
先日お伝えした2.0ですが、初期ロットは完売だそうですw。
リアクターに詳しくない方だとなんで10万も出すの!と思われますよね。私もそう思いますw。でも他のランドマスタージャパン製品を使っているとこの製品の性能が大体予想できて、そうするとこの価格がバーゲン特価に見えてきます。完璧に信者ですねw
ランドマスタージャパンの製品群の中で、2.0シリーズはあくまでもマイクロリアクター1シリーズの補助という位置付けだそうですが、補助であってもFとGSPECを冠しているところから、その素情の凄さを感じられます。私はまだ試したことはないのですが、機会があれば一度試してみたいです。QUADに対してどのくらいの補助になるのか、リアクターナノ2との違いとかが気になります。
ところで最近リアクター自作をされている方が多くなりましたが、その記事を楽しみに拝見しています。ランドマスタージャパンの製品を使っていますが、私にとってはブラックボックス。ですので、ランドマスタージャパンの特許をもとに自作されている方の記事を読むと、内部構造がなんとなくわかってくるからです。中の板はこうやって束ねているのかとか、ストーンってこうやって配置しているのかとか、磁石の配置ってこうなっているのかとかがイメージ出来るからです。最適なストーンの探しも面白いですね。ありがとうございます。
これはある意味、ランドマスタージャパンが今までに歩んできた道のりそのままだったのではないかと記事を読んでいて感じました。ランドマスタージャパンの方も、中の構造を考えたり、ストーンになる原材料を探し回ったりされたのでしょう。そしてその研究成果を特許にして公開されたのだと思います。先人の歩んだ道のりの大変さを感じることが出来ました。
私は自作はしようとは思わないのですが、なぜかといえば、私には狂気と財力がないので、例え自作したとしてもそれは安価なコピーでしかないと思っています。
ランドマスタージャパンがこれらの製品に対して持っている狂気の熱量はとても高いです。オフ会で話をしたことがありますが、普通に考えたら頭おかしいんじゃないということを、平気で言っていますw。でも何か常識的なことを変えるために必要なのは、こういった狂気じゃないかなと妙に納得させられるのです。変な例えですけど、コペルニクス的な狂気みたいな感じでしょうか。それで私は、この人たちは狂っているけど面白い、面白いから一緒に楽しんでみるか、という気持ちになりました。
原料探しで言えば、QUADがそのいい例。10個だけの生産でしたが、それは原料となるストーンがもう入手不可能だからそうです。なぜ入手不可能なのかを聞いたことがあります。その話を聞いて、私は本当にびっくりしました。びっくりすると同時にそれはもう入手不可能だと納得もしました。そして原料探しにそんなところも対象していたのかと驚きました。まさに狂気のなせる技。
狂気といえば実際に製造を担当されている方もそうですw。以前は日本レプトンが製造下請けをしていたそうです。現在の製造者の方は、効率化高出力化の狂気の固まりw。そのおかげで現在の製品群は、公開されている特許よりもさらに進んだ品質になっているそうです。
高いかもしれないけど、他の人が苦労して作ってくれた製品を楽しんでいる方がお気軽でいいやと私は思っています。
もしランドマスタージャパンの狂気を超える方が出てきてくれたら、その製品を試させてくださいね。
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2024/03/29 12:11:21