんですか?」

僕 : 「はい。 民間は自分の所が地域最初の場所には絶対なりたくないって言い合ってるけど、警察様はそういう感覚ないんですかねー?」

検察官 : 「そんなことは無いと思うけど・・・・・」




そんな感じで終了。



この大仕事が終わって、
僕はようやく自分を客観視することが出来るように戻る。


(導き出した答えがこれだ↓)


僕たちは僕たちで普段から業務で
「お客様が求めているものは何か?」
「どの様にすれば、お客様に自社の商品を選んでもらえるのか?」
「お客様はどのような行動パターンなのか?」
「これを使う時はどういう人?シチュエーション? 納得のコスパ?」

そういうのを常に考え、意見を出し合い、
かなりの時間を使ってモノをつくったり、宣伝をしたりしている。


結局はそれと同じように警察目線にしてみれば
その時間は
どのようにすれば後処理が簡単な一般を効率よく捕まえ、より大きな売上をあげられるかをあらゆる角度から46時中考えているので、かけている時間が違いすぎて普通に考えれば勝てるわけがないのだ。


単純に「夜中の郊外は道が空いてるしスピードは出ているもの」 は警察とて分かっているけど、コロナショック前は資金も回っていたし、夜は昼に比べてスタッフも少数で仕事がまわらないとか、そもそも昼にできるのに面倒とかそれぞれネガティブ要素もあったのだろう。


だからやらなかっただけ。 たったこれだけのこと。
僕がこの時間と場所、環境は安全と勝手に決めつけていて、

それが彼らの非常食として「養殖」されていることに気づけなかった。



多くの優劣は
「そのことにどれだけ意識を向け時間をかけたか」 で決まる

我々は公道を走るとき、常日頃から捕まることを計算に入れて運転をしていない。 しかし、警察は違う。常日頃から「ここはイケるかも?」と目星をつけて活動をしている。

管内でその場所は流石に非道とかそういう話し合いはされるだろう
しかし、それも自分の判断で切れるカードであることに違いはない。

勝てるワケがないのだ。

これが僕の悟ったこと。



 

2週間くらいして振込用紙が送られてきて、

ここからさらに1か月くらいして納付後短縮講習会の案内が送られてくることになりました。

つづく

Posted at 2021/09/23 20:19:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月21日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編あれは2020年9月21日のことだった


この年はコロナ渦によって緊急事態宣言や自粛が 緩急をつけてやってきて、結果1年を通して大型連休は自粛をしていた…


しかし、現代人の精神力はそこまで強くない。
9月にあるシルバーウイークの連休は
1月から始まったコロナ禍に多くの人が緊張の糸が緩んだのか、「出る人は出る」
そんな感じで、いつもより少しだけ人出が少ないくらいのシルバーウィークだった



シルバーウィークといえば秋の交通安全週間。


春の交通安全週間は、それこそ警察も開店休業状態

この年の公安は民間であれば、夏の賞与が出ないくらいに交通違反による売り上げが落ち込んでいた・・・。


「何とかせねばならない・・・」

役人史上世界最高峰の利益率を叩き出す交通違反

裏を返せば、取れなきゃ金が入ってこないのだ



シルバーウィークは案の定、「ここまでするか?」 くらい
普段なら多めに見る内容も取りこぼしなく網にかけていた



「えげつない」 そんな言葉がピッタリなほど…





僕の免停物語はココから始まった…







この年、僕にとって、夜に大型二輪で風になるのが唯一の楽しみだった。


「超」がつくほどのド田舎なので19時くらいには交通量の相当数が無くなり
20時ともなれば 国道は地平線が見えるくらい車がいなくなる


いつもは山をぐるりと回ってくるのだが、この日は昔の癖で行ったことのない道なんかを探検したくなった。




バイクといえど
僕は前方に車がいれば抜くこともなく流れに合わせる。


簡単にいうと「危険」がともなう運転はしたくないのだ


ただ、MAXスピードが300km弱の大型バイク。
本来走りやすい速度域は普通車+30km


前方がフルクリアで住宅などがない郊外の安全に出せる環境であればこんな僕でも走りやすい速度をやってしまう




大型バイク乗りにとって 至って普通の環境

そこで事件は起きた…




自転車でも気にならない程度の少しだけ上り勾配の広い国道


左は田んぼ(歩道なし)

