同世代他車種との比較　その1

HSの車検を掛かりつけの社長にお願いし、我が家のチョロQ号と同世代のワゴンRを代車でお借りしました。
同シャシーのクルマが我が家に揃う事もなかなか無いので、いろいろ比べてみました。

以下の画像は外観画像以外は左・上がワゴンRで右・下がKeiのものです。

まずは外観から。
正面。
思ったほど全高に違いが無いです。

カタログ値では
ワゴンR・・・1645mm
チョロQ・・・1530mm
だそうです。
チョロQ号は少し車高が下がっているので、見た目からも100mmくらい違うでしょうか。

リア。
全高の低さとバックドアの高さ、テールランプの位置の違いで、Keiの方がずいぶんワイドな印象です。

サイド。
同じシャシーとは思えないスタイルの違いです。

タイヤサイズは
ワゴンR・・・155/55-14 外径551.5mm
チョロQ・・・165/70-14 外径612.0mm
タイヤ外径が60mmほど違う上でフェンダーアーチ位置がほぼ同じです。
タイヤ外径差の半分の30mm程度が地上高の違いになるかと思います。
最低でも30mmはKeiの方が地上高が高いことになります。
それでいてフェンダーアーチ位置が同じくらいというもとは、素のKeiワークスだともう少し高い位置なんでしょうね。

ワゴンRはフロントガラスがかなり前方寄りになっています。

フロントガラスの位置が違う割に、少し見えにくいですがステアリング位置は同じのようです。
(同一車軸線上)

ドライビングポジションはほぼ一緒のはずですが、ガラスの張り出し分のためか室内の圧迫感は全然違いますね。
ワゴンRは広く感じます。

フロントの足元スペース。
あまり変わらないですね。
ただ、Keiはセンターコンソールがあるので、その分の圧迫感が狭さを感じさせます。

フロントはこの程度の違いですが...

リアシートの足元スペースは大違いです。
どちらもフロントシートは後端ですが、ワゴンRには座れるでしょうが、Keiは座れる気がしません。

そのかわりにKeiはトランクスペースに奥行きがあります。
ワゴンRはリアシートにスライド機構があるので、前端までスライドすれば大差無さそうです。
もちろん、その場合は足元スペースが犠牲になるので、スライド機構の恩恵が居住空間に反映されてるワケですね。

その2へつづく。