
サスペンションオーバーホールを機にマイクロリアクターを全て外したまっさらの状態から段々とつけていってオービトロンの効果を確かめています。
G1からQUADに変えたのが前回。今回は2本出しQUADの接続方法を変えてみました。
(1)これが今までの接続。2本ともバッテリーマイナス端子に接続しています。2本ともマイナス端子に接続したのは今回はじめて。
(2)今回1本をボディアースに接続しました。サスペンションオーバーホール前はこの状態でした。
G1からQUAD(1)に変えた時はエンジン出力が変わったと感じましたが、車体周りには大きな変化はあまり感じませんでした。
QUAD(1)から(2)に変更して驚いたのは車体周りが大きく変わったことでした。
通常はノーマルで運転しているのですが、(2)にした途端にハンドルが軽くなりました。体感的にはDCCで「ノーマル」を「コンフォート」に変えたくらいの感じでした。軽くなったけど不安定になったわけではなく、ちゃんと節度はあります。サスペンションの動きも滑らかになりました。
DCCの設定を実際に「コンフォート」にしたところ、乗り心地がさらに良くなりました。Rじゃない柔らかな乗り心地です。上質な感じです。
QUADを入手した時はすでにオーリンズだったので、DCCを変えることで乗り心地が変化することはありませんでした。まさかここまで変化しているとは思っていませんでした。
DCCはアイバッハに変更して車高が下がっています。変更した4年前は底つきが嫌で、それがオーリンズに踏み切らせたのですが、この乗り心地だったらオーリンズは買わなかったと思います。そう思わせるほどの「コンフォート」の絶品の乗り心地です。
ちなみにバッテリーマイナス端子への接続を2本を1本にしたからと言って、エンジンに対しての影響が落ちたわけではありません。元々が力があるのでその力を1系統だけでは車に伝えきれないという話は聞いていましたが、まっさらの状態から試したことはなかったので、ここまで力があるのかと改めて思い知らされました。
車体周りへの影響は十分なので、今後はエンジンへの影響を、G1、リアクターナノ2、M2.0を使いながら試していきたいと思います。
Posted at 2025/05/02 14:20:41 | |
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