反対車線は歩道付きの休業中の工場



そんな真夜中×ド田舎の郊外
家路に向かってバイクを走らせていたら
少し先で照明付きベストの人がライトセーバーを振っていた



季節柄当たり前に冬前の駆け込み道路工事かと思って止まったら


結果ネズミ捕りだった…




田んぼの中に入れられ、きっと許可を取っていないであろう
農家の人が自分の車を置くスペースに警察のワゴン


ワゴンのリフレクターが見えないように
農道を占拠しジムニーシエラを国道から正面向きにして 電気を消して待機していた。



正直スピードメーターは見てなかった


かなり余裕で止まれているし、(大型バイクの制動力)
飛ばしすぎという感覚はなかったが、
ちょうどいいトルクできもちいい感じていたので、もう駄目なことは直感でわかった。


コロナ渦であれだけ世間が予防のことを言っているが

この当時「警察は当たり前にマスクをしていなかった」




僕のバイクはメガツアラーのFJR1300A
2009年式と古くなってしまったが


発売当時はハイテク機能満載のフラグシップ。当然時計は付いている



忘れもしない 時間は21:08




それをみて、「うわー 21時過ぎにこんな場所でやってりゃもう無理だ」




そう思いながら調書を取られた…



「運転手さん一番速いわ 急いでたの?」

「トイレに行こうと思って家を急いてました」



「そこのコンビニですればいいじゃん」

(は? 馬鹿か? この時期に安易にコンビニトイレって安全意識なさすぎだろう)



「時間かかるのでなんならパトカーでコンビニに連れていきましょうか?」

(もはや、微生物屋の僕とは防護の意識とレベルが違いすぎる…)



「いえ、今はコンビニもトイレ貸し出ししてないところが多いですし」

「へえ そうなの?」


「既にマスクもしてないもんな あんたらの常識はあんたらの外では通用しないと思うよ」 

(←これはその数週間後に日本のニュースになる事件が起きた。北海道旅行へ行きコロナをお土産にしてきた職員から始まって当時最大規模な40人の大クラスター 県内一の規模。 感染した職員がイオンのイベントにも参加)



僕は 速度100km で40kmの超過ということになった

ちなみに
調書はこんな感じで質問されて作られた


「このバイクは何ていうの?」

「FJRです」

「排気量は1000?」 (おまえら同じの持ってるだろ)

「1300です」

「メーカーは?」

「ヤマハです」

「仕事は?」

「自営業です」

「社長さん?」

「はい」

「なんの会社?」

「小さい会社をいくつかやってます」

「そうなんですか」 (なぜか急におだやかになり敬語)







僕も年の割には色んなことをしてきた
彼らの内面から滲み出ている嬉しさは見逃すわけもなかったが


今の僕はバイクの恰好なのでマスクをしていない

警官の近くに居たくなくて、パトカーにさえ乗らず

大自然の中ですべてを受け入れた。



有名な青姦というやつだ



「6点で刑罰です。 1か月くらいしたら検察から連絡がいきます」

「さらにそれから 1~2か月で刑が決まり施工されます」


刑!!!?


「立場上あまりこういうことは言ってはいけないのですが、 10万以下の罰金で、30日の停止。 短縮講習を受けると成績によりますが最短で1日だけになるとおもいます」



わかりました。



終わったのは21:26



その後家に帰るまでずっと思っていたこと



「あの時間にあの場所で あの隠れ方はよもや人として駄目だろう」



正直、交通ルールを違反したジブンのことを棚にあげ


連中の取り締まる時間・場所の選定など やり口の方で腹が立っていた



この後
直ぐに今のジブンの状況やこれらからのことをパソコンで検索をしたのはいうまでもない



つづく

Posted at 2021/09/21 19:21:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月19日 イイね!

ちびトラと撮影会

ちびトラと撮影会あんまり天気が良かったので、
「こんな日に働く方がバカだ」と流石に思いまして、今日一日自由にさせて頂いた僕です。(´・ω・`)vドモ


まずはお散歩

いやーっ! おもしい!!\(^o^)/

秋の匂いを感じながら久しぶりの「お外×生身の感触」 田舎の特権ですな(笑)



まもなく新しい道ができるげで、バリケードを跨いでまっさらな道路を独占してど真ん中で写真とってやりましたよ

かなりのワルですよね僕。




新しい道路の独特の匂いがしました。


毎日修業ばかりしてたら、気づいたらもう9月も終わりです😨

時がいつの間にか経ってる感半端ねえ!


こないだ田植え後の水鏡をアップしてたのに、今日散歩の写真はナント稲刈り!!




ああああああああ


これはマズイ

大変マズイ🥺


そう思って、今年初ちびトラさんに乗り込みます

僕 「よう。元気だったか?」
タイヤに空気を入れ

舐め回すようにチビトラをスマホで録画する僕

チビトラ「ヒコタケさんお久しぶりです!」

僕「この町で誰が一番目立つか わかってるな?」

チビトラ「は? バカになりましたか?」



そんなやり取りの末、おもむろにチビトラとのランデブー










いやー改めて カスタムカーってマジ乗りにくい😲

峠じゃ片輪浮きながらのハングオフライディング


そして、まあ、目立つ✨


その後魔女sさんに乗り換え、僕はスキーのような操作感がある2輪が好きということを再確認できた。


晴れの日の自由

忘れていた何気ない贅沢を思い出した一日だった


おわり

Posted at 2021/09/19 23:53:30 | コメント(6) | トラックバック(0)
2021年09月01日 イイね!

秘密のケンミンshowと三宝亭

秘密のケンミンshowと三宝亭というわけで、先日秘密のケンミンショーで新潟県の三宝亭が美味しいと出てまして、


ヒコタケの辞書では
「はて? 三宝亭にはそこまで熱い想いはないだが‥」といった感じ

この僕が控えめに言って10年以上は行ってないところが有名店?


まずは仮説をたてました。

①僕の知らない間にカリスマ店になった

②例によって、新潟市でのインタビュー 当てにならない


あらゆる角度から考えてみた結果
検証が必要と判断しました。


そして時は本日


スバルの旧車に乗り込み、クラッチを蹴飛ばす僕

お世辞にもいい音とは言えないカーステレオからは「ジュン・スカイ・ウォーカーズ」が流れこれから起こるドラマを前奏してました。


車を走らせ40分
三宝亭です



テレビの効果なのか、
はたまた今日が寒かったからなのか、流行ってる

なんかちょっと期待しはじめる僕。


入店。
夜なのに7人もスタッフがいる! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


三宝亭は僕の記憶だと、チャーハンに力を入れてた店

でも、テレビでは五目うま煮メンって言ってた。


メニューを眺めながらなかなか決められない…🙄



そう。

絶妙に高いわけ…




結局
五目うま煮メン と チャーハンをそれぞれ一人前頼んだ(^^)



30分くらいして料理が来た

先にチャーハン








でもって、これがテレビで紹介されたうま煮メン


結論から言おう


正解は②だった



個人的用事としてはまた10年来ることは無いだろう
そーゆーかんそー(・_・)フツー


それはそうと、もっと重要なことがこれから起きた。 

帰りの道中で旧車のスバルから僕の脳に問いかけがあった感じがして

「ウオッシャー今ならイケる氣がする」


僕はそう言われたような気がして、
レバーを操作

すると、ずっと出なかったのに弱々しく水が出てきた!

そのまま操作を離さずに居たら次第に水圧が上がり、ノズルの数も増えてきた!!


嬉しい!!


春からウオッシャー無しでしのいでいたけど、まさかの復活

流石国産の外車スバル


今日はとても良い日となった瞬間だった…




気を良くして
家に帰ってきたら、クッキーの貰い物があった





わーい😀


おわり






Posted at 2021/09/01 21:48:45 | コメント(8) | トラックバック(0)

プロフィール

「冬眠準備したり、ふるさと納税したりした今年3日目のお休み http://cvw.jp/b/198714/47341420/
何シテル?   11/13 13:58
仙人が住んでいそうな山里で日々精進をしています 春と秋の朝は窓からきれいに雲海が現れ、 冬はめっちゃ雪が積もります 国道が市道に格...

